死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

一鶴 & 懸賞金

2024年09月21日 | スポーツ

同僚と3人で野々市市の一鶴へ。
背脂黒醤油ラーメンを注文(900円)。他の二人は一鶴ラーメン(800円)を注文した。

一鶴では比較的新しいメニューの背脂黒醤油。
富山ブラックを意識したのかしないのか分からないが、塩辛くないけどパンチがあるスープ。
麺は自分の好きな中太ストレート麺。
以前この店で提供されていた「豚骨ラーメン」と同じ麺かな。
適度な固さに茹でられた麺がスープに黒く浸され、チュルチュルと気持ち良く口の中に入ってくる。

背脂は特製煮干しラーメンのものと同じ。
独独の食感でスープと合ってて美味い。
あっという間の完食。

今回でスタンプカードが20個一杯になり、清算時に素敵なカードが渡された。
この日から2ケ月間、大盛り or 替え玉 or 煮たまご or チャーシュー飯が無料になる券なのだ・・・素敵過ぎる。

野々市市高橋町14-43 Tel:076-294-4129


           

大相撲秋場所14日目。
関脇 大の里は結びの一番で大関 豊昇龍を押し出しで破り13勝1敗とし、千秋楽を待たずに優勝を決めた。
これで直近3番所合計で34勝となり、大関昇進を決定的なものにした。

文句なしの相撲だったが、注目はこの一番に懸けられた懸賞金。
上限いっぱいの60本に森永賞を入れて合計61本だった。
大の里は懸賞金を受け取ってから脇に抱えるように持っている。

森永賞というのは毎日ファン投票で選ばれる一番に懸けられる懸賞金。
国技館に投票箱が置かれファンがその日最もいい対戦だと思う取り組みを書いて投票する。
15:30までの投票時間内に最も多くの票を集めた取組に「森永賞」の懸賞旗が懸けられるというものだ。 

力士が休場して不戦勝・不戦敗の取り組みが発生し、そこに懸けられる予定だった懸賞金は他の取り組みに振り分けられる。
自然に結びの一番が多くなるよう「差配」される訳で、結びの一番を務める横綱や大関に懸賞金が集中する。
なので懸賞金の獲得数がその場所の成績や人気とイコールになっている訳ではないという。
森永賞の獲得数こそ真の人気力士ということになりそうだ。

懸賞金は1本7万円。
そのうち手数料などの事務経費が1万円、力士の所得税にあてるために協会が預かる金額が3万円。
力士が実際に土俵の上で受け取る金額は懸賞1本につき3万円となるので、今回の一番で大の里は183万円を獲得した。
相撲界で言われる「土俵には金が埋まっている」を分かり易く実行した。
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てしお & 大谷 51/51 達成

2024年09月20日 | 生活

仕事で富山県射水市へ。
現場に一番近いラーメン屋ということで2年ぶりの「てしお」へ。
前回は何を食べたのだろう?とブログを見返すと店イチ押しのワンタン手塩らーめんだった。

今回は煮干し醤油らーめん(960円)を注文。
注文し終えると思いがけずスタッフの方から
「中太麺を細麺にも変更できますが?」
と聞かれた。
前回に細麺を「程よい固さの茹で加減と芯があって美味い」と書いてるので随分と迷ったが、結局デフォの中太麺で頂くことにした。

トイレに行ってる間にラーメンが運ばれていた。
駆け足でカウンター席に戻る。
シンプルで美しいラーメン。
少し酸味があって濃い目の醤油にサッパリとしたスープが合ってる。
鶏と豚2枚のチャーシューは味付け薄め。
チャーシューに乗ってるネギと表面に浮いてる玉ねぎが良い味。

この玉ねぎが浮いてるばっかりにスープは最後まで飲み干した。
ごちそうさまでした。

射水市太閤山1-52 Tel:0766-92-3929


     「野球の歴史上 最高の日だ」

本日、ドジャースの大谷翔平がマーリンズ戦でホームランと盗塁の 50/50 を達成した。
優勝を目指す中でチームにも大きな貢献となる偉大な記録を達成した。
来季は投手としての復活を目指す大谷にとって、ホームラン50本も盗塁50個も達成が難しい数字なので今シーズンに達成できたのは貴重だと思う。

この試合の大谷は6打数6安打10打点。
ツーベース、シングル、ツーベース(3塁を狙ってタッチアウト)の後の3打席連続ホームランであった。
大差がついた9回の6打席目はマーリンズの遊撃手であるビダル・ブルーハンがマウンドに立ついわゆる「白旗登板(もう勘弁してくれ)」だったのに、大谷はその球を打ってホームランにした(笑)

盗塁するためには先ず塁に出なければいけない。
ホームランを打つと盗塁はできない。
そこら辺からも達成が難しく偉大な記録だなと感心してしまうのだ。
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にしかね & まったり

2024年09月19日 | 雑感・その他

連休明けの火曜日、昼飯でにしかねに向かう。
13:00近くの時間とはいえ、いつものにしかねより駐車場もカウンター席も空いていた。

日替わり定食(630円)を注文。
この日の日替わりはマグロのメンチカツとエビフライ。
添えられたキャベツを併せながら食べる。
キャベツにかけられたドレッシングが絶妙に絡まって美味い。

小皿の刺身はいつもの通り鰤とサーモンと海苔巻き。
たっぷりと添えられたわさびを各々にたっぷり乗せて口に運ぶ。美味い。
この日の味噌汁は具沢山。苦手な柚子が入ってないか、と恐る恐る食べる(笑)
サクっと食べた。
ごちそうさま。

