私のNever ending stage

岡山県在住のアニメなど好きな女性です。3DS持ってますがネットと音楽プレイヤーにしか使いません←

スケットダンスのあの話をアレンジしたストーリーを書いてみた!第1弾♪後半

2012-04-29 17:14:54 | 自作物いろいろ?
まず言います。
この話はアニメ「SKET DANCE」の話をアレンジして書いたものです。
パクリとかが苦手な人は見ないことをオススメします。



では前半の続き!

まだ前半を見ていない人はこちらから前編を読んでから見ることをオススメします^^;


「おり神と呼ばれた男~ルイピコver~(後編)」

前回のあらすじ
コマちゃん「えっと、ハーモニーマンションのみんなで折り紙をしていたらボッスンが突然凄技をやりだして、それで・・・」
ヒメコ「はぁ!?全然聞こえへん!!」
コマちゃん「ハーモニーマンションのみんなで折り紙をしていたら、ボッスンが突然・・・」
ヒメコ「アカンアカン!コマちゃんに前回のあらすじ頼むのが間違っとったわ!ほなルイピコさん、真面目に前回のあらすじお願いな」
私「はいはーい!」

みんなで折り紙をしていると、ボッスンが折り紙の凄技を見せる!
平面的なものだけでなく立体の完成度の高いモノまで作っててビックリした一同は、近く開かれる折り紙コンテストへの参加をボッスンに勧めるのだった

まあこんな感じです

ボッスン「あー違う違う違う!もっと迫力のある作品を作らないとぜってー優勝できねぇぞ・・・」
ボッスンは部屋にこもって折り紙に全力を注いでいたw
春香「ボッスン君ー、ケーキ作ったから持って来たよー」
ボッスン「おお、ありがとよ春香」
春香「って、何でフォークまで折り紙になってるの!?
ボッスン「テヘヘヘ^^;」

そうこうしている間にコンテストまであと1日となった。
私「ボッスン~、まだ作品出来ないの?」
れなりんさん「あと1日しかないんですよ?」
ボッスン「うるせーな!もう少し集中させてくれないかなぁ!!(困ったな・・・あと1つ、新しい折り方がひらめけば・・・)」
れなりんさん「もう・・・頼みますよボッスン~」

そしてついに〆切の日がやって来た・・・
私「ボッスン早くしてよ~!今日の夕方6時まででエントリーは終わりなんだよ!!」
ヒメコ「アンタ最近携帯充電してへんやろ?!携帯にかけても繋がらへんからみんな困ってるんや!」
ボッスン「だあだあ!!お前らは黙っとけ!今の俺には折り紙の事しか頭に無いんだ!!」
れなりんさん「だからって携帯の充電もせずにぶっ通しで折り紙しているって言うの?」
みゆき「このままだと絶対カラダが持たないと思うなぁ」
するとボッスンはこう言った・・・
ボッスン「・・・お前ら先に会場に行っとけ。俺も作品が出来たら会場に急ぐ。みゆき、俺メモするから会場の行き方教えてくれ」
みゆき「え、え~っ!?えっと、ハーモニー美術館はまずマンションを出て右に曲がって。そしたらハーモニー公園があるから2つ目の信号まで直進して、そこで左に曲がってハーモニーデパートをちょっと過ぎたあたりの所にあるから。多分徒歩で20分くらいかかると思うんだけど・・・」
ボッスン「おぉ、サンキューな」

そしてボッスンを残して会場へ向かう一同
私「ボッスン無事に作品が出来ると良いんだけど・・・」
ヒメコ「いや、ボッスンなら絶対できるはずや!」
スイッチ「そうだな。今はただ彼を信じるしかない」
美希「ボッスン君、どんな作品を作るんだろうなぁ~。楽しみなの!」

