▼山菜取りの女性がクマに襲われ怪我

あまり知られてない事だが、山林を伐採され、棲む場所や食べ物が無くなっても、彼らは彼らなりにヒトに対して気を遣って生きている。

北海道でヒグマの行動範囲を３年半に渡って調査した結果判明した事なのだが、発信機を付けたヒグマの移動範囲が直線距離にして８０kmになったという。　途中、農地や鉄道、高速道路や民家があるにも関わらず、調査員以外の誰の目にも触れなかったそうだ。

高速道路を渡る場合は、すぐ脇にある樹林などに潜み、深夜を見計らいヒトが行き来出来るように設置されたアンダーパスを通って、こっそり渡っていたらしい。

クマがこれだけ気を遣っているのだから、もっとヒトも考慮が必要だと思う！

無断で家に忍び込み、大事なモノを盗られたら、誰だって怒る！

それでも、ちょっと脅かす程度で済んでいる辺りが、殺戮者でなく「森の妖精さん」たる所以（ゆえん）なのだが・・・

【社会】クマに襲われ女性けが
http://www.sanspo.com/sokuho/0418sokuho047.html
クマとの共生、実践と提案
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?c=5&kiji=279
【社会】山菜取りの女性がクマに襲われ怪我―富山
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1082283755/l50