この冬はやっと重い腰をあげてスキーに行ってきた。
蓉は1月に5回スクールへ行ったので、初心者に毛が生えたクラスへ。
華はド初心者クラスのスキースクールにそれぞれ放り込んだ。
初日はスキーをはいたまま、インストラクターに引きずられていた華ちゃん。
翌日には自分でリフトにつかまって登れるようになった。
スキースクールの最終日はお決まりのレース。
蓉のクラスではよく怖がって泣いてしまい、みんなの足をひっぱっていた女の子が2位で、蓉は3位だったので、憮然とする蓉。
直線のタイムを競うんだから、体重が重い子が速いのは物理の法則なのだよ。
なにしろ遠くにいても蚊トンボのようなシルエットですぐに見つけられる超フライ級の蓉。
華ちゃんはいつものマイペースでやっていたら、9人中9位という結果に大泣き。
レースとは過酷なものなのだよ。
スクールを終えたら、ママと一緒に中級ゲレンデも滑れるようになったふたり。
子どもはほんとに何でも習得が速いな。
ところで、去年はスキーに行けなかった分、せめてウエアを新調したかったワタシ。
セールの時期を狙って買おうと楽しみに待っていたら、セール好きのマメオに先を越され、「激安だったから。」とうれしそうにペアのウエアを買ってきた。
それは、ワタシのが小豆色、マメオのがあんこ色の色違いのウエア。
こんな和菓子ビフォーアフターみたいなペアルックで行くんですか?!と、思いっきりがっかり。
しかし激安と言われれば黙るしかなく、小豆が転がるように滑ってきました。
色白長身で見栄えのするマメオはまだしも、ワタシが小豆色のウエアで白いゲレンデにいては、まるで豆もちだな。