も ぐ ら た ま ご

ヒトリゴトとか、パンの事とか。
日々、ユルユル。

そしてサマソニも

2006-08-12 | MUSIC

12日、1日のみだけど行ってきました、SUMMER SONIC '06。


いつもは決まった友人と参戦するので、 開場の時間には現地にいるのだが、
今回はもぐらと二人だったので、ゆっくり目に11:30着。
私はTHE CHARLATANS目当てで、他は決めていなかったので
今までに無くだらりと過ごしてみた。
始めてビーチステージにも行ってみたのだが、
本当に砂浜にステージが作ってあって、のんびりした雰囲気。
残念なのは天気が悪かったこと。
ここはもうちょっと晴れていたほうが、満喫出来そうだ。


EL PRESIDENTE
THE CARDIGANS
くるり
THE CHARLATANS
METALLICA


↑今回観たバンド。
数少ないね・・・。

          

ちなみに今回は、殆ど屋内で過ごした。
幕張メッセ、快適だなぁ。
でもフェスに来ているという実感はなくなってしまうが。
途中、雷雨があったらしく、屋外にいた人たちは大変だった様子。


お目当てだったTHE CHARLATANSだけ少し書こうかしら。
ティム・バージェス赤ら顔でにっこりと愛嬌たっぷりに笑っていて、かわいかった!
どうやらお酒を飲んでいた様子。
もうそこそこいいおっさんだと思うのだが、相変わらず素敵。
かなり前へ行っていたので、揉まれるかと思っていたが、 じっくりと堪能出来た。
(噂によると、トリのDAFT PUNK待ちが多かったようなのだが、個人的にはじっくり観れ満足。) 
昔の曲の方が好きだが、やっていたのは最近の曲が多かったかな。
「Blackened Blue Eyes」の所で
危うく違う曲をやりそうになっていたりしたが、
全体的には安定感あって、十分に楽しませてもらえた。

          

こちら、マリンステージ。
CHARLATANSの後、トリのMETALLICAを観に移動。
思ったよりもかなり空いていてびっくり。
途中だからスタンド席じゃないと観られないかと思っていたが、
あっさりとアリーナへ入れてしまった。
METALLICAは特に聴かないけど、それでもすごいバンドだとは思うのだが・・・。
サマソニの若い世代の人達は、あまり興味がないのかしら。

後方を少しうろうろしていたら、友達に遭遇!
すでにグタグタになっていて、なんなのこの人達(笑
聞けば途中の大雨でずぶ濡れになり、 
着替えたあとのマキシマム ザ ホルモンで大暴れして 消耗してしまったらしい。 
憔悴しきっていたが、DAFT PUNK観にメッセに行ってしまった。
あの~、多分無理・・・よ?(入場規制かかっていると思われる)

で、METALLICAだが、やっぱりすごかった。
メタルは聴かないけど、結構興奮してしまった。
最初から観ていたもぐらによると、昔のアルバムの完全再現やったらしい。
メンバーのものすごい満足げな表情が印象的だった。


しかし今年はFUJIといい、サマソニといい
ユルユル過ごした夏フェス生活だった。
年々、新しいものに興味がなくなってきているし。
10年前から聴いているバンドだけで十分だったりしますな。


FUJI ROCK 参戦記 【番外編】

2006-08-06 | MUSIC

早いものでFUJIからもう一週間。
情けないことに、いまだに日常のリズムが取り戻せていない。
う~ん、仕事していると早いんだけどね。
体調がいまいちなのは、夏バテもあるかもしれない。
だって戻ってきた途端、この暑さだもの。

*******


さて、FUJIでの日々は書き連ねてしまったので、あとはつらつらと雑記。

31日。
昼にイタリアンなんてどう?という友人の誘いにのって、イタリア居酒屋食堂プロスペリタへ。
ここって苗場来たら必ず通る道沿いだし、mixiのFUJI ROCKコミュでもおなじみの方のお店。
でもまさかお邪魔する事になるとは思わなかった。
裏山から採ってきたというたけのことじゃがいものお通しのあと、
プレーンサラダと、ブルーチーズのピザ、ポルチーニのクリームパスタをいただいたが、
これがまたすごくおいしい。
連日、荒れた食生活(しかも実はフェス飯って、吟味しないとおいしいもの少ない)で
とても食べきれないと思っていたが、ペロリだった。
苗場に行ったら必ず立ち寄りたい店ですわ。
ごちそうさまでした。

