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Aesthetic group gymnastics 世界団体徒手体操選手権大会

2010年06月21日 | 他競技研究
Aesthetic group gymnastics


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女子の世界団体徒手体操選手権大会!?

直訳すると世界芸術団体体操!?。

戦後より、日本では、男女ともに団体徒手体操選手権大会を行っており、男子はそのまま団体徒手体操を行っていて、現在に至る。

女子が手具を持った世界選手権が開催されていると日本体操関係者が見学に行き、その後参加をきめた。

女子は手具を持ったため、団体徒手という名称が合わなくなり、男女ともに新体操という名前がつけられた。(団体徒手という名前が消えS47年から新体操)





アーチスティック グループ ジムナスティック(AGG)

2000年からAGGは活動しており、15カ国あまりで競技会が開催されている

日本はまだ参加されていない。

バランス、ピポット、ダンス、リフト、芸術性などを採点基準にしている。

IFAGG協会では1950より、団体徒手の大会があったように述べられているが、

日本ではこれより以前に、男女ともに団体徒手選手権大会が行われている。

その証拠として、男子新体操の歴史である国民体育大会は、1946年(1947)から大会を行っており、2008年を最後に60回をこえる大会数となっている。

体操神奈川50年史他 引用
第1回国民体育大会S21年(1946)開催地大阪府大阪YMCA体育館 エキシビションで行われた
第2回国民体育大会S22年(1947)開催地石川県金沢第一中学校 高校男子1位新潟 高校女子1位北海道
第3回国民体育大会S23年(1948)開催地福岡県戸畑高校 高校男子1位茨城 高校女子1位東京 一般男子1位埼玉 一般女子1位徳島




女子が手具を持たないでそのまま団体徒手を行っていたら歴史が変わっていただろう。

100年も前からロシアなどで芸術体操として行われていたのはこの競技のことなのか!?


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