きょうは自宅学習日(という名前の春休み)期間である3年生の生徒たちが、美術室のお掃除を手伝ってくれました。ありがたい。年度末、事務に美術室用の引き出しを買ってもらい、日頃ごちゃついていたモノたちを収納。
生徒3名+1名(入試準備)+教員1名にケーキをエサにお手伝いしてもらった、。もうすぐ新入生も入ってくるし、美術担当者はあたし一人で人手が足りないので助かりました。みなさんありがとう!
掃除後の美術室は見違えるように美しい・・。なんでもっと早く掃除しなかったんだあたし。あとは細かいものを1、2年生と整理すれば来年の美術室も素敵な環境になることでしょう。きょうもグッジョブ☆☆
今日は天気のよい穏やかな一日、ちょっと寒かったけれど、かわいがって来た3年生との時間は楽しいものでした。彼らも来月卒業かあ、寂しいけどまた会いに来てね。今日は「20歳になったら飲もうぜ!」との固い約束をして、(そしてUNOで遊んで)解散。
夜8時、家に帰ったら、プランジャパンWelcome to Plan Japan websiteの年間活動計画書が届いていました。
去年から始めた月々わずかな額のお手伝いだけれども、今日届いた資料を見て、考えされされてしまった。
ユニセフの世界子供白書2006によれば、
ある国では、5歳に満たないで死んでしまうこともが、1000人あたり、259人もいる。日本は1000人あたり4人なんだそうだ。普段私が接している生徒たちは15-18歳、その頃までに生きられない人たちが何百人もいる国があるんだな。また、ある国の平均寿命は37歳、日本は82才。成人の識字率はといえば14パーセントの国もある。日本で文字がわからない人はほとんどいないだろう。
資料に並んでいる数字は淡々としていているが、リアルな様子を表している。このことは新聞やニュースでも聞くのだけれど、こうして表になっていると、なんだか変にリアルな感じがする。自分は全然世界のことを知らない。
こういう活動を始めたのはいろいろな思いもあるが、途中で途切れないように細く長く続けて行くのが大事なんだな、と思いました。