My Own Way~I am me~

悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)の
現在進行形闘病記録&自己満日記

ESHAP2回目3日目

2006年11月23日 18時34分18秒 | ESHAP療法
11月22日(水)
あー苦しい。食べれない。
食べてないのに、体重増えてるし。
1日中寝てた。
でも、ファイトだおれ。

ESHAP2回目2日目

2006年11月21日 20時53分45秒 | ESHAP療法
11月21日(火)
ESHAP療法2回目2日目
ムカムカと、水っぱら、便秘、手、顔のむくみ。
食事は100%完食。(病院食はほとんど食べられなくなってきた)

おかんの幹細胞がめでたく目標値を超えて採取に成功しました。
ちなみに俺とおかんのミスマッチな部分はA型、B型、DR型とある白血球の
HLA型の中のA型だそうです。

なにはともあれ、お疲れ様でした。
ドナー宛に手紙を書かなければなりませんね。

今日は、二組もお見舞いに来てくれました。
元気とおでんとスウィートポテトをもらいました。
おいしくいただきます。


俺の未来は・・・

2006年11月20日 19時46分27秒 | ESHAP療法
11月20日(月)
ESHAP療法2回目1日目
朝・昼・夕100%完食。
熱もなし。
でも、でも、わかっちゃいたけど、


だるいです。


そうそう、大事なことを書き忘れてました。
おかんの幹細胞は、半分以上採取できた模様。
グッドジョブ、マザー。で、明日、もう一度チャレンジだそう。
けっこう、ぺにゃってるおかんです。
そりゃぁ、疲れるよね。

午後6時ころには、血液成分自動分離器で、奪い取られたおかんの血小板を
おかんの体内にリバースする輸血も行われた模様。
すげーな。倫理の範囲超えてるよ。

とにかく、がんばれ、おかん!
俺の未来はこのどうにかしてほしい病院食にかかっている。

医師とのカンファレンス

2006年11月19日 21時05分57秒 | ミニ移植
11月17日(金)
◎医師とのカンファレンスの内容
1、1回目ESHAP療法の評価(胸部CTにて)
2、これからの治療の流れについて
3、ミニ移植の詳細について


1、今回の治療に関しての評価
  胸部CTにて、治療前(10月15日)と治療後(11月13日)を比較。
●腋下(脇)については、いくつのリンパ節の腫れが結合して大きくなっていた
 ものが、ほどけて、一つずつに分かれているようである。つまり、部分的に小さ
 くなっている。
●肺について、両肺の後部にあったものが、やや、小さくなり、薄くぼやけて
 きている。つまり、治療の効果があったと言える。気管支鏡では、悪性の細
 胞は採取できず、カビの可能性も拭いきれなかったが、今回の治療の結果か
 ら、カビ治療をしていないにもかかわらず、影が小さくなっていると言うこ
 とは、カビではない。カビは、ステロイドで小さくなったりしないのか?の
 問いに対して、ステロイドや、抗がん剤では、小さくなることはないとの解
 答。つまり、治療に反応したということだから、その影は、リンパ腫病変と
 断定できる。

●腫瘍マーカーと言われるIL2レセプター(SIL2レセプター)の値が、治療
 前、1100と高値を示していたものが、治療後は、700まで減少。よっ
 て、治療効果があったとのこと。

●CRP(炎症反応)が、治療前7.0前後あったものが、治療後、1.0以下
 になっていること。つまり、腫瘍による炎症が減少したということ。

以上のことのどれから検討しても、今回のESHAP療法は、効果があったと言え  る。


2、これからの治療の流れについて
  1の結果より、ミニ移植の前にできるだけ、寛解にするため、もう一度、
  ESHAP療法を11月20日(月曜日)より、試行する。
  今回の血液の回復のプロセスから見て、12月半ばには白血球数が回復すると  の予測より、その前後で、腸骨と背骨にある腫瘍に放射線治療(何グレイかけ
  るかは未定)を地元の函館で行う。それで、病状をコントロールして、年明け
  に、東京で親とのミニ移植を行う。