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フェスごはん。
基本もぐらと分け合って食べたので、いろいろ食べた、食べ狂った。
28日 <NATHANS> HOTDOG、<店失念:場外>豚トロ串、<ところ天国>天国バーガー
    フレッシュグレープフルーツジュース、<1066-BrtishFood>フィッシュアンドチップス
    <ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ>ハーフピザ(写真・上)
29日 <ところ天国>きゅうり、とうもろこし、<朝霧食堂>富士宮やきそば、朝霧シチュー
    ぐるぐるウインナー、アイスミルクティ、<塩だれ本舗>塩ラーメン、<VAL>チョコクレープ
    <HIGASHI-YAMA Tokyo>揚げたこやき
30日 <Rim Hawaii>ロコモコ、<EL GOBLIN>パエリア、<金六イレブン>朝摘みきゅうり
    <1066-BrtishFood>フィッシュアンドチップス、<Rainbow cafe>アイスクリーム、
    <店失念:Oasis>ソフトクリーム、<ル・ジャルダン・ゴロ>プロバンス風チキンソーテ
    <Rainbow cafe>温泉コーヒー、<博多白天>とんこつラーメン
    <金六イレブン>越後もちぶた串焼き

う~ん、まだあったかもしれない。
一番おいしかったのは、生野菜。
味噌をつけきゅうりをまるかじりにするのは、とてもとてもおいしかった。
自宅では食べる気にならないもんね。
また機会があれば、絶対に食べようと思う。



いろいろと楽しいことがいっぱいだったが、そろそろこのくらいにしておこうか。
いつもしばらくは夢の中なんだけど。
そろそろ現実に戻らなくてはね。



でも・・・・・来週はSUMMER SONIC1日だけ参戦してきます・・・。


FUJI ROCK 参戦記 【7/30編】

2006-08-03 | MUSIC

最終日。
いつも思うが、3日間は本当にあっという間。
そして気になるお天気は・・・・・・

       

快晴!
これは暑くなりそうだ・・・・・・・・・・水分はしっかりと持参しなくては。

友達が、持参してきたシャボン玉のおもちゃでシャボン玉をつくっている。
一度にたくさんのシャボン玉が出来るので、辺りはあっという間にシャボン玉だらけ。
いっぱいのシャボン玉に、周囲の人も反応してくれる。
集まってきた人に写真を撮ってあげて、しばし過ごす。

           

ボケ~っとシャボン玉眺めるもぐら。
いや、でも朝のこの時間が至福の時だったりする。


実のところ、今日はSTROKESしか決まった予定がない。
GUITER WOLFはすでに見逃した・・・・・・・・朝早いっす、ハイ。
ということで、初めてドラゴンドラに乗ることに。
ドラゴンドラ、スノボでは乗ったことあるけど、夏はないので新鮮な気分。


       


乗車ほどなくして、各ステージが見えてくる。(左:GREEN STAGE 右:WHITE STAGE)
WHITE混んでますな。誰だろう、Rinôcérôse??
(あとから聞いたところによると、元RIDEのマークガードナーが参加しているらしい・・・・ギャー!!!)

 
          

田代湖ダム。 
エメラルドグリーンの水の色が本当に綺麗。
18分程で終点なのだが、こんな景色を楽しんでいたらあっという間に到着。

高原には、遊具やちょっとしたステージがあるほか、
着ぐるみがいたりハイなハイジがいたり、なんとも開放的な空間が。
結構ハマってしまう人もいるらしいと聞く。
私達が行った時は、歌のおにいさんを囲んで、合唱していた。


          


皆で大縄跳び。
大人も子供も知らない人も一緒に大はしゃぎ。
そして、それを高台から観戦する人達。

高原をたっぷり満喫して、少しお昼寝もして下山。
帰りのゴンドラから見えるFIELD OF HEAVEN、ものすごい人でぎっしり。
どうやらFISHMANSらしい。
HEAVENにここまで人がいるの、見たことない。
と、なんか聴き慣れた音が・・・・・・・AVALONでO.A.Uが?! ギャーーーーーー!!!
(Anaisのキャンセル枠で出演したらしい・・・・・・・・無念。)


このあとゆらゆら帝国を見る予定だったが、足が痛いというもぐらの為、変更。
連日の長靴移動は確かに辛い。
私はcrocsの長靴だったから快適だったけど、もぐらはハードな長靴をだったから。


