大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

時を越えていざ、参る! 12 Bパート

2013年11月17日 00時25分36秒 | TFGO
Aパート


各員の準備が整った所で合体開始…ゲキソウマル足にセンスイマル胴を接続します。中央のオレンジ色の凹型ジョ
イントにセンスイマルの角型ジョイントを噛ませるわけですが、それとは別に、センスイマルのサメ頭の顎とゲキソウ
マル側に有るジョイント(後ろ側なので映ってません)も噛ませます。ここが少し硬くて、嵌めるのに力が要ります。


次に、センスイマル胴にヒショウマル上半身を合体。センスイマルの角部ジョイントにヒショウマルの凹ジョイントを
噛ませます(画像では内側なので映ってません)が、こちらもヒショウマルの胴体パーツにサブジョイントが有って、
これとセンスイマルのゲキソウマルのジョイントと噛んでいる角部ジョイント(画像中央)に接続します。


離れてみるとこんな感じで、ヒショウマルの場合は特に肩幅が広いのでゲキソウマルより不自然さが上がってます。
まぁ兜装着すれば。


そして、取り出だしたるはヒショウマルのオプションパーツ=兜。



ロボットモード単体ではこの様に変形させましたが…?


合体モードでは、更に中央パーツを反対側に引出し兜にします。



ゲキソウマルのボタンを長押しすると、「ゲキソウマル!ヒショウマル!センスイマル!行くぜっ!参乗合体!」
喋り合体サウンドが流れるのは、ゴウゲキソウ同様です。


ヒショウマルの兜を被せ、腰部分に移動したゲキソウマルの合体モード用凹ジョイントに兜の凸ジョイントを接続。
そのヒショウマル兜凸ジョイントで凹ジョイント内にある認識スイッチが押され、「兜装着!参乗合体!ゴウヒショウ!」
と喋り、鳥の鳴き声の様なSEが鳴ります。


これで漸く完成、忍チーム第二の参乗合体“ゴウヒショウ”。こちらも→ゴウゲキソウに比べ全く違う姿となり、各プロポーションも見事に纏まっているのは
忍チームならでは。特に鳥キャラらしく、肩に配置された翼がとても良いアクセントになっています。


ご尊顔拝見…こちらも鳥キャラらしく頭の側面に羽根状のフィンが。ゴールドで彩られた角がインパクトを与えますが、
口元はシンプルに覆面状になっているのが特徴。しかしここが、覆面では無く大きく開けた口に見えるとさあ大変。
ゴウヒショウが笑顔に見えてしまいます。


横から見るとプロポーションが少し厳しく、後方に突き出たゲキソウマルのビーストヘッドは勿論、センスイマルの背中
パーツがヒショウマルの背中から大きく離れていて、横から見ると不自然な空間が。無造作に上を向いたセンスイマル
腕も収まりが悪いし、これは問題。でも取説通りにやると、どうしてもこうなっちゃうんです。


しかし、そこはそれ可動部が多く融通の利くソードボット。各関節を微調整してやれば、ご覧の通り不自然な空間を
埋めつつ腕も収まりの良い位置に配置する事が出来ます。


するとこんな感じになり、バックパックのミサイルポッドらしきものも真正面から見える様になりました。
本当は、ミサイルポッドがもう少し下の方が好みですが、まぁ良いでしょう。


ゴウゲキソウ同様に胸部中央にはビーストヘッド、しかし兜=胸部パーツの中に納まりあんまり目立ちません。
ファイヤーダグオンとかみたいに、顔を真正面に向けられたら良かったんですが。


続いて足。足首はゲキソウマルのビースト後ろ足をそのまま使っていますが、後方にあしがそのまま伸びています。
これは安定性を高める為のもので。これのお蔭でしっかり自立出来ます。
さり気無く足首に施されている鎖帷子状ディテールもポイント。


可動はゴウゲキソウ同様に動きますね。
首固定、肩、脇、肘上ロール軸、手首曲げのみ可動、股関節、太腿ロール軸、膝上膝下にロール軸、膝が可動します。
しかし実は可動ではゴウゲキソウを上回っており、足首が横に360度回転します。まぁ…あまり使いませんが。