3、については、移植前になったら、詳しくまとめます。
  で、今回は、俺がフル移植ではなく、ミニ移植になったわけ。
  ①悪性リンパ腫の再発患者に対してのフル移植の成績があまり良くない。
   (治療関連死だけで40%にのぼる)
  ②以前の放射線治療で、肺に放射線肺臓炎がみられ、大量化学療法をした
   ら、肺がもたなくなる可能性が高い。
  ③欧米(特に英国)では、ホジキンリンパ腫の再発患者に対してのミニ移植
   の成績が良いというデータが実証され、その有効性が期待されているため。


  一応、今のところ使う予定の薬は、
   ・クラドリビン(プリン誘導体)
   ・ATG(抗胸腺免疫グロブリン)(抗ヒトTリンパ球ウサギ免疫グロブリン)
   ・ブスルファン(Bu)(抗がん剤)

今日はこの辺で。随時、わかったことをのせていく予定。

おかん上陸

2006年11月18日 14時57分11秒 | Weblog
11月17日(金)
おかんが俺のドナーとしての幹細胞採取のため、こちらの病院に
入院しにくる。おかんの顔を見るのは1ヶ月ぶりでしょうか。ご苦労じゃった。
そして、おかんも俺と同じ病棟に入院することになる。親子そろって同じ屋根の下に入院というのも、なんともコミカルですね。なんだか、そわそわするのは俺だけでしょうか。デコ、なんだか落ち着きません。

そんなこんなで、昼食は、親子団欒で病院食を一緒に食べましたよ。そこで、おかんが、袋からなにやら取り出す。なんですか?おみやげですか?ちょっと、期待で心躍るおれです。そこに差し出されたのは、おかんが作ってきてくれた自分で「お袋の味」と公言するご飯のおかずでした。
おぉ、ちょっと、これには、親のあたたかみに浸っちゃうデコナルドです。
俺にとってのお袋の味は、なんといっても、ごぼう。なぜだか、ごぼう。なんだか、切ないぞ。
今回も、予想通り、見事に、ごぼうの煮物が入っていた。
そのごぼうの味がやけに心に染み入るのはなぜだろう。

昼からは、移植についての担当看護婦とのオリエンテーションが行われ、移植に関してのお話が1時間程度行われました。
なんとなく、移植の大まかな流れを把握できました。

その後、主治医のFFコンビから、今回の治療の効果について、次の治療について、移植について、のサザエさんもびっくりする内容の濃い3本立てのお話をしてもらいました。
ちょーフラッシュバックで説明すると、今回の治療は効果があったということ、
来週の月曜日(20日)から、もう一度、ESHAP療法を施行するということ。
年明けにミニ移植をする予定でいること、その同意をしてほしいということ。

その詳細の内容については、後日まとめますね。なにせ、石原ヨシズミくらい濃すぎるんですよ。

そして、おかんが今日、2回目のGーCSF(白血球を無理やり上げるお注射)を18時に済ませる。その様子を観覧するおれ。親がベッドで注射を打たれているのを見るのは、妙にセンチメンタルな気分になります。逆の場合も、同じだろうか。

そして、今回は、今日くらいしか二人で外出できなさそうなので、、二人で、外食に。
東京に似つかない格好の二人が、銀座の中心をふらつく。
おかんの入院中の嗜好品をGETし、俺の次回の治療のための最終的な食料供給を済ませる。
そして、21時帰院の予定だったが、それに間に合わず、親子そろって、遅刻宣言を病院に電話しなければならないアクシデント発生。んーセンシティブです。そして、21時半ころ、そろって、同じ病棟に帰院。これには看護婦も苦笑い。

そんなこんなで、妙に感傷的で内容の濃い一日でした。

貧血と僕

2006年11月16日 19時57分27秒 | Weblog
11月15日(木)
外は快晴。しかし、この外出錬金術師の俺にも悩みがあります。
それは・・・このごろ、外出に行く目的がなくなってきてしまったじゃないか!ってこと。どうしちまったんだい、俺。全くもって俺らしくないぞ。
これもすべて、あいつのせいか、そうなのか?そう、貧しいに血と書いて、貧血。俺は金欠。
そうなんだよ。貧血症状が辛い今日この頃なのです。どうしちまったんだい俺の骨髄。

いい加減目覚めなさい。
そろそろ、目覚めて造血してもらわないと、ほんとにシャレならないってば。

そんなこんなで、今日もスローライフです。動きがスローってことね。
なにか、ナーサーの中でも、
「スズカ君って、運動まったくしないよね。」
って、評判らしいです。英雄には、批評はつきもの。仕方ないさ。
院内でディーク更家になれるほど、俺は器がでかくないんです。