時刻は夕方5時前を示そうとしていた
ボッスン「あー・・・ダメだ、どうしてもひらめかない・・・時間はあと少ししかないのに・・・こんな時折り紙の神様が下りてくれば・・・・ここは少し落ち着いて・・・集中だ!
ボッスンはゴーグルをつけた!
~ボッスン、集中モード中~
ボッスン「・・・そうか、分かったぞ!!」
そして・・・
ボッスン「遂に・・・遂に出来たぞ!!これぞ、折り紙の究極形、春の空を舞う・・・春竜だ!!(←太鼓の冬竜的なノリで)あぁ、折り紙の神様、縮めており神様が力をくれたんですね~~!!」
午後5時10分、遂にボッスンの究極の折り紙作品が完成した!!
ボッスン「あとは会場に持っていくだけだ・・・あれっ、おかしいな・・・さっきみゆきのやつに教わった地図は・・・・待てよ?さっきオレは紙に地図を走り書きして・・・・・あーーーーーーー!!
何と・・・ボッスンはみゆきに教えてもらってメモした地図の紙を折り紙に使ってしまったwwwwww

その頃美術館の入り口近くでは
私「ボッスン遅いなぁ・・・あと1時間もしないうちにエントリー終わっちゃうのに」
れなりんさん「みゆきちゃん、地図はちゃんと教えたんだよね?」
みゆき「そのはずなんだけど・・・はっ!!
私「どうしたのみゆきちゃん?」
みゆき「(まさか、地図をどこかにやっちゃったとか・・・)私、ちょっとハーモニーマンションに戻ってくる!ルイピコさんも一緒に!」
私「え、え~っ!?;;ごめんみんな!すぐ戻ってくるから待ってて!!」
みゆきと私はハーモニーマンションに急いで戻る

私「ボッスン!!」
みゆき「地図があるはずなのに一向にやって来ないから心配して迎えに来たんだよ!!」
ボッスン「あーーーー!!俺の救世主よおおお!!」
私「救世主?」
ボッスン「みゆき、お前が教えてくれた地図のメモだけどよ・・・」
みゆき「はぁ!?作品に使ってしまった!?もう~、何やってるの!?あと30分もすればエントリー終わっちゃうんだよ!?急ごう!!」
ボッスン「お、おう!!」

3人は会場に急いだ!!
そして・・・

みゆき「5時55分!よかったギリギリ間に合った・・・」
私「あの、すみません!(エントリー用紙を差し出して)この作品のエントリーお願いしま・・・」
係員「申し訳ございません、折り紙コンテストの作品エントリーは午後6時を持ちまして終了しました」
ボッスン「え・・・?」
みゆき「でも、美術館の外の時計は5時55分でしたけど・・・」
係員「あぁ、アレは現在時刻より5分遅れてるのです^^」
私&みゆき&ボッスン「何ーーーーーーーー!?」
私「しかも笑顔で言うなぁ!!!」
ボッスン「せっかく頑張って作ったのに・・・・」

その夜。
スイッチ「でもかなり良い感じに出来てるではないか。これはマンションのロビーに展示するというのはどうだろうか?」
メカドンさん「いいですねそれ!きっと華やかになると思いますよ^^」
なお「春竜かぁ・・・なかなかカッコイイじゃん」
高槻やよい「うっうー!!何だか太鼓の達人の冬竜みたいでカッコいいです~!」
れなりんさん「そもそも冬竜ってどんな生き物なのか分からないと思いますがね^^;まあいいわ。じゃあ飾りに行きましょうか!」

そして折り紙と写真を撮ることにした一同
私「じゃあみんなで写真撮るよー!」
一同「はーい!」
私「11-9は?」
私以外「(え・・・?;;)」
カシャッ!
春香「もう!ルイピコさん分かりにくい掛け声しないで下さいよ!普通に1+1でいいじゃないですか!」
私「アハハ、ごめんごめん^^;じゃあもう1回行くよ!1+1は?」
一同「2!!」
カシャッ!

