珈琲にはロブスタ種とかリベリカ種がありますが、ろばやが通常扱っているのがアラビカ種。この国際価格はニューヨーク相場で決まります。
ここでの2009年の平均価格は、ポンド(0.453kg)当り128セント。これが、2010年はには165セント。更に2011年3月には 274セントになったと報じられています。すごい値上がりです。
ちなみにFLOという「認証フェアートレード」コーヒーの取引最低保証価格は、アラビカ種で121セント(有機栽培はこれに20セントプラス。産地によって多少異なります。ロブスタ種はもう少し安い。)。平均価格とはいえ、この倍以上の価格で、取引されていることでも価格の上昇がお分かりでしょう。
確かに、ブラジルやロシア、中国、中東など珈琲消費量が伸びていることは確かなようですが、日本への輸入価格は円高状況下にあってもどんどん値上がっているのは、先が怖いです。
生産地が比較的「優位」(投資家のせいなのか)のこの時期はいいことなのかもしれませんが、とてもとても弱小の、たとえばろばやにとってはとても大変です。
生産者、消費者、環境を加味して珈琲を焙煎するという姿勢のろばやは珈琲生豆の代替がきかないため、「値上げ」といわれれば、「ハイ」と答えるしかないのです。
値上がった分が、投資家でなく、生産者にいけば、納得もできるのですが。(とも)
ここでの2009年の平均価格は、ポンド(0.453kg)当り128セント。これが、2010年はには165セント。更に2011年3月には 274セントになったと報じられています。すごい値上がりです。
ちなみにFLOという「認証フェアートレード」コーヒーの取引最低保証価格は、アラビカ種で121セント(有機栽培はこれに20セントプラス。産地によって多少異なります。ロブスタ種はもう少し安い。)。平均価格とはいえ、この倍以上の価格で、取引されていることでも価格の上昇がお分かりでしょう。
確かに、ブラジルやロシア、中国、中東など珈琲消費量が伸びていることは確かなようですが、日本への輸入価格は円高状況下にあってもどんどん値上がっているのは、先が怖いです。
生産地が比較的「優位」(投資家のせいなのか)のこの時期はいいことなのかもしれませんが、とてもとても弱小の、たとえばろばやにとってはとても大変です。
生産者、消費者、環境を加味して珈琲を焙煎するという姿勢のろばやは珈琲生豆の代替がきかないため、「値上げ」といわれれば、「ハイ」と答えるしかないのです。
値上がった分が、投資家でなく、生産者にいけば、納得もできるのですが。(とも)