Car life with STI and NX“Another story”

「速度を上げるばかりが、人生ではない。」from Gandhi's quotes

WRX STI(VAB D型)が納車されました!

2017-12-18 22:26:44 | WRX STI(VAB D型)

本日無事2代目にあたるWRX STIが納車されました。

保険の変更など各種手続きを終わらせ、感動の初対面です。
担当営業の方の好意で今までお世話になった初代STI(VAB C型)と並べてもらいました。

実は今回、ディーラーにやってきてから今まで一度も実車を見ておらず本日が初めてSTIを見ます。
前回はS4→STIと違う車種に乗り換えたのにも関わらずあまり外見に変化は無かったのですが、
今回は同じSTIでもかなり雰囲気が異なります。

 

かなり精悍で厳つい顔つきになったなと感じました。
バンパーのブラックアウト部分も樹脂感は全く感じず、良い感じに黒々としています。
当初初めてモーターショーで見たときは結構樹脂感が・・・と思ったのですが、ホワイトのボディだと逆にブラックが引き締まっている感じです。

 

逆にリアはあまり変わらず・・・というより殆ど同じですね。
(ちなみに左側がD型、右側がC型です。)

 

そしてサイド。
19インチアルミホイール&イエロー塗装のキャリパーの存在感が凄いです。
ぱっと見ノーマルの車に見えないくらいの迫力があります。
最近は標準で19インチを装着する車もぽつぽつ増えてきましたが、やはり目立ちます。
ブレーキについてもフロントは18インチベンチレーテッドディスクブレーキ(ドリルドディスクローター&モノブロック対向6ポットキャリパー)に。
リアについてもリヤ18インチベンチレーテッドディスクブレーキ(ドリルドディスクローター&モノブロック対向2ポットキャリパー)にアップグレートされています。
従来のブレーキでも十分以上の性能がありましたが、これでさらに安心感がアップしそうですね。

 

(上がD型、下がC型)

ボディがホワイトだとC型まではフロントマスクなども含めて良くも悪くも「羊の皮を被った狼」的な雰囲気でしたが、
D型だとバンパーのブラックアウトやイエローキャリパーが良い感じに目立って
見た目の迫力が増しているのは間違いないと思います。
D型のホワイトはお勧めです(笑)

 

さてドキドキしながら運転席のドアを開けてみます。
まずはシートの「RECARO」の文字がとてもかっこいい!
初めてレカロシートということで見るだけでテンションが上がりっぱなしです。
そしてインテリアも全体的に大人びたような感じを受けました。
D型になってピアノブラックの部分が増えているのが大きいのかもしれません。

そしてプッシュスタートボタンを押してエンジン始動。
エンジン音は相変わらず大きい(笑)
やはりSTIはこうでなくちゃいけませんね。
メーターは伝統のレッドでは無くなりホワイトを基調とした色になりましたが、やはり視認性がアップしています。
フルスケールメーターということで相変わらず目盛りは細かいのですが、デジタルメーターに頼らずとも
しっかり視認しやすくなっています。

そしてギアを1速に入れて発進・・・
まずここで違いを感じましたがC型に比べると「扱いやすく」なっていると感じました。
C型の方がもう少し半クラッチに敏感だったような気がしますが、比較するとD型は半クラがしやすくなっています。

そしてそのままディーラーからコーティング屋さんへ向かいます。
本日はそんなに距離を走っていないのですが、それでもC型との違いをいくつか感じました。

まず1つめはかなりじゃじゃ馬感がなくなり大人しく扱いやすくなったということ。
C型だとかなりギアの入りなども渋かったような気がしますが、D型はそういうこともなくスコスコギアが入ります。
またギアを繋いだときのショックもかなり少なくなりました。

2つめはカーブで曲がるときに明らかに頭が軽くなり回頭性が良くなっています。
「良くなっている」と言うとちょっと意味が違うのかもしれませんが、D型になって自然にスッと方向が変わるようになりました。
C型だと車が気合いを入れて力ずくでカーブを曲がっていくような感じでしたが、
D型では路面に逆らわず素直に曲がっていくような感じになりました。

あとレカロシートはかなり良いです。
今までシートに比べて体をしっかりと支えてくれてよりどっしりと座ることができるようになりました。
特にお尻を良い具合に包み込んでくれるような感じがして、体をしっかりホールドしてくれます。

 

とりあえずファーストインプレッションはこんな感じです。
これは個人的な意見ですが、良くも悪くもD型はより万人向けの車になったかな、という印象を受けました。
一言で言えば「乗りやすい」。これに尽きます。

とは言えSTIの個性が薄まったということは全くなく、その個性をさらに楽しめる場面が増えたのでは?と思います。

私自身、C型からD型ということでもしかするとあまり違いはないかな?と思っていたのですが、良い意味で裏切られました。
これから良き相棒になってくれそうです。

木曜日にはコーティングから帰ってきますが、今から待ち遠しい!

ということでWRX STI共々これからもよろしくお願いいたします。