~終~

どうでしたか?結構元ネタとシンクロしてる所が多かったのであんまり上手く書けなかったかもですが^^;
それでは! byルイピコ

スケットダンスのあの話をアレンジしたストーリーを書いてみた!第1弾♪前半

2012-04-29 16:03:31 | 自作物いろいろ?
前回の約束のやつは第0弾ってことで←
あ、まず言います!
この記事で書いている小説は、私の好きなアニメ「SKET DANCE」の話をアレンジして書いたものです。
殆どあの話がベースになっているので、パクリとかが苦手な人は見ないことをお勧めします。
以上の事を承知の上でこの記事をお楽しみください。


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さて、私もメカドンさんが書いている小説を見て、スケットダンスの話をアレンジしたストーリーが書きたいなと思い、これを書いてみました。
第2弾をするかどうかは分からないのですが・・・w
とりあえず、第1弾は「おり神と呼ばれた男」のアレンジ小説!
こないだアニメでやったばかりだと思って・・・wコミックは12巻に載っています。
ではまず登場人物の紹介から!

【登場人物】

【主人公とその友達】
ルイピコ(私/一応この話の主人公)
メカドンさん(本人にはちゃんと出演許可を取っています。現実での関係は、ルイピコのネット友達)
れなりんさん(同じく)

【SKET DANCEより】
ボッスン
ヒメコ
スイッチ
+後半であと1人出てきますw

【アイドルマスターより】
天海春香
星井美希
高槻やよい(プリキュアにもやよいがいるので、このキャラは区別のためフルネームで呼びます)
菊地真
双海亜美/真美

【スマイルプリキュア!より】
星空みゆき
日野あかね
黄瀬やよい(アイマスにもやよいがいるので、このキャラは区別のためフルネームで呼びます)
緑川なお
青木れいか
キャンディ

このキャラたちはハーモニーマンションと言う所に住んでいる設定です

では本編に参りましょう!
多分長くなるので前半と後半に分けると思います

「おり神と呼ばれた男~ルイピコver~(前編)」

いつも平和なハーモニーマンション。現在、みんなは折り紙を折っている
美希「あー!折り紙って簡単そうに見えて結構難しいの~!」
私「私も小学の頃よく折り紙折ってたけど、簡単なのしか折れないなぁ」
春香「まあ指先をよく使うし、頭の運動になっていいんじゃない?」
美希「まあそうだよね・・・ふぅ、何とかできたの!折り鶴なの!」
私「おー、どれどれ?・・・って・・・;」
美希の折り鶴は何とか形にはなっているものの、結構グシャグシャ状態・・・w
春香「・・・相当な回数折り直したんだろうな^^;」
私「ア・・・アハハ^^;」
ヒメコ「美希ちゃんのはまだマシやねん。うちの見てみぃ」
美希「うわぁ、何コレ・・・なの;;」
ヒメコの折り紙はもはや原型をとどめてなかったwww一応、鶴を折ったつもりらしいが・・・
メカドンさん「よっぽど手先が不器用なんですねw」
れなりんさん「wwww」
ヒメコ「2人ともうるさいわ!!」

ボッスン「はぁ・・・全くみんなは折り紙の極意と言うモノが全く分かってないな」
れなりんさん&メカドンさん「え!?ボッスンいきなりどーした!?」
ボッスン「いいか?折り紙と言うのは、まず、角や辺をしっかり合わせる」
私「ほうほう・・・」
ボッスン「折り目はきっちりと付けるんだ。一つ一つ丁寧に落ち着いて折れば・・・ほら出来た!」
私&れなりんさん&メカドンさん「うおーーーーーーーー!!」
春香「ボッスン君折り紙メッチャ上手いじゃん!」
美希「しかも凄く鋭いの!・・・・いてっ;;」(とがったところで指を刺してしまったw)
春香「あー、美希大丈夫?;;」
亜美「ねーねーボッスン兄ちゃん!次はこのワンコ折ってー!」
ボッスン「おお良ぇぞ」

