も ぐ ら た ま ご

ヒトリゴトとか、パンの事とか。
日々、ユルユル。

結婚記念日

2007-06-24 | SWEETS

            


先日6/19は、2度目の結婚記念日。

平日はもぐらの帰宅が遅く、一緒に夕食を取ることが出来ないため、
休日にあわせてケーキづくり。

    
         


当初、マスカットとブルーベリーのウエディングケーキを再現しようと目論んでいた。
しかし、肝心のマスカットが見つからない。
近所の店では取り扱っておらず、あれこれ探し回ったところ、ようやく発見!

が・・・・・・・・・・・結構高額ですな・・・・・・マスカット。

数日分の食費をマスカットのためだけに使う勇気はありませぬ・・・・えぇ、主婦ですから。
仕方がないので、巨峰で代用、ついでにウチにあった黄桃もつかってしまえ~ と・・・・
結局、出来上がったものは全く違うもの・・・・・・わはは。


         


入籍から3年、式から2年・・・・・・3年たっても大して大きな変化もなく
(私が退職したくらいか?)のんびりゆっくりなふたり。
もぐらのマイペースさに唖然とすることも多いけれど、なにより穏やかな気持ちで
過ごせる日常は、私にとって何物にも替え難いもの。
日々、感謝の気持ちを忘れないように。
これからもどうぞよろしく、もぐら。

ごま食パン

2007-06-21 | BREAD
    
         


自分配合の(ってほど、大袈裟なものではないが)イギリスパン生地に
黒ごまを15%ほど混ぜ込んだ食パン。


ゴールデンヨット使用、1.5斤型で。
1.5斤型にもだいぶ慣れてきたものの、クイジナートで捏ねるにはやや容量オーバーな様子。
さらにごまが入ることを考慮して、水分を増やしているので捏ねにくいことこの上なし。


         


・・・・・・・・丁寧に分割して成形したつもりが、ひとつの山だけぽっこり飛び出ている。
しかも、新しいイーストのせいか、今までよりも生地が型上まで上がってくるのが早い。
やや発酵オーバー気味であたふたと焼成へ。

やはり過発酵だったからか、あまり釜伸びせず・・・・・。
慣れてきたとはいえ、油断は禁物。


         


今日のお昼は、この食パンでサンドウィッチ。
軽くトーストしたごま食パンに、レタス、きゅうり、チーズと出来立ての鶏ハム、
柚子胡椒マヨネーズを少々。
黒ごまの風味とプチプチ感いっぱいのパンは、サンドにするとより良さが引き立つ。
さっぱりとした夏のサンドウィッチ、ごちそうさまでした。


フィグ

2007-06-18 | SWEETS

          


「CREA eats」 津田陽子さんのレシピでフィグ。
巷にはこの本をフル活用している方が、たくさんいらっしゃるようですが(尊敬~)

・・・・・・・・・・・・例のごとく、やっとやっと重い腰を上げて。


          


グレープジュースで甘煮にした無花果を、チョコレート風味の生地に加えるこのケーキ。
レシピでは18cmググロフ型使用だが、持っていないのでフラワー型で。
フラワー1個と、ココット2個分に。


          


出来立てをカット。

しっとりとしていて
ほろりと崩れる軽い生地に、無花果のプチプチ感。
思っていたよりもずっと軽い生地、冷蔵庫で冷やして適度にしまった食感も悪くない。
が、大人なケーキ・・・・・・・・・のようで、しっかり甘い。
甘党のもぐらでさえ、甘いといってなかなか手が伸びない。
レシピではスイートのチョコレート、ビターにかえてもいいのかも・・・・・。


びわのコンポート

2007-06-13 | HANDMADE/HOMEMADE


          


先日、実家からもらってきたびわ。
千葉に住む母方の親戚から、送られてきたものらしい。
私自身はあまりびわが好きではないのだが、
「お菓子につかってみたらどう?」の一言で、ありがたくいただいていくことに。
ま、もぐらは好きらしいのでいいか。

4Lサイズのびわ、丸々としていて肉厚。


          


つくり方は、ネットで検索して適当に。
水と白ワイン半分づつと、グラニュー糖を入れたシロップで、カットしたびわを煮ること20分。
粗熱を取って、ビンにつめて完成。
早めに消費するつもりなので、滅菌処理はせず。

          


身が大きいので、見た目は黄桃のよう。
ふわっと瑞々しく、甘い香りが漂う。
お菓子もいいけど、このまま冷た~く冷やしていただいても、よさそう。
よし、今日のデザートはこれでいこ。

そして、お菓子への使い道も模索中。





 
  ミント、セージ、ラベンダーなどなど。

  これも実家で株分けしてもらったもの。
  今までずっとハーブを育てたいと思いつつも、
  延び延びになっていたのだ。
  まだ育てたいものがいろいろあるので、
  足りないものについては、購入するつもり。

  しかしすでにセージ氏、瀕死状態・・・・。
  慌てて調べたところ、どうも暑さに弱いらしい。
  ウチのベランダは西日がキツく、温度も上がるので
  置きっぱなしではダメな様子。
  午後からは玄関前に避難させて、様子をみている。
  がんばれ~。
 


アールグレイシフォン 【ニクロック編】

2007-06-10 | SWEETS

          


友人からイベント用に頼まれたシフォンケーキ。
もう一度練習したいという思いはかなわず、結局これが本番用。
型から出したてをパチリ。


    