となりのおにさんも、夜が眠れないらしく、辛そうだ。てか、眠そうだ。日昼夜逆転してしまってるし。
それでも、夜には復活し、俺とにこやかに会話してくれる。彼はかなり器がでかい。

それで話題になったのは、松坂の大リーグ移籍チーム決定のニュース。移籍金60億だって?すごいなぁ。
どこかの白い恋人やらを背にしょったサッカーチームも買収してほしいくらいです。それが無理なら、白い友達以上恋人未満に格下げしてほしい。

話は戻って、松坂はドラフト一位選手。
俺は思う。
骨髄バンクでもドラフト制度を作ればいいのだ。
名づけて、

「ドナフト制度」


これは、名案。
俺の好きなのは、こしあん。
友達が好きなのは職安。

それはいいとして、さまざまなHLA型を著有名病院12施設が、指名するのだ。
もちろん、逆指名はできない。みな、息を呑みながら、一巡目に呼ばれるかを電話の前で
正座して待つ。これはドキドキものです。

ふぅ、これで、ドナー待ちの患者も安泰だな、トランクス。

おぉ、いつの間にか妄想癖まででてきてしまった。やばいやばい。

今日は、ととろおじさんと、となりのおにさんの夢の共演も見れたし、
いい一日だったな。

そいえば、ブログ名、own my way じゃ並びがおかしいらしいです。
で、my own wayが正しいようです。

採血結果

2006年11月16日 17時16分08秒 | 採血結果
11月15日(月)
●採血結果
白血球     4200
ヘモグロビン   7.3(低)
血小板    81000(低)
CRP        0.7(高)

LDH       195
ALP       337
GOT        19
GPT        25

血液型選手権

2006年11月13日 23時18分21秒 | ミニ移植
11月13日(月)
朝一番から、胸CTと胸レントゲンに行ってきました。
いわゆる一回目の治療の評価です。
今回は、胸のCTしか評価しないそうです。というのも、腰の骨のところの腫瘍は、
化学療法が効いていても、残存の影が残るらしく、CTやMRIで小さくなっているかの評価をすることは難しいらしいのです。

CTの結果を見ての主治医の見解によると、
「まだ、残存してるけど、部分的には効いていると思う」
というなんとも曖昧な答え。それでも、効いているのは確かなようで素直に喜びましょう。来週あたりから今回と同じESHAP療法をすることになりそうです。また、あの悪魔の5日間が俺を待っているのか。でも、今の俺は、前回の俺と一味違うぜ。前回は、食欲がないときに食べるアイテムがほとんど皆無で、あの痛ましいカレー事件というものが起きてしまったが、今回は、それらの経験を踏まえて、消化の良い食物のアイテムを不足なく揃えておいたからな。さすが、用意周到な俺。もう怖いものなしでしょ。どんとこいや、キロサイド、シスプラチン、こんちくしょー!

今日は雲ひとつない快晴。お天道様が、どうぞ外出に行ってくださいと、俺に言ってくれてるようなので、仕方ないから外出へGOする。表参道でパンと味噌と醤油とジャムとゴマペーストを購入。
しかし、やはり、貧血のせいか、地下鉄の階段を少し登っただけでも、壊れた車のマフラーのように心臓がドッキンドッキンうねる。これは大変だ。おい、心臓、美しい国をつくるのもいいが、お願いだから、俺の血も作ってくれ。

そんなわけで、早々に帰院。今は無理できないですものね。

夜は、隣のおにさんと、ナーサーYさんとスズカデコナルド氏で血液型講和を開催する。
意外に講和は盛り上がり、談話から談笑に形態をかえる。そして、ナーサーY氏のベールが脱がされる。ナーサーY氏、実はBなのです。B型だと、あ~あ、やっちゃった的な雰囲気になるのは何故でしょう。
ちなみにおにさんは、A型。
ちなみに俺はやっぱりA型に見られました。しかも

「絶対Bではないわ」

と、おにさんとナーサーYさんのお墨付きまでいただいてしまってどうしましょう。もう、Aでいいかな的な気分です。はい、以前申したように、わたくし、Bなんです。
そして、移植したら、Oになります。
どうがんばってもAになる予定は今後ありません。