ボッスンの携帯の着信音「To My Friend~♪聞~こえ~るかな~♪オレは普通~に~♪元気~に~や~ってる~よ~♪」←Messageか!!(メカドンさん、パクってすみません)
ボッスン「あ、ごめん電話だ。・・・もしもし?あぁルミか。・・・はぁ?牛乳プリンを買ってこい?全く・・・自分で買えって何回言わせるんだよ」
(※ルミはマンションから少し離れたボッスンの実家にいるという設定です)
ピッ(電話を切った)
ボッスン「ほら出来た。」
一同「ええええええええええええええええええ!?」
真美「今の明らかに片手で折ってたよね!?」
スイッチ「ボッスン天才~ヒューヒュー!」
私「スイッチ、アンタはとりあえず黙れやw」
真美「パソコンが無かったらいつも黙ってるけどねww」
私「あ、それもそうか^^;」
ボッスン「それだけじゃねぇぞ。この紙をこうしてこうしてこう折れば・・・」
ジャジャーン!!
春香「うわっ、私だ!」
何とボッスンは折り紙で春香を作り上げた!!
真「凄いとしか言いようがないだろ・・・顔とかどうやって折ってるのか見えなかった・・・」
ボッスン「まだまだ行くぜ!!」
ジャジャジャジャジャジャーン!!
私「うわぁ!!これってあのスマイルプリキュアだよね!?」
今度はスマイルプリキュアの5人+キャンディが折り紙で登場!!
そうしていると本物の5人がやって来るww
みゆき&あかね&黄瀬やよい&なお&れいか「こんにちはー」
みゆき「わー!私たちが折り紙で出来てる!!」
黄瀬やよい「キャンディもいる!凄くリアルだ~!」
なお「誰が作ったの?」
ヒメコ「ボッスンや。アイツは折り紙の天才なんやで」
あかね「へぇ~、ボッスンにそんな才能があったとは驚きやなぁ・・・ん?待てや?このヒメコって人・・・うちの弟と同じ声や!!
(※あかねの弟の声はヒメコと同じ白石涼子さんです)
れいか「あの・・・あかねさん?」
あかね「あ、いや・・・何でもないんや^^;」
スイッチ「因みに緑川なおとモモカも同じ声の人がやってるにょら☆」
なお「あ、ちょっと!私の中の人の事言わないでよ!もうー!!」
(※モモカと緑川なおの声は井上麻里奈さんです)
キャンディ「みんな、スイッチは一歩間違えるとみんなの詳しいプロフィールを何でも話してしまうから注意するクル」
みゆき&あかね&黄瀬やよい&れいか「はーい・・・」

で、みんなはマンションのみんなの部屋に移動する
ボッスン「他にも色々立体の物作ってるぜ!ほら!!」
部屋には今までボッスンが作った折り紙の作品がいろいろあった
私「凄いなぁ・・・ボッスン、もしかしたら折り紙名人としてテレビに出れるんじゃない!?」
みゆき「あ!思い出した!!実は私ね、学校でこんなチラシを貰ったんだけど・・・」
ヒメコ「何やコレ?」
キャンディ「折り紙コンテストクル!今度ハーモニー美術館で開催される、折り紙の祭典なんだクルー!」
黄瀬やよい「ボッスン君、出てみたらどう?」
ボッスン「いやいい。別にコンテストは興味ねぇから」
みゆき「勿体な~い。優勝者には賞金が出るんだよ?
ボッスン「しょ、賞・・・金・・・」
ボッスンは顔がテンパリ状態&目が¥になっていたwwww
ヒメコ「ボッスン、ここは賞金目指して頑張ろや!」
スイッチ「応援してるぞ(笑)」
私「ボッスンならきっと出来るって!」
ボッスン「・・・そうだな!よーし!頑張るか!!」
こうして、ボッスンの究極の折り紙作りが始まるのであった!!