前回の練習で気になった点を踏まえ、
たまごのグレードを上げ、メレンゲの立て具合を調節し(立てすぎないように)、
オーブン温度計で温度を計りながらの作業。
結果、上部のひびは1箇所あるかないか・・・・手で触って隠せる程度の仕上がりに。
型出ししたときに、どっと力が抜ける思いだったわ、ほんとに。

何しろ1回で成功してよかった、よかった。


    

こちら、カット直前。
もっと写真を撮りたかったのだが、慌しくしていたので撮れなかったので1枚だけ。

今回のシフォンは、「ニクロック」と名づけられたバーベキュー大会のデザートに。
なんと30人超えの大所帯バーべキュー。
半分以上知らない人だわ、そんな大規模なバーベキューが初めての経験だわで
人見知りの私はビクビク・・・・・。
しかし、大学時代の友人達と久しぶりにお話をしたり、その相方さんにお会い出来たりと
なんだかんだで楽しいひとときを過ごすことが出来たのだった。
それにしても、10年経ったら夫や妻がいたり、さらには子供がいたり・・・・。
う~ん、感慨深いものがあるな。
環境がかわっても変わらず付き合いがあるというのは、嬉しいことだけど。

そして、肝心のシフォンケーキ。
手づくりのシフォンを食べたことがない方が多かったようで、
出来立てのフワフワしっとり感を楽しんでいただけた様子。
「お店のものよりおいしかった~」とか「お教室でもやればいいのに」などと、
思わず赤面してしまうようなありがたいお言葉も。
嬉しかったのだが、モジモジしてしまい、しっかりと応対できず・・・・・あわわ。


ひとりよがりのお菓子づくりに、自信がもてないのはあいかわらずだけど、
こうしていろんな人に食べていただく機会もたまにはいいのかな・・・・・・・と。


予行演習

2007-06-06 | SWEETS


大学時代の友人から、とあるイベント用のおやつとして、シフォンケーキの依頼がきた。
手づくりのお菓子を、身内やごく親しい友人にしかふるまったことのない私、
その話を聞いただけでプレッシャーで心臓がバクバク(←小心モノ)。
もちろん、予行演習は怠らず、念には念を入れて。
わ~、怖いよ~~~。

 
           


RUELLE DE DERRIÈREのレシピで、紅茶のシフォン(20cm)。
紅茶・・・・・個人的に好きなフレーバー、且つ好みの分かれないフレーバーかと。
チョコレートもいいけど難易度が高いので、今回は却下。

思い切って、側面だけナイフを使わず、手で型出ししてみた。
コレ、意外と平気だと聞いていたが、今までは怖くて試したことがなかったのだ。
結構キレイに外せて、ほっ。


       


大きな欠損はないものの、シフォン上部(型から外した状態で)にひび割れのようなものが。
コレ、私がシフォンをつくるときによく起こる失敗なのだが・・・・。
うむ~、何でだろう。
季節柄、たまごの水分が多いから・・・・・というのが一説にあるらしいが、どうなんでしょ。
確かに夏のシフォンは失敗しやすいかもしれない。


          


断面、大穴や焼き縮みはなし。
もう少し高さが欲しいところだが、ひとまず合格かしら。
日頃使っているもっと水分の多いレシピに対し、シュワシュワ感はあまり感じられないが、
ふわふわやわらかくてうまい。
これはこれでありかと。


上記のひび割れと、焼成温度、この2つが気になる、もしくは失敗した点。
時間がとれればもう一度焼いて、最終確認してから本番を迎えたいところ。


今日のイギリスパン

2007-06-05 | BREAD

久々のイギリスパン。

先日・・・・といっても、買ってからしばらく経ってしまったsafセミドライイーストで。
ホシノだと、起こした生種はどんどん古くなるから、慌てていろいろつくるのだが、
イーストだといつでも焼けるからと、なかなか取りかかる気になれず
すっかりさぼってしまった・・・・・・・・ちゃんと焼かないと。


          


徳永さんのイギリスパンを、1.5斤型で。
ゴールデンヨット:リスドォル=7:3
粉をかえたので水分も控えたが、控え足りなかったようでベタつく生地に悪戦苦闘。
成形も手間取ってしまい、生地を痛めた様子・・・・うぅ。


          


天然酵母よりもツルンとした表情。

釜伸びは均等にならず、少しゆがんだ焼き上がり。
しかし、イースト初のひび割れが!
焼減率:13%、次回はもうちょっと焼成時間を減らせるかもしれない。


こちらはリクエストは受けていないが、独断で実家へお届け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カットしていないが、大丈夫か?


リクエスト

2007-06-04 | SWEETS

          


ウチで使わなくなり、実家に譲ったパソコンの調子が悪いらしく、呼び出しがかかった。
もぐらは仕事なので私1人・・・・・・・うむ、私で用が足りるのか?
もともとは、もぐらのパソコンだし。
相当古いし。
とりあえず、前々からリクエストされていた抹茶のフィナンシェを手土産にもって、
お邪魔することに。


          


前回つくったものと全く同じ配合、トッピングで。
型だけ違うものにして、少しだけ気分を変えてみた。
しかしこの型、チョコレートとかキャラメル味とかのほうが、雰囲気出るかも・・・・。


    


フィナンシェは店で買うよりも、家でつくったほうがおいしい・・・・・と、個人的に思う。
焼き立ての外はカリカリ、中はしっとりはおウチでしか味わえないもの。
翌日の味のなじんだものが、一般的には一番おいしいとされているようだけど。

今回、焼き立てではないが、「お店のものみたい~」と食べてくれた我が妹。
簡単でおいしいのよ~、フィナンシェ。

ちなみにパソコンは、なんとか元に戻すことに成功。
めでたし、めでたし。