THE RACONTURS@GREEN STAGE
本日、初のライブ観戦・・・・・・・・と思いきや、
FUJIで落ち合う約束をしていた大学時代の友人から連絡が。
待ち合わせをして基地で話しながら観ていたので、あまり記憶がない(コラ


THE STROKES@GREEN STAGE
決定時は、大トリ大抜擢!って感じだったが、'03サマソニが結構よかったので
また観られるのを楽しみにしていた。
ジュリアンはすごくうれしそうに、モッシュピットの中まで入ってサービスしていて
とても興奮している感じだった。
しかし、「Ask Me Anything」でマイクトラブル、さらに替えのマイクも調子が悪い。
うわぁ、聴かせどころなのに勿体無い。
ジュリアン、マイク放りなげていたぞ。

全体的な完成度、音もいまひとつ物足りないような・・・・・。

そして、クロージング・・・

HAPPY MONDAYS@GREEN STAGE
彼らが観れるとは、すごいなぁ。
ショーン・ライダー、どこのヤサグレおやじだよっ。
ステージいっぱいゆらゆらと動くべズのダンス・・・・・・やっぱりおかしい。
最初、基地に戻ってモニターで観ていたけど、
脇からべズが見えたらウズウズしてしまって、思わず飛び出してしまった。
皆、キレたように踊り狂っていてすごい光景だった。
アンコールは、酔っ払ってベロベロになってしまい応じられず。
スタッフも観客煽っていただけに、かなり拍子抜け・・・・・・・オイオイ。
妙な終宴・・・・・・・・ま、らしいっちゃ、らしいが。


本編はとうとう終わり。
でもなんか名残惜しくて、帰れない。
ご飯がてらPALACE OF WONDERとOASISを散策。
あえては書かないが、とあるところのラーメン・・・・・・・恐ろしくまずかった。
最後の最後だからかもしれないが、茹で湯替えてないんじゃないか。
麺がベタベタするよぉ。
勿体ないけど食べられなかった・・・・・・トラウマになりそう、トホホ。
最後に食べたもちぶた串はおいしかった。
満足。

【番外編へつづく】


FUJI ROCK 参戦記 【7/29編】

2006-08-02 | MUSIC

2日目、外は曇。
宿の親父さんは「夕方(雨に)気をつけな~」と言っていた。
今日も持ち堪える事が出来ればいいが、どうだろう。
そして、この日はどうやら史上最高の来場が見込まれているらしい。
レッチリ目当ての人が多いのだろう。
基地も早めに作りにいかないと・・・・・・・・・・・・と起きたのは8時!(遅っ
準備もそこそこに会場入り、後方ウォークロード前方、ステージ左側に基地を作る。
ここ、すごく観やすいけれど、レッチリの時はシート撤去しないと駄目かも。

*******

WOLFMOTHER@GREEN STAGE
友人の「どんなバンド?」との問いに、「ハードロックだよ」と、もぐら。
確かにヘヴィだけど、いわゆるハードロックではない。
ボーカルのアフロすごいわぁ・・・。(ちゃんと観ろ)


eastern youth@WHITE STAGE
この日のお目当て、その一。
「夏の日の午後」、歌が始まる瞬間、突然マイクを下にぐっと下げて立膝をつく吉野さん。
どうやらギターストラップが外れてしまった様子。
スタッフの方が一生懸命ガムテープで固定し、中盤から復活。
もうそれからは、音、歌、言葉が切実に訴えかけてくる強くて熱いライブ。
実際、泣いてしまう人も多いっていうのが、よく分かる。
心に沁みるMCも、いつもながらよい。
そして、過去FUJIではイースタンが屋内ステージだと雨、屋外ステージだと晴れるらしいのだが、
「青すぎる空」で、なんと本当に青空と太陽が顔を出し、ピカーっと強い陽射しがさしてきた。
おぉぉ、ほんとに晴れた!!皆のテンションがさらに上がる。
いやぁ、すごかった。
すごかっただけにあっという間で、もっと聴きたかった。


イースタン後に、お昼。
朝霧食堂で、朝霧シチューとぐるぐる巻いたソーセージ、アイスミルクティ。
AVALONのステージでNGOのアピールを見ながら休憩。
ここの客席はなんか和む。

さて、そろそろ基地に戻ろうか・・・・・・・・次HIVES観るしと思っていたら、
三代目魚武濱田成夫を見ると言い出すもぐら。
全く聞いていなかっただけに、びっくり。
HIVESあとからでもいいというので、一人GREENへ。
私は嫌だもん~。