後編に続く。

後編は1時間後に公開・・・出来るかなぁ←

SKET DANCE×アイドルマスターで小説かサイドストーリー的なのを書いてみた

2012-02-22 13:32:13 | 自作物いろいろ?
新ブログで初めてストーリー的な事を書きますw
ノートに書きかけてたけど未完成だったストーリーをここで仕上げますw

登場人物はスケダンのスケット団3人と小田倉君、アイマスの765プロ関連キャラ全員、そして私です。
一応ゲストとして?メカドンさんにも出てもらおうかと。

今回はスケダン25話のスイッチの過去とアイマス20話の千早の過去を参考にして、少しアレンジして書いてます。メカドンさんがスイッチの過去のことを小説にも書いてたので
(メインは千早の方かな?)
読みきりの感覚で読んでいただけると嬉しいです。
スケダンのキャラは口調とかあんまりうまく書けてなくてすみません;

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岡山県の某所に、ハーモニーマンションと言うマンションがありました。
そこには私と、アイマスキャラ、スケダンキャラ、その他もろもろが暮らしています。
ある日、出かけていたスイッチが嬉しそうに帰ってきた。

スイッチ「ただいまー」
ヒメコ「あ、お帰りスイッチ。何か嬉しい事でもあったんか?」
スイッチ「ジャジャーン♪」
ヒメコ「うわっ、何コレ!?ライブのチケット!?」
ボッスン「おお!?これってかの有名な765PRO ALLSTARSのチケットじゃん!」
スイッチ「俺と小田倉君と、彼の友達4人と行くはずだったのだが、その友達が急に行けなくなったというのだ。というわけでボッスンとヒメコ、どうだ?一緒に行くか?」
ボッスン/ヒメコ「ホント(ホンマ)!?楽しみだな(やな)~」()=ヒメコ
ボッスン「あ、でもあと2枚どうするんだ?」
ヒメコ「あ、そうやったわ・・・せや!ルイピコとメカドンを誘うってのはどや?!」
ボッスン「そりゃあいいぜ!おーい、ルイピコー!メカドンー!」
私「あ、何?ボッスン」
メカドンさん「どうしたんですか?」
ボッスン「今度の765PRO ALLSTARSのライブ、俺とヒメコ、スイッチ、小田倉君、そしてルイピコとメカドンの6人で行かねえか?」
私「わあ~!!私超行きたい!」
メカドンさん「俺も行こうかな・・・」
春香「あ、ボッスン君にヒメコちゃんにスイッチ君!私たちのライブに来てくれるんだね!嬉しいなぁ」
スイッチ「サイリウムもたくさん用意してるぞ」※サイリウム=ライブとかで振って使う、光る棒のこと

場所は変わってみんなの部屋。
私「・・・ということなんだ。コンサートを見に行くのは小5の時以来だから凄くドキドキする~!」
律子「あ、その話なんだけど・・・」
私「どうしたの?りっちゃん」
律子「実は最近千早の元気がなくて・・・」
ボッスン「千早が!?一体何があったんだ?」
律子「・・・ちょっといろいろあって、精神的に凄くダメージを受けたみたいで・・・ここ数日、声が出ない状態になってるの」
私/メカドンさん/ボッスン/ヒメコ/スイッチ「えっ!?ということは、今度のライブには千早は・・・出れないのですか(出れへんのか)[出れないのか]?」
(↑カッコなし:私とメカドンさん、():ヒメコ、[]:ボッスンとスイッチ)
律子「う~ん・・・その時の状況次第ってことになるわね。でも気にしないで。今は千早をそっとしておいた方が良いと思う」
私「そんなことできないよ!」
メカドンさん「そうですよ!俺たちも一応、千早さんの仲間ですし・・・」
ボッスン「ちょっと俺たち、千早に話を聞いてくるから!」
律子「あ、ちょっと!!」

千早の部屋。ここ最近千早はずっと部屋の中にこもっているようだ。
ピンポーン(インターホン)
千早(インターホン)「はい、如月千早ですけど・・・」
ボッスン「千早、律子さんから話は聞いたぞ。ずっと部屋にこもってるんだって?悩んでてもダメだろ。俺たちに話を聞かせてくれないか」
そしてスケット団の3人は千早の部屋に入る

