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今度はキューウェル。ジェラードがインテル!?

2008年05月10日 | リバプール (07/08)
■ キューエルも退団?

キューウェルは2月16日に行われたイングランド・FAカップ2007-08(FA Cup 2007-08)・5回戦、対バーンズリー(Barnsley)戦を最後にリバプールでの出場機会を得られていない。

 ベニテス監督は「我々はキューウェルの代理人と協定を結ぼうとしたが、不可能だった。彼は契約満了と同時にクラブを去る」と話し、リバプール移籍後5年間で怪我に悩まされ続けたキューウェルが、減額されたオファーを断ったことを明らかにした。(c)AFP

引用元:AFPBB NEWS - キューウェル リバプール退団へ

ついに、こういう展開になっちゃいましたか・・・という感じです。個人的には、リーズ時代からキューウェルのファンだったんですよね。で、リバプールに移籍してからのキューウェルはいまいち輝きを見せることが出来なかったような気がします。まだ、正式決定ではないですが、契約満了ということでリバプールは更新をしないような気もします。

キューウェルは現在29歳なので、もしかしたら引退ってのもあるかもしれません。近年は怪我に悩まされている感じですし、今シーズンの出場も数えるくらいしかなかったのでね。意外とJリーグ来たりして・・・(笑)


■ ジェラード、シャビアロンソも?

英紙“The Sun”は9日、イタリアの名門インテルがリバプールのMFスティーブン・ジェラード(27)の獲得に3500万ユーロ(約57億8000万円)を用意したが、リバプール側がこのオファーを断った、と報じた。

また同紙は、ユベントスがリバプールのMFシャビ・アロンソ(26)に関心を寄せているとも報じている。アロンソ獲得には最低でも2000万ユーロ(約33億円)の移籍金が必要とされており、またアロンソに対してはバルセロナも関心を寄せているとのこと。

引用元:Gazzetta.it. - インテルがジェラード獲りに失敗!?英紙報じる

ニュースソースがThe Sunなんで、半分ゴシック的な記事だと思いますけど、ジェラードのようなタイプは意外とイタリア辺りでは活躍出来そうな感じがしますし、以前ミランのアンチェロッティ監督もジェラードを高評価していました。

◆ ジェラードは使いづらい?
余談ですが、時々ジェラードは使いづらいなんてことを言う人いますけど、イングランドはいまだに[4-4-2]のフォーメーションをベースにしたチームが多く、その中盤はセントラル・ミッドフィールダーと言われるように中央を2人で担当する形になるわけです。今でこそ、[4-3-3]や[4-2-3-1]のように守備的MFを配置するようなチームも増えていますけど、伝統的にイングランドでは攻守の両方を担うのがジェラードのような選手だったわけです。

しかし、現代のように守備的な中盤を起用する傾向が強まると、逆にジェラードみたいなタイプはどっちつかずに見えてしまう。システム云々はどうであれ監督が選手を適材適所で使っているか、そして、チーム戦術として最低限の決まりごとみたいなのがチームに浸透しているかが大事だと思うのです。今シーズンのリバプールもリーグ後半戦は[4-2-3-1(4-3-3)]を採用しました。そして、ジェラードを攻撃的なポジションに配置した。
これは、以前からベニテスの構想にはあったのかもしれません。実際に06/07シーズンのCL決勝ではやりましたし。しかし、今シーズン前半戦は[4-4-2]をデフォルトにしていました。結局は、1トップを張る最高のストライカーがいなかったからだと思うのです。そして、トーレスを獲得してプレミアでも通用する、1トップでもチームが機能するということで、年明け以降[4-2-3-1]がデフォルトのフォーメーションになったと思う次第です。

◆ シャビ・アロンソ
そう、あとシャビ・アロンソも移籍の噂が以前からありましたね。個人的には、チームに必要な選手だと思うので移籍しないで欲しいんですけどね。プレミアの中でも中盤の底でボールを捌けるレジスタタイプのアロンソは珍しいというか貴重だと思うのです。