今日もよかぁ一日でした。

採血結果

2006年11月13日 22時10分31秒 | 採血結果
11月13日(月)胸CT(造影なし)、胸レントゲン
●採血結果
白血球     3700(低)
ヘモグロビン   7.6(低)
血小板    73000(低)
CRP        0.5(高)

LDH       194
ALP       322
GOT        20
GPT        28

弦楽四重奏

2006年11月12日 19時21分27秒 | Weblog
「外出いつするの?」
朝一番のナーサーの一言目がこれ。
日曜だとおれが外出するものと断定されているようだ。
でも、残念でした。今日はおとなしく病院で文系なるデコちゃんで過ごすつもりです。仕事が増えてごめんなさい。

午後から院内で弦楽四重奏のプチコンサートが行われた。
弦楽四重奏とは、バイオリン2人(高音、低音パート)に、ヴィオラ、チェロの
4人の体型で演奏することらしい。

たくさん演奏してくれたがヘンデルの「シバの女王の入場」、「涙の流れるままに」の2曲と、「このすばらしき世界」と、ラヴェルの「ボレロ」が特に感動した。生で聴くとやっぱりいいもんだすね。感動しすぎて、毛根開きっぱなしでしたよ。
最後の曲の終了直後には、患者の一人のJIJIさんから「ブラボー!!!ブラボー!!!」の大連呼が飛ぶ。JIJIさん、あなたそれほどの元気あったら、きっと治るよ。JIJIさんの点滴がハープに見えたのは、神風の仕業か。
アンコールの掛け声が全くないにもかかわらず、ブラボーが司会者によって見事にアンコールに変換されたことには、観客一同困惑気味。しかし、すぐに拍手で盛り返すがん患者さまかた。アンコール演奏は、荒川静香でおなじみのトゥーランドット?で締めくくられる。演奏者が弾きながら、次々とイナバウアーを成功させたのには、院内騒然。

ってのは冗談で、コンサートは大盛況のなかで終幕を迎える。心癒されるひと時を提供してくれた演奏者たち、ありがとう。

デコ時計紛失事件

2006年11月11日 14時50分58秒 | Weblog
11月11日(土)
東京は久々に雨です。
というわけで、今日はおとなしくしていようっと。

しかし、事件は24時間絶え間なく起きるとはこのことか。おとなしい宣言をしたにもかかわらず、今日の朝、珍事件勃発してしまう。

俺の愛用腕時計、その名もデコ時計の紛失に気づく。どこを探しても見当たらない。まぎれもなく外出のときは着用してたはず。ということは、その後、院内に戻ってきてから事件は起こってしまったということでしょうか。

事件は会議室で起こってるんじゃない。移植病棟で起こっているんだ。デコ島が叫びます。そして、昨日の記憶を詳細に掘り起こしてみる。不意に、頭に稲妻が駆け抜ける。そうだ、昨日の夜中、体重をはかるために、デコ時計をいったんはずし、体重計の上に置いたのだ。そこにそのまま置いてきてしまったに違いない。勢いそのままに、彗星のごとく、デコ、体重計に目標を定め、一目散に走る。一瞬だけ、ガトリンの瞬発力を上回る。そして、体重計を見渡すが、デコ時計はどこにも見あたらない。どこにいってしまったんだい俺のデコ時計。もうここになかったら、僕の記憶にはございません。お手上げです。

とりあえず、ナーサーにデコ時計の紛失を申告し、落し物で届いていないか確認してもらう。想定どおり、落し物にはないことが判明する。

もう八方塞なおれは、とりあえず、自分のベッドの周りをくまなく探してみる。そこで明らかになったのは、進化継続中に噴出した副産物である無数の髪の毛と、伝説のパンの副産物である処理忘れの無数のパンくずが強力タッグを組んでこっちを嘲笑しているのがわかっただけだった。こんなときに、自分のベッドテリトリーがこれほどまでに汚いことを露骨に証明するハメになってしまうとはまったくもって奇想天外。もう少し、きれいにしよぅ。デコ、少し反省します。

そのころ、ナーサーにも、この事件の速報が順次に伝わっていたようで、会うナーサーたちみな、時計は見つかったかと心配してくれた。お騒がせして申し訳ございません。朝から高嶋政信登場です。重いです。
しかし、これほどまでに探してもないとなると・・・容疑者を疑ってしまう卑劣な態度の俺。まさか、体重計に置き忘れたあとに誰かが持っていってしまったのではないか。そうなってしまえば、こちらはお手上げだ。あきらめるしかあるまい。さようなら、デコ時計。あなたとの思い出は一生忘れない。はい、とってもいたい俺です。
捜索終了宣言ここにて受諾。

東京の煙雨を模倣するかのような雰囲気の中、朝食をとる俺。しかし、昨日買った納豆と、卵欠けご飯の予想をはるかに上回る大掛けに、気分は一気に加速し、快晴まっしぐら。それはおいといて、朝食後、鬱な気分のまま、トイレに行く。その瞬間、デコが見たものとは!?