ボッスン「それで・・・何だ?千早の悩みってのは」
千早「・・・私にはかつて弟がいたんです。「ゆう」って言うんですけど、私の歌が大好きで喜んで聞いていました。あの日までは・・・」
ボッスン「あの日?」
千早「はい・・・」

――それは千早がまだ8歳だったころの出来事だった。
千早「おかーさーん、私、外でゆうと遊んでくる!」
千早の母「車には気を付けるのよー」
千早/ゆう「はーい」
2人は家の前の路地で追いかけっこしたりして遊んでいた。
千早「ゆうーこっちだよー」
ゆう「お姉ちゃーん!」
その時だった・・・
キキーーーーッ!!!
ゆう「ギャアアアアア!!」
千早「・・・・・・!!」
ゆうは向こうから来ていた車にはねられてしまった!

千早の母「えっ、ゆうが!?」
千早「追いかけっこしてたら車にはねられて・・・!」
千早の母「今すぐ救急車を呼ばないと!!」

時は現在に戻る
千早「その後、ゆうは病院に運ばれたのですが、すでに手遅れで・・・ゆうはこの世を去ってしまったの。それからと言うもの、私たち家族の仲は悪くなってしまって、両親も離婚し、今は一人で暮らしているのです。そのことはできるだけ隠しておきたかったのですが・・・・この雑誌を読んでみて下さい」
千早はそういうととある雑誌をボッスンに差し出す
ボッスン「どれどれ?・・・「アイドル如月千早の衝撃的な過去 千早にはかつて大切な弟がいたが、「お姉ちゃん」そういって千早のもとへ駆け寄ろうとしたところを、車にはねられて死んでしまった。当時千早は8歳。周りの人の証言によると、その時千早は弟を助けようとせず、ただそこでじっと見つめていただけだったという」?」
ヒメコ「・・・ほんまや。さっき千早の言うとったことが書かれとる・・・」
ボッスン「でも、いくらなんでもその書き方は酷いじゃないか!何が「弟を見殺し」だ・・・これじゃあ千早が悪いみたいだろ!チクショー・・・!」
ヒメコ「ボッスン、落ち着けや!!」
千早「私はその雑誌を手に取って、精神的にショックを受けて・・・」
スイッチ「千早、お前の気持ちはよく分かる。俺も少し前に、大事な大事な弟を亡くしているのだ」
千早「・・・笛吹さんもですか?」
スイッチ「ああ。名前は「正文」だ。元々そいつの事がスイッチと呼ばれていたのだ。当時は俺よりパソコンに詳しく、将来名を成すはずの人間だったのだが・・・殺人犯に追われていた親友の沙羽を守ろうとして、亡くなってしまったのだ。それ以来、俺は自分の口で話すのを止めた」
(詳しくはスケットダンスのコミック5巻orアニメ25話「スイッチ・オフ」を見れば分かります)
千早「・・・それで笛吹さんはこうして口ではなくパソコンで話しているのですね」
スイッチ「そうだ。でも、ボッスン達スケット団の仲間のおかげでこうして頑張れているのだ」
千早「笛吹さん・・・」
ボッスン「だから、千早も頑張れよ。お前にも、同じ事務所の素敵な仲間がいるんだろ?」
ヒメコ「ほら、前を向いて歩けや」
千早「みんな・・・分かったわ。今度のライブにも何とか頑張って出てみる」
ヒメコ「その意気や、千早!」
ボッスン「俺たちも見に行くから。応援してるぞ」
千早「・・・うん!」

そしてライブ当日・・・
私たちは会場に入場していた
私「うわぁ、広い会場だなぁ」
スイッチ「そりゃあ有名なアイドルとして知られてるのだから、会場も広くないとな」←ライブ会場にもパソコンを持ち込んでます^^;
小田倉「お!!もうすぐ始まる!!みんな、サイリウム用意!!」
私「あわわ・・・はい!!」

