昨日の四つ角。
そして夕暮れ時の歩道。
どうやって歩けと言うねん
特に車道は酷いツルツル路面。
昨日は思い切り転んでいる自転車の青年を見かけました。
郵便配達の人は、ずっと足を地面につけたままバイクに乗っていました。
車も交差点で止まる時は、ザザ~~ッと音がします。
そんなわけで、郊外に車勤務している娘から夕方メールが来ました。
「今朝通勤時間、普段の倍かかりました。 お迎え間に合わないと思うので、子供達のどちらかだけでもお願いできますか? 〇君(お婿ちゃん)今日接待なの」
朝は路面状況を考えて普段より早目に出たらしいのですが、退社時間は決まっているので、途中気が急いて事故でも起こしたら大変。
もちろん引きうけたのですが、そうなると我が家で食事もさせてやりたい。
というわけで、そこから急ピッチで夕食の仕度。
子供達には、昆布ふりかけのおにぎりと味噌汁。
手羽先をからりと揚げて、クレイジーソルトをまぶし、ポテトはオーブン焼きに。
冷凍枝豆を解凍して、ミニトマトと豆のサラダ。
大人用には、レタスとナッツのサラダ。 アボガドのグラタン。 そしてタラのトマト煮。
パクパク元気に食べる子供達と、すっかり寛いだ様子の娘。
ここまでは良かったのですが
「ところで、宿題終わってる?」
テレビを見ながら rまだ」
親子喧嘩勃発。
帰宅してのんびりしたいなら宿題は学童保育にいる間にしておく ・・・と言うのが親娘間のお約束らしい。
「どうしてお約束守らなかったの?」
「だって、さくらんぼ計算面倒くさいんだもん・・・」
御存じですか? さくらんぼ計算。
繰り上がり、繰り下がりの概念を教える方法らしいのですが、調べてみたら本当に面倒くさい。
例えば
9+4
これなんかは、ちび、あっという間に13という答えを出せるんです。
でも、9に幾つ足したら10になるか。(10-9=1)
その答えを4の下に〇を二つ書き(さくらんぼ)左の方に1と書きます。
次に、4-1の答え3を右の〇に書きます。
で、答え13
ね、面倒でしょ?
引き算も
15-8
先ず15の下に〇ふたつ。
15を10と5に分けます。
次に8に幾つ足したら10になるか。(10-8=2)
5+2=7
ちびとしては答えがわかっているのに、先ずさくらんぼの〇を書くのが面倒くさい。
一問につき、引き算足し算を何回もするのが面倒くさい。
で、宿題をする気持ち
わからなくもない・・
親もそこの所はわかっているのですが、宿題は宿題。
させなくてはならないし、娘は脹れるし、お風呂に入れたり家事をしたり、これからしなくてはいけない事が一杯。
おまけにツルツル道路の往復で疲れきっている・・・
なんの関係もなく、ご機嫌で遊ぶちびと君。
見ないふりしているけれど、ハラハラしている祖父母。
その雰囲気を感じて、尚更拗れるちび。
いやはや、大変・・・
膠着状態に耐えられなくなったあーちゃん。
「先にあーちゃんの家でお風呂入ろうか。 おまけにお風呂にアイス配達して貰うっていうのはどう?」
娘が着替えを取りにいっている間に、宿題を見ると、残りはあと3題しかない。
「あーちゃん、さくらんぼ計算知らないから、教えて」
あっという間に終了。
親子が仲良く帰宅して、夫がポツリと。
「いや~ 思い出したわ、君と思春期だったあの娘(ちびのお母さん)との雰囲気・・・」
子育て終わって良かったわ~~~
母と娘の関係って結構スリリングなものがありますよね。
我が家のすーちゃんとママなんてちゃんとした喧嘩をしているらしいですよ。
息子から聞いたんですけど。
すーちゃんはまだ4歳なのに。。。。
先が思いやられます。
おちびちゃんにもちゃんと理由があるんだよね。
なんだ?さくらんぼ計算?
そういう風に思考回路を持っていく訓練をしておいた方が難しい計算になった時に楽なのかしら?
あ~~
子育てが終わってて良かったわ~~~
道路、ツルッツルやん!
危険危険
下の娘が「これは拙い・・」と自分の時、反抗期を遠慮したくらい
夫 ハラハラしてました。