「はい、最初は、きづかなかったんです。(音声は変えております)
まさか、こんなところに、いや、トイレットペーパー掛けの上にあんなものがあるなんて。」
そう、まさにその男性が目にしたものは、あのデコナルド氏愛用の腕時計だったのだ。
そういえば、体重計から降りた後、そのまま、腕にははめずに、トイレに直行したんだっけ。そして、蓄尿のため、両手がふさがるので、やむなく、トイレットペーパー掛けの上に置いたのだった。事件は会議室で起こってるんじゃない。トイレの中で起こっているんだ。

というわけで、デコ時計、無事保護されました。

一件落着、めでたしめでたし。




ナチュラルハウスと正直村

2006年11月10日 21時56分24秒 | Weblog
11月10日
デコナルド、ついに髪が抜け始める。
いつか抜けるとわかっていたものの、こんなに早く抜けてくるとは。
デコナルドからツルナルドへの進化は時間の問題のようだ。

世界が注目する進化の過程でも、俺は外出させてもらうぜ。
今日は自然食品店めぐりをしましょう。ん?昨日も行っただろって?
甘いぜ、今回、新たに2つの自然食品店が近場にあることを発見したのだ。
知ったからにはいかなければなるまい。

その2件とは、表参道のナチュラルハウスと、松屋銀座の正直村です。
どちらも知人の紹介でその存在が明るみになったお店。

表参道は銀座駅から直通でいけるので、これはいいところを教えてもらったと
知人に感謝です。
いざ、そのナチュラルハウスに突入。
突入して早くも、デコスカウターの針が、悦楽度100のマキシマムまでビンビン触れまくる。
こ、こんなすごいこと未だかつてないぞ。なんだっていうんだ、ナチュラルハウス。それにしても、俺のポリシーと完全一致してるすばらしい商品ばかりおいてくれやがって、見てるだけで楽しいじゃないか。俺をこんなに幸せにさせちゃっていいのか、こんちくしょー。そんなことしても、そんなたくさん買ってあげれないぞ。
でも、さすがは表参道駅から徒歩30秒のところに位置しているだけのことはある。これでは、セレブもびんびんだ。
そんな大満足チックな心とは、裏腹に買ったのは、なんと納豆のみのけちなデコです。
でも、納豆をなめちゃ困るぜ。なにせ、3パック入りだ。ただそれだけだ。

で、ナチュラルハウスで見事に初めてのおつかいを成功させた俺は、地下鉄で銀座にフラッシュバックし、もうひとつの自然食品店、松屋にある正直村を目指す。

松屋に到着。周りの美女の多さには、百戦連敗の俺でもさすがに目がくらむ。はて、銀座には美女しかいないのだろうか。納豆しか買わなかった俺がこんなところに一緒に存在しちゃっていいのだろうか。それにしても、君ら、顔と体のバランスが少しおかしいですよ。何を食べれば、そんなモコミチチックなスタイルになるって言うのだ。これも進化の過程なのでしょうか。頭がうずうずするよ。おっと、今はそんなことはどうでもいいんだ。とりあえず、モコミチ村に向かわなくては。いや、正直村だ。

そして、なんとか正直村に到着。
おぉ、銀座にもこんな店があったとは。なかなか、俺の食欲をかき立てる商品ばかりでございますこと。はい、そこで発見しちゃいました。そうです。柿です。あらま、気づいたら、レジを通過し、柿を握っているデコ発見。買っちゃった。だって、おいしいんだもん。俺が柿を見て買わないで帰るのは、今のところ無理なようだ。
よし、今日のお買い物はこのくらいにしておこう。
明日の朝ごはんは、納豆で決まりだな。

帰り道、銀座のど真ん中でウンチを出航中のチワワ君発見。見事に出航完了の模様。
最後の最後に今回の外出の恍惚感を見事にぶち壊しにしてくれたチワワ君、ありがとう。


めでたしめでたし。


伝説のパン、再び

2006年11月10日 10時40分47秒 | Weblog
11月9日(木)
昼過ぎからあまりに暇になってしまった。
じゃ、外出するか!