ゴウヒショウの弱点の一つに、ケツが出っ張っている事が有りますがもう一つ大きな欠点がココ。まぁどっちも原因は
ゲキソウマルなんですが、丁度太腿の後ろにゴウゲキソウのケツ=ビーストヘッドがあるので、脚を後ろに曲げる事
が出来ません。前に曲げるか、垂直に伸ばすかのどっちかだけです。


足首の回転可動はこんな感じで、本当は360度回転しますがポージングする際には、大体この程度動けば充分。


ゴウヒショウの特徴は翼、しかし翼の大きさ自体はヒショウマルと全く変わっておらず小さいもんです。しかし目立つ肩
に配置し、尚且つ水平にすることで、全く変形させていないのに前から見れば大きな翼になるのはアイディア賞。


根元から翼を動かせば、こんな風にもなりますがやっぱり小さく見えますね。ゴウヒショウに限っては、翼は水平の
方が良さそうです。


ゴウゲキソウにも有った、股関節のラチェットが不安定で前傾姿勢位なりやすい弱点はゴウヒショウも同様。
ケツの事も有り、どうもゴウヒショウはゴウゲキソウ以上に足腰が弱い様で。


余ったゲキソウマルとセンスイマルの兜は、今まで通り合体させてシールドになります。しかし、手に持たせるのでは
無く腕に装着する形になっています。しかし手に持たせるのが不可能では無く、持つ自体は可能です。でも何故か手
とグリップの径が有っておらず、持たせても傾いてしまいます。


しかし、ゴウヒショウの肩関節が保持力不足で、脇を開いた状態だとシールドの重量に耐えられず下に下がる=腕が
真下を向いてしまいます。ここも一度分解して補強するしか無いかぁ。


シールド単品だけ見るとこんな感じで、中央に大穴があいてます。シールドとして役立つかは疑問。


ちゃんと持たせられないけど、出来るなら持たせたい。そこで傾く事も計算に入れて、傾いてもシールドが真っ直ぐに
なる様に手首を上側に傾け、かつシールドをヒンジに沿って折り曲げました。
シールドは小さくなりますが、これならちゃんとまっすぐ構えられる上に中央の穴も小さくなって見栄えも良くなりました。


デフォ状態で武装させるとこんな感じになります。やはり合体武器が相変わらず謎武器ですが、まぁそれなりに見えます。


そこでさっきのシールド案を用い、かつジンブのマッハ刀を持たせたら似合う似合う。


参乗合体名物の発光ポイント、ゴウヒショウだと腹部に移動しています。その斜め下奥にオートボットマーク=ギミック
用ボタンがあります…尚、ゴウゲキソウ同様にビーストヘッドのボタンは使いません。


では、サウンドギミックについて触れてみましょう。
スイッチ一回押しだと「参乗忍法!翔!翔!翔風乱舞!」と叫び黄色く点灯、必殺サウンドと同時に合体時同様
発光ユニットが黄色く点滅し、暫く点きっ放しになります。
長押しだと、「行っけぇーッ!超必殺!」と叫び青黄紫の順で発光、「参乗忍法!翔!翔!翔風乱舞!」のボイス
と共に黄色く発光、最後に青黄紫の順でループする形で点灯し必殺サウンド、最後に黄色く点灯し暫くそのままになっています。



ヒショウマルも単体で兜装着…ジンブと言いソードボット空担当はこうなる運命なのか。


総評としては、取説通りに合体させていたらいまいち収まりが悪いのは否めません。オレ変形になりますが、多少センスイマルを微調整する必要があるとは言えそれをやれば格段にかっこよくなります。目立つ位置に翼が有ると、かっこよくなりやすい要素も持ってますしね。心配だったゲキソウマル足モードもそこそこ上手く纏まっているし、スマートなプロポーションが魅力。

問題点は、シールドを上手く構えられない、相変わらず股関節が傾きやすい、ケツが出っ張っていて見栄えが悪い、脚が後ろに動かない、とポロポロ出てきます。ケツと足は構造上仕方が無い(逆にこのお蔭でゴウケンザンみたいな胴長にならない訳だし)と納得も行きますが、せめてシールドのグリップと股関節位はもうちょっと微調整して欲しかったですよ。こればっかりはオレ変形でもどうにもならないし。

忍者的イメージだったらゴウゲキソウ、忍者イメージを抜きにして考えたヒーローロボット的魅力ならゴウヒショウですね。


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