金沢市西金沢4-202-3 Tel:076-240-4837 


車でラジオを長い時間聴いていたこの日「まったり」という言葉が頻繁に使われていた。
文化庁が2023年度の国語に関する世論調査の結果を発表したからだ。
・まったり
・もふもふ
・サクっ
上記の3語は世代を問わず多くの人が「ほかの人が使うことは気にならない」とした。

これはインターネットやSNSの利用が拡大されたことによって、世代を問わず新しい言葉が浸透しやすくなっているという。
また擬態語は「ネットで画像などと一緒に発信されることが多く、より広がりやすい」のも理由になりそうだ。

自分的に「もふもふ」は自分で口にすることはないし、他の人が使うと違和感を感じるが、他の2語はそうでもない。

他に
・がっつり
・きゅんきゅん
・ふわっ
・ごりごり
などが対象になったようだ。
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亀次郎 & ラストマイル

2024年09月15日 | 映画

14:00ちょっと前の昼飯になり亀次郎に駆け込む。
ラーメン(590円)にネギ(110円)をトッピング。

胡椒を軽く振りかけてから最初にプリプリの麺を口に運ぶ。美味い。
野菜を中心に出汁をとった穏やかなスープは麺だけでなくチャーシューやメンマらのトッピング陣も引き立たせる。

昨夏に値上げしてから一部の商品はさらに少し値上がりしてた。
ラーメン屋さん(だけじゃないけど)は大変だ。
価格設定は無理せず美味しいラーメンを提供し続けて欲しい。

金沢市西念4-2 Tel:090-2373-5131


           

流通業界最大のイベント11月のブラックフライデー前夜を発端とする連続爆破事件に立ち向かうサスペンス映画。
登場する俳優陣が豪華だなと思っていたら、本作はTBS系の金曜ドラマ枠で放送された「アンナチュラル」と「MIU404」と世界観を共有するシェアード・ユニバース作品というものであった。

タイトルの「ラストマイル」とは、最終拠点からエンドユーザーへの最後の区間を意味する。

キャスティングが良かった。
満島ひかりと岡田将生がハマってたし違和感のない演技。
大倉孝二が久し振りで良かったし、最近よく見る脇役の宇野祥平が最後に大仕事を任されていて嬉しかった。
阿部サダヲの社長との電話のシーンは笑えた。

爆弾を仕掛ける仕組みは分かったような分からないようなボンヤリしたものだったが、結末も衝撃的で通して面白い作品だった。
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真也食堂 & ボストン1947

2024年09月14日 | 映画

白山市での仕事を終え少し早い時間だったが真也食堂に向かう。
店がある地区で大々的に下水道工事が行われており、一部迂回しなければならない道があった。

開店直後に入店したお陰で先客は1名だけ。
券売機で「煮干しそばともつ煮・小&ライス・小セット」(1,320円)を買って店主に渡した。

カウンター越しに厨房の店主のラーメン作りを伺う。丁寧な仕事っぷり。
これだけで料理が美味しく頂ける。

           

先ず最初はもつ煮に箸を入れる。美味っ!
七味をパラパラとかけて食べる。やっぱり美味っ。
次に煮干しそば。
ひつこくない程度の煮干しスープが細麺に絡まって美味しい。
万人に愛されるよう意識的に濃さを控えめにしているのかもしれない。
物足りない人には卓上にある煮干しペーストを加えればよい。
自分はこれくらいが丁度いい。

カイワレと玉ネギでサッパリ感を演出。食感もいい。
チャーシューも贅沢なつくり。
1,320円は高価だけど充分に価値のあるランチだった。

白山市柴木町甲94-1  Tel:076-209-1405


           

1936年ベルリン五輪のマラソン競技で日本は金メダルと銅メダルを獲得した。しかしその選手は二人とも日本の占領下におかれた韓国人であった。
二人の日本名は金メダルの孫基禎(ソン・ギジョン)と銅メダルの南昇竜(ナム・スンニョン)。
終戦後もメダルの記録は日本のままである。

物語の舞台は終戦後でも米軍の軍政下にあった韓国。
荒んだ生活を送っていたギジョンのもとにスンニョンが現れて「第2のソン・ギジョン」と期待されるソ・ユンボクを1947年のボストンマラソンに出場させるためチームを組んで試練に立ち向かう・・・

韓国映画は生活・文化の違いでシラけることが多くWOWOWの鑑賞でも敬遠しがちだった。
「これで笑えってこと?」とか「悲しむシーンにこんな演出ってどうなの?」とか思ってしまうことが多いのだ。
今回はどなたかのレビューによれば「感動のスポーツドラマ」とのことなので観てみた。

結果観て良かった。
一番に良かったのはムダな演出がなくテンポが良かったこと。
二番目に良かったのはソン・ギジョン役のハ・ジョンウとソ・ユンボク役のイム・シワンを好きになれたこと。

実話に基づいた話で、本作はボストンマラソンに出場するための苦労とレースの結果が本作の主となってるが、実際にはボストンマラソンに出場するのは1948年のロンドン五輪に出場するための実績づくりであった。
そして作品の中では星条旗のユニホームで走ることを拒否し太極旗のユニホームで走っているが、実際には太極旗と星条旗が並んだユニホームで走ったらしい。
本番であるロンドン五輪のマラソンでソ・ユンボクは27位だった。

レビューの通り、飾り気のない純粋なスポーツドラマに感動した。
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