ということで、外出に勢いよく飛び出す。このときの体のキレには
目を見張るものがある。オシムの目が光る。
Y看護婦さん、行ってきます。

じゃ、どこにいこうか。
いつの間にか、食糧難に陥っていたことに気がつく。
ので、東北沢の自然食品店へ。もう、地図を見なくても
いける順応性には、自分でも苦笑い。

さて、着いたぞ。まず、俺にとって必要不可欠な焼き海苔を買う。
あとは、コーンフレークならず、玄米フレーク。
食欲の減退気味の朝食にピッタシ。
それと、天然酵母まんじゅう。
ついで、季節ものの柿。好きなんだなぁ。

こう買ったものを書いてみると、俺ってほんと物好きだと思う。
さて、ミッションは終了した。
いや、まだ残っている。
今日のもうひとつのミッション、デコ司令官、指令せよ。

天然酵母パンをゲットせよ。

というわけで、表参道に降り立つデコ司令官です。
そう、ここで勘の鋭い人なら思い出すだろう。
あの痛ましい事件を。
そう、以前、新人看護婦に拒絶反応をもたらしたあの伝説のパンを
手に入れようとしているのだ。
詳しくはここ→伝説のパンとの出会い
その酸味ゆえに、ケチョンケチョンにプライドを傷つけられた天然酵母パンと俺。
しかし、それが僕らの友情の始まりだった。俺は、そのパンに恋をしてしまった。
つまり、はまったようだ。
あの酸味をもう一度、味あわせてくれ。

そうして、伝説のパン屋に到着です。
ラッキーにも、目的のパンが1個残っているではあーりませんか。
これは俺に食べてくださいと言っているようなものではないか。
ゲットするしかあるまい。
しかし、客は俺のほかに一人。彼の目線が気になる。
あ、彼の手が俺の心を読み取ったかのように、目的のパンに伸びる。
デコナルド、思わず息を呑む。と、その瞬間・・・彼が手にとったのは・・・

隣のパンでした。。。俺、安堵です。

その隙を見計らって、再び、彼の手が・・・
歴史は繰り返されるのか!
そんなことはさせてたまるか。
俺の手が間一髪、彼の手の下を潜り抜けて、伝説のパンをガッチリキャッチ。
激闘の末、軍配はデコナルドに。彼もなかなかの逸材。これからに期待だ。

ミッションを予定通りこなし、パンをゲットして、満足な俺は、
ようやく、帰宅の徒につく。
そして、買ってきた伝説のパンにむさぼりつく。
さすがのすっぱみに、デコの細胞一同唖然。しかし、癖になる。
また、会えたね。

さて、この感動を独り占めするほど、俺は視野の狭い人間ではない。
負けられない戦いがここにある。
感動を再び。失敗を恐れていては、そこから、明るい未来は生まれてこないのである。

ということで、隣のおにさんに、思い切って、この味を共有してもらおうと
思い立つ。
ここで、また、あの新人ナーサーの恐ろしい苦言を思い出す。
まだ、俺の心を苦しめてやまない言葉。
あえて、ここで公表するのはやめておこう。
俺もこれ以上、思い出すと、胸が痛くなる。

一切れをスライスして、おにさんに差し出す俺。
おにさん、快く受け取る。
で、匂いを確認。
匂いでアウトだったら、俺がこの先立ち直るのは無理そうだ。

そんな俺の心配をよそに、匂いはセーフだったようだ。
そして、いざ、おにさん、伝説のパンを食す。

歴史は繰り返されるのか!
負けられない天然酵母パンがここにある。

「ん~~~」

おにさん、うなる。眉毛が八の字型に波打つ。

「確かにすっぱい。」

やはり、俺たちはここが限界なのだろうか。
と思った直後、

「けど、うまいよ、これ。」

おぉ、奇跡は起こった。
ついに、一般人の壁を乗り越えた天然酵母パン。
やったぜ。俺はほんとお前の成長が何より、うれしい。
また、俺を、イヤ、ほかのみんなを感動させてくれ。