■ あとは、クラウチ、それとリーセくらいかな・・・

◆ 貴重な長身選手
貴重と言えば、もう1人貴重な長身選手ピーター・クラウチがいまいた。
彼も移籍の噂がずっと絶えません。クラウチは、今シーズンのような使われ方だと当然納得いかないでしょうし、もしかしたら、移籍もあるのかな?と思いつつもベニテスは貴重なハイタワーを他のチームに移籍されるのはちょっと嫌なのかもしれませんね。毎回スタメンでは使わないけど、やはりチームには置いておきたいという気持ちは分かります。

リバプールを指揮するラファ・ベニテス監督が、夏の人員整理についてコメントした。かねてから放出を示唆しているFWピーター・クラウチの残留は難しいと考えているようである。しかし、それ相応のオファーがなければ、手放さないと主張した。キューウェルの移籍と併せて以下のように語った。

「クラウチは毎週プレーしたいと思っているが、フェルナンド・トーレスとの争いになることは知っている。ポーツマスが継続的に興味を持ち続けているが、まだオファーは受け取っていない。1500万ポンドという額は決して法外な額ではないだろう」

「私たちはキューウェルの代理人と協定を結ぼうとしたが、それは不可能だった。キューウェルは契約満了を持ってクラブを去ることになる」

引用元:Goal.com - ベニテス監督:「クラウチは1500万ポンド」

つまり、この記事にあるように、たしかあと1年契約残っていたはずなのでクラウチ及びクラブにとってもある程度の妥協点(金額1500万ポンド)ってラインをポーツマスがクリア出来れば移籍は、ベニテス及びクラブはOKということなんでしょうね。

逆にリバプールへの移籍が噂されている、ギャレス・バリーに関しても色々とニュースが挙がっています。
オニール 『オニール監督、ベニテスに激怒
ベニテス 『オニール監督のコメントに驚いた


さらに、まぁこれもThe Sunなんであれなんですけど、リバプール、ケイタ獲得を目指す?とかね。

とりあえず、両サイドで強力な選手を2~3人獲得してくれればと思いますね。特に、SBに関しては、リーセも移籍の噂ありますし、そもそも後方は高齢化も進んで来ていますし・・・あとは、現戦力が来年どれだけの活躍が出来るか次第だと思います。これに関しては、リバプールに限ったことではないんですけど。

明日今シーズン最後の試合トッテナムとのアウェイ戦があるので、きちんと最後に勝利して欲しいものです。それと、今年はユーロが行われるので選手達も移籍などの問題を早急に解決したいと思っているでしょうから来週くらいから一気にあわただしくなるかもしれません。プレミアだと一番慌しくなるのは、チェルシーかな・・・リバプールはクラウチ、リーセ、シャビ・アロンソ、キューエルが落ち着けば特にないと思われます。リーガだと、バルセロナ、バレンシア、セビージャ辺りで、セリエAだと、ミラン、ユーべ、インテルが久し振り移籍マーケットの中心になりそうな感じですね。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サトシ)
2008-05-11 10:34:57
またまた拝見させていただきました。
応援ポチッ!
Unknown (シャンク)
2008-05-11 12:23:57
思えばバカンス帰りの飛行機の中で、酒の飲みすぎでぶっ倒れたペナントのニュースで始まった今シーズン。
スゴく活躍した選手もいましたが、長引く怪我や個人的なトラブルを抱える選手が多かった。DF陣は頑張ってくれたと思います。いや、頑張らざるをえなかった。 笑
思えばバカンス帰りの飛行機の中で、酒の飲みすぎでぶっ倒れたペナントのニュースで始まった今シーズン。
一番の ? は、いつまでたってもコンデションの上がってこない主力組でした。
結局ピークのないままシーズン終了を迎えてしまったSG。去年までは「W杯の疲れ」で通っていましたが、さすがに今年は言い訳出来ないかな。もう2年近く輝いたすがたが見れません。彼の笑顔が減ってしまったのも気になります。
選手が活き活きと活躍できる環境作りが、今のクラブには必要だと感じました。
コメントのお返事 (コージ)
2008-05-11 12:42:22
シャンクさん

こんにちは。
とりあえず、今夜の試合に勝ちましょう!
スタメン入れ替えてくるかな?とか思ったり。その辺でも移籍の布石みたいなのが見えてきたりするかも・・・^^;

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