9月13日、吉本の人気芸人・間寛平氏が、トルファンに向かい、核ハザード地帯をマスクなしで激走。
毛沢東らの核爆発と核の砂で、 現地では75万人が死亡。 3発のメガトン核爆発に対し、高田博士は、19万人が死亡したと推定している。
ユーチューブ動画
http://www.youtube.com/watch?v=XXN_ujBlKtw
核の砂漠でのリスクは、ガンマ線による全身被曝に加えて、核の砂やその微粒子の吸い込みが特に危険である。肺に吸着したプルトニウムがアルファ線を放ち、その後死ぬまで、肺細胞が傷つけられるのである。したがって肺がんのリスクが顕著に高まる。楼蘭周辺のプルトニウムのリスクは、爆発威力が大きいので、セミパラチンスクのリスクの2倍以上高いと推定される。
喫煙者は肺がんのリスクが高いことは知られている。この喫煙習慣者が、シルクロードの核ハザード地帯へ行った場合には、両者の複合効果が懸念される。この種の複合効果は、アルファ線を放出しているラドンと喫煙の効果として研究されている。たしかに、複合的に肺がんのリスクは高まる。したがって、プルトニウム汚染地帯に喫煙習慣者が行けば、肺がんリスクは複合的に高まると考えるのは妥当である。その複合リスクを排除する科学的根拠はない。