2009年4月14日のクレーン事故
有楽町線麹町駅を出た新宿通の交差点
交通整理をする警察官
でも、こんなに必要? . . . 本文を読む
私の歩みは、月島を起点にして東西南北あらゆる方向に足を進めます。
目的はありません。
ただ、ぶらぶら歩けるだけ歩こうと足を進めるのみです。
そしてこんな風景に出会うと、少し嬉しくなります。
月島の運河近隣
木漏れ日の小径
更に、歩き続けます。
誰にも見向きもされず寂びれた間宮林蔵の墓石が、案外近い場所にあったり。
建築中の工事現場、金属製の衝立の脇から土を探し一生懸命生えてきた名もなき雑草 . . . 本文を読む
世の中には、こんな豪華絢爛な『ルバイヤート』もあるんですね。
THE BOOK OF SCULL『RUBAIYAT OF OMAR KHAYYAM』
YOGARASU_TEI EXLIBRIS . . . 本文を読む
『総革本の話』では、40ページに以下のように記されています。
「肌色の総羊革(裏使用)を用いた豪華本で、図版122葉を含め400余頁の堂々たる100部本。新菊判天金、監修者石井柏亭の署名が入り、表紙平の金箔押されたカットと、見返しの木版画も石井画伯の手になっている。書名の如く当時の画壇を網羅し、代表作家50余名の参加は絢爛極まりない」
『現代日本画大鑑』 石井柏亭監修 1936年(昭和11 . . . 本文を読む
『総革本の話』では、59ページに『近代春宮集』について触れられています。
曰く「秘密出版であるが、鮮やかな緑染の羊革に背の署名金箔押と、平のハート型の空押し等、菊半裁判ながら、外函付きの本格的な造本といえるもの。総革装60部本。各冊番号入」。
内容は艶本の「女護島延喜入船」、「旅枕」を翻訳したものです。
『近代春宮集』 1956年(昭和31年)
宋元社 総革装 菊半裁判 119ページ 秘 . . . 本文を読む
『総革本の話』には、未掲載のマウリス・マアテルリンク作、灰野庄平訳の『私の犬』を紹介しましょう。
『私の犬』 マウリス・マアテルリンク 灰野庄平訳 1921年(大正9年)12月30日
玄文社 総革装 天金 色摺口絵壱葉 四六判 58ページ 頒価1円50銭 . . . 本文を読む
暇な時、よく歩きます。
だいたい10キロ前後は歩きます。
たまには、20キロ歩くこともあります。
さすがに足と腿が怠くなりますけど。
2キロを25分のペース。
10キロだと2時間ちょっとです。
ゆっくりです。
それでも、結構なカロリー消費になります。
散歩という軽い運動は、私の高目の血糖値を下げ、高い血圧も正常に戻してくれます。
なかなか、よろしいようで。
帰ってくると、汗びっしょり。
着 . . . 本文を読む
西條八十は『砂金』が空前のヒット作となり、同じ出版社の尚文堂書店から、『見知らぬ愛人』を上梓します。『総革本の話』では、「古い時計の図柄が、なにか少女趣味に近い詩集としているが、茶染めの美しい装いである。非限定」とあります。
『総革本の話』や『西條八十著作目録・年譜』では、初版刊行を「交蘭社」としておりますが、家蔵本の初版本を見ますと版元は「尚文堂書店」と印刷されているので誤りでしょう。
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