そうして、俺の辛くて悲しいトラウマは見事に払拭させられたのでした。

めでたしめでたし。

食欲=元気

2006年11月09日 11時04分59秒 | Weblog
11月8日(水)採血あり
3時過ぎにAさんがお見舞いに来てくれた。
Aさんとは初対面。エレベーターのところまでお迎えに行く。
エレベーターが開くと、Aさん登場。この瞬間が一番緊張するよね。
ぎこちない笑顔の俺、ご挨拶。Aさんもご挨拶。どもども、はじめまして。
さてさて、とりあえず、どこに行きましょう。
19階の見晴らしの抜群なレストランにでもいきましょう。

Aさんは、思ったとおりのかわいらしい女性で、たくさん話してしまいました。
はい、実はAさんは女性なのです。
気づいたら、外は真っ黒くろすけ。ビルの明かりが心地よく目を保養してくれる。都会の街並みは颯爽としている反面、冷たくも感ずる。詩人チックなデコナルド。
話も弾んだところで、一緒に外食に行くことに。
中華で一致団結。
向かったお店は、巨大餃子で有名な天龍。
迷って散々歩いた末に、天龍発見。
おぉ、銀座にもこういう大衆的なお店があるのね。
店内は、満席で、オーダー待ちの客が15人くらい。
これはおいしいと受け取っていいんだよな?デコナルドよ、大志を抱け。
店員ちゅんりーにどれくらい待つか
聞いたところ、15分くらいだそうだ。15分なら許容範囲。
15分経過し、禁煙席に誘導される。
ようやく、オーダー開始。思いっきり、頼んでやるぜ!デコ、テンション上がる。
もちろん、焼き餃子ははずせない。なにせ、巨大な上に1人前8コというのだから、日本人の胃袋を嘲笑しているとしか思えない。二人で食べるのがベストのようだ。ほかに、麻婆豆腐、卵スープ、あんかけ焼きそばを注文し、オーダーストップ。
そして、オーダーして30秒もしないうちに巨大餃子がお目見えしたのには、二人してびっくり。も、もしや、作りおきなのか、店員ちゅんりーに懐疑心を抱くデコ。い、いや、そんなことはないはずだ。そんな欺瞞に満ちた餃子で、銀座のサラリーをうならせられるわけがない。
※あとでわかったことだが、もちろん作り置きなんかでは決してなく、その爆発的な売れ筋ゆえに、巨大中華なべに、螺旋状にびっしり、餃子を敷き詰めて、一気に何百もの餃子を焼くために、この電光石火の品だしを可能にしているのだそうだ。さすがは、ちゅんりー。一本とられたよ。

ド~~~ン
画像が小さく、(なにせ写メ)この巨大さを伝えきれないことが残念でならない。
それにしてもさすがだ。これは本当に大きい。そして、俺の大好きな表面のバリッとした焦げ目がたまらなく、食欲をそそるではないか。見た目は星3つ間違いなし。
しかし、こんなの一人で食べきれるわけがない。なにを隠そう、俺は若年性がん患者。ついこないだまで、玄米クリームでしのいでたタマだぜ。これをすべて食べたら、胃からテポドン発射させるようなものだ。
よって、二人で仲良くほうばる。テポドンから平和を守った。
味はというと、一言で言うなら、室伏浩二。デカいわりにさわやか。ようするに
ジューシーなわりに胃にしつこくない。美味絶品ということだ。胃の中でハンマー世界記録更新。いや、餃子世界記録更新。病みつきになるとはこういうことなのか?
二人でぺろりと平らげてしまった。
ほかの料理の量も半端じゃないんだ。
俺は店員ちゅんりーに脱帽だよ。ごちそうさまでした。
かなり満足して食べたにもかかわらず、伝票はそれほど主張することのない値段におさまっていた。俺は天龍が好きになったぞ。
また、来ますね。

そうして、今日もまた、たのすぃー1日でしたとさ。

めでたしめでたし。

採血結果

2006年11月09日 09時34分51秒 | 採血結果
11月8日(水)採血あり。
●採血結果
白血球     1900(低)
ヘモグロビン   7.5(低)
血小板    41000(低)
CRP        0.5(高)

LDH       173
ALP       334
GOT        24
GPT        40