私たちはライブを思い切り楽しんだww
そして千早が衝撃の復活としてステージに上がる。(ここからほぼアニマス20話(クリックで歌ってるシーンに飛びます)とシンクロしていますが、曲の使われ方を変えてます)
♪~(曲が流れる)
ボッスン(心の声)「頑張れよ・・・」
そして千早は歌おうとするが・・・・
千早「・・・・・・!」
私「千早・・・」
メカドンさん「声が・・・出ない!?」
ボッスン「まだ歌えるほどに回復してなかったのか・・・」
ヒメコ「まずいわ、これアクシデントに近いねん!どうなるんや!?」
スイッチ「!!おいみんな、ステージを見てくれ。何かみんな出てきてるぞ」
見に来ている一同「え?」

千早と律子以外のアイマスキャラ(歌「約束」※アニマスと違いフルで載せてますが問題があったら一部消します)
「ねえ今 見つめているよ 離れていても
Love for you 心はずっと 傍にいるよ
もう涙を拭って微笑(わら)って 一人じゃない どんな時だって
夢見ることは生きること 悲しみを越える力
歩こう 果てない道 歌おう 天(そら)を越えて 想いが届くように
約束しよう 前を向くこと Thank you for smile」
千早(心の声)「みんな・・・私の代わりに・・・」
その時、千早は楽しく歌ってた幼い頃の幻影を見た気がした。

そして・・・
千早(歌)
「ねえ目を閉じれば見える 君の笑顔
Love for me そっと私を照らす光
聴こえてるよ君のその声が 笑顔見せて 輝いていてと
痛みをいつか勇気へと 想い出を愛に変えて
歩こう 戻れぬ道 歌おう 仲間と今 祈りを響かすように
約束するよ 夢を叶える Thank you for love
あどけないあの日のように 両手を空に広げ
夢を追いかけてゆく まだ知らぬ未来へ」

私「千早が・・・」
メカドンさん「歌ってる・・・・!」

千早(歌)
「歩こう 果てない道 歌おう 天(そら)を越えて 想いが届くように
約束しよう 前を向くこと 涙拭いて
歩いて行こう 決めた道 歌って行こう 祈りを響かすように
そっと誓うよ 夢を叶える 君と仲間に 約束
La La La La・・・La La La La La・・・」

歌のフィナーレの時、観客席は青いサイリウムの光でいっぱいになった・・・

ライブが終わり、アイマスキャラたちよりも先に帰ったみんな
私「いやぁ、「約束」は本当に感動したよぉ・・・」
ボッスン「そそそそそそそうだなルルルルルルイピコぉぉぉ・・・」
ヒメコ「ボッスン、感動で泣くのは分からんでもないけどまあ落ち着けや^^;」

アイマスキャラたち「ただいまー!」
私「みんな!ライブ、お疲れ様!特に・・・千早!」
千早「私?!」
私「凄いよ!みんなのおかげで歌えたじゃない!約束、凄く良い曲だったよ・・・感動したよ」
スイッチ「あ、みんな、ちょっといいか?俺、明日正文のお墓に行くんだが、ついて行くか?」
千早「あ、私も行きます」
私「私も」
ボッスン/ヒメコ「じゃあ俺(あたし)も」()ヒメコ

※ここから、スケッチブックの「キヲク」を聴きながらの閲覧をおすすめします←

スイッチ「ここだ。(空を見上げて)この空を見ていると、自然と正文の事が思い出されて来るんだ」
千早「私も、辛いことがあった時はこうしてゆうの事を思い出してみてるの」
私「誰だって辛いことの1つや2つはある。だけど、過去の事でいつまでも悩むんじゃなくて、今を生きていくのが大事なんですよね」
スイッチ「・・・千早。お互い、これからも前を向いて歩いて行こうではないか」
千早「・・・・うん!」

――もう会えなくても 声が聞こえなくても 君の姿はいつでも
キヲクの中では いつも笑っているよ 自分の中に「今」があるから


千早/スイッチ(心の声)「空がいつもより、ずっとずっと青い気がした。」



久々にこういうの書いたので上手く書けてなくてすみません;;

では!