基地に戻って、上着を脱いだ途端、雨が!
うわ・・・とうとう来たかぁと思いながら、この日の為に奮発したレインスーツ登場。
これから雨足が強くなっていきそう。


       


THE HIVES@GREEN STAGE
さて、お目当て二つ目。
以前、サマソニでMADと被り見逃してしまったので、楽しみにしていた。
黒いシャツに真っ白のサスペンダー、 鼻と口をこれまた白のバンダナで覆っての登場。
HIVES、新しい衣装もおしゃれ。
ライブはといえば、「Hate To Say I Told You So」でのストップアンドゴーや、
大振りのパフォーマンスなど、楽しめる要素いっぱい。
会場が大いに湧き上がる。
この人たち、イカレてるよ、ほんと。
楽しかったぁ。


ちなみに三代目魚武すごくよかったらしい。
「いや~、深いね」と、もぐら。


KEN YOKOYAMA@GREEN STAGE
基地でまったりと。(まったり観るバンドではないけどさ)
特にファンではないのだが、がむしゃらにライブを楽しんでいる様子が好感もてる。
大きなステージなのに、いつも通り観客と会話するかのようにMCしているし。
プレイも含め、男性ファンが多いのも頷ける。
個人的には、あの髪型がいつも少しだけ気になるところ。


SONIC YOUTH@GREEN STAGE
こちらは残念ながら、感想かけるほどしっかりと時間を取って観られなかった。
イースタンの吉野さんも褒めてたよなぁ(逆説的にだけど)。
でもキム・ゴードンは変わらず素敵だった。


この位から、雨はさらに激しくなっていく。
しかし、レインスーツが頑張ってくれて快適。


JUNIOR SENIOR@RED MARQUEE
前回見逃したBACK DROP BOMBと迷ったが、
移動で時間をロスするのが危険だったので今回はこちらへ。
あ、あれれ?すごい混みよう。
雨の影響もあるのかもしれないが、会場の盛り上がり方から見るに今人気あるのかも。
このバンド、実は普段聴かないんだけど、それでもライブが本当に楽しい。
巨人のシニア、小さい(いや、実際は小さくないらしいが)ジュニアの佇まいも
なんともおかしなバランスだし、曲もなんともユルユルでHAPPY。


KULA SHAKER
@RED MARQUEE
今回FUJIの大本命。
会場は思いのほか男性の姿が目立つ。
また気のせいか、なんとなく年齢層が高いような・・・・・同世代の匂いがする。
実際、リアルタイムで聴いていた世代って、今20代後半~30代くらいが多いのでは。
始まる前から、すでに会場は期待感で大興奮状態。
そして・・・・・・1曲目「Sound Of Drums」
ギターのイントロだけで、もうすでに熱気がいっぱいいっぱい。
よく分からない曲もあったが、「Grateful When You're Dead」 「Tattva」
「Hush」「Hey Dude」など 以前の曲はどれもこれもおいしい選曲で、テンションもあがった。
ただ、確かに盛り上がっていたし大絶賛のライブだったようだが、
まだなんとなくしっくりとこない感じがしたのは、私だけだろうか。
音に詳しいわけではないので、素直な感覚だけの話だが。
乗り切れない・・・・・・・ということはなく、しっかりとはしゃいできたけどね。


out side yoshino@苗場食堂
GREENではレッチリが始まった・・・・・・・が、先にこちらを見ておきたい。
eastern youthの吉野さんの弾き語り。
苗場食堂でライブ見るのは初めてだが、いやぁここ、ほんとにアーティストが間近。
吉野さんの情感こもる、抑揚の効いた唄いっぷりにまたもや心が揺さぶられる。
日本の歌っていいなぁと、再確認。
終わったあと、そのまま自分で楽器を片付けていたり、なかなか帰ろうとしない観客に、
「ほら、ホッチリまだやっているから早く行け~」と勧めていたり、
気さくな人柄を垣間見れたような気がして、うれしかった。
そして、なんと握手までしてもらった、ワーイ!
足が震えるほど、大興奮のもぐら。
長靴姿が、なんとも渋くて素敵だった。


