夢と車

夢を見た。
つばの大きな帽子をかぶって、手にはレースの肘まである手袋をした貴婦人がご来店。
注文を聞くと『トマトジュースあります？』『すいませんトマトジュースは置いてないんですよ』『赤ワインはあります？』『すいません、ワインも置いてないんですよ、赤いものでしたらカンパリがありますが』『それで結構よ』『（心）赤けりゃいいのかぁぁぁぁぁ！』
心理学者にこの夢の分析を頼もうかな（笑）。
と書きながら突然思い出したのだが、大昔喫茶店でバイトしてたころお客さんとこんなやりとりがあった。
『イタリアンコーヒー下さい』『すみません、イタリアンちょっと切らしてしまって』『じゃあ、アメリカンでいいや』『（心）正反対じゃん！ンがつきゃいいのかぁぁぁぁぁ！』これは実話だ。

娘は車が好きだ。ハンドルを持つのも好きだ（もちろん止まっているとき）。ある日『大きくなったら運転できるようになるよ』と奥さんがはなしたらしい。
それまでは娘はゴハンのとき集中力がなくてなかなか食事が進まなかった。だが今はすごいスピードで頬張る。そのときの言葉が泣ける。
『めぐ　ゴハンたべる　お汁のむ　おおきなる　うんてん　うんてん　とうちゃん　のせたる　めぐ　のせたる　とうちゃんを』
言葉はたどたどしく中国人が名古屋弁でしゃべっているみたいだが、僕は笑いながら内心感動。とうちゃんの夢が増えた。

車といえば【I am a father】の主人公だ。車で慌てて出勤したが帰りは歩きだ、車はどうしたんだろう？まぁ、途中で乗り替えてたから会社に置いてきたということでいいか（笑）。