RED HOT CHILI PEPPERS@GREEN STAGE
苗場食堂からGREENへ向かうと、うわ・・・すごい人いっぱい。
後方スペースまでぎっしり埋まっている。さすがレッチリ。
前回も観ているし、今回はそれほど重要視していなかったんだけど
やっぱりこの貫禄と迫力とテクニックに触れてしまうと、やはり飛びぬけてすごいなと。
途中から行ったけど「By The Way」も観れたことだし。
そして最後、フリーは逆立ちして退場していった・・・・・・思わずじーっと見守ってしまう。



この日はお目当てがいくつかあったので、割としっかりとライブを堪能した。
私は途中抜けしない主義だから、それでも人よりは少ないかもしれないけど。
途中雨が激しくて大変だったけど、なんとか乗り切ったし。
そういや、苗場食堂近くの通路がぬかるみで、滑って頭ぶつけていた人がいたけど
大丈夫だったのかしら。
ベーグルとコーヒーを思いっきりぶちまけていて、本当に気の毒だった。

【7/30編に続く】


FUJI ROCK 参戦記 【7/28編】

2006-08-01 | MUSIC

7/28~30の3日間、FIJI ROCK FESTIVAL 06に参戦してきた。
2年振りのFUJIで、もぐらと結婚してからは初参戦。
心配していた天気も思っていた程悪くなく、準備も完璧だったこともあってなかなか快適だった。
実のところ、今年は個人的に魅力的なブッキングとは言いがたい部分があったので
ライブそのものよりも、のんびりと空気を楽しんだり、いつもと違うことをしようかと思っていた。
その為すでに記憶がなかったり、写真もろくに撮っていなかったりするが、
思い出しながら書き綴ってみることにする。

*******

もぐらの仕事の都合で、深夜2時に出発。
赤城高原SAで友人と合流し、現地に6時位に到着。
天候は曇。
しかし、いつ降って来てもおかしくなさそうな怪しい雲行き。

       

入場ゲート前。
みな場所取りの為、早めに並んでいる。

私たちも早めに並んだので、後方エリア内のよい場所をGET。
その後は、すかさず物販エリアへ(大混雑エリアの為、さっさとね)。
いろいろ悩んでから、eastern youthのTシャツとパンフレットを購入し、
ライブの為にAVALON方面にみんなで移動する。

そしてライブスタート。

BLACK BOTTOM BRASS BANDFIELD OF HEAVEN
友人の希望で、一緒に移動してきた。
しかし、お目当てのバンドが隣のステージで控えていたので、
途中で抜けて、もぐらとふたりで移動。


OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND@ORANGE COURT
今回のお目当てのひとつ。
BRAHMANのメンバーにMARTIN(ヴォーカル、アコースティック・ギター、ヴァイオリン)と
KAKUEI(パーカッション)を加えた新バンド。
アコースティックサウンドがオレンジコートのおおらかな雰囲気に良く合う。
MARTINの歌声にTOSHI-LOWのコーラス(2人の声は相性がいい。絡みが良かった!)、
それぞれの楽器、シンプルながら聴き応えがある。
それにしてもTOSHI-LOW、なんて柔らかないい表情をするんだろう。
BRAHMANの時は、怒涛のパフォーマンスの中、神々しいくらいの存在感を放っていて
こんな笑顔には、なかなかお目にかかった事がない。
本日のベストアクト。


さて、このへんでお昼。

       

ところ天国の天国バーガーとフレッシュグレープフルーツジュース。
毎年、完売必至の人気ものらしい。
誰かさんのせいで、玉ねぎ抜き。
意外と歯切れのよいバンズ。
この雰囲気と一緒だとおいしく感じる。


のんびりご飯の後は、GREEN へ。
THE COOPER TENPLE CLAUSE@GREEN STAGE
基地でまったり~と。
しかし、あんまり記憶が・・・・・・うたたねしていたかなぁ・・・。


アジカンはすっ飛ばしてオアシス、ワールドレストラン散策。
と、ここで事件発生。
なんともぐら、財布を落とす!!
財布・・・・・実はFUJI用に私が貸したもの。
お金はおそらくそれほど入っていなかったと思うのだが・・・・・うは、ショック。
彼もさすがにガックリしていて、インフォメーションに何度も問い合わせてくれたが、
結局見つからず。
翌日から一銭も持たせなかったのは、言うまでもない。


THE CRIBS@RED MARQUEE
もぐら、眠かったらしく気が乗らない様子だったので、ひとりでレッドマーキーへ。
彼ら、3兄弟らしい。しかも双子と弟。
ライブは若さいっぱい。
しかし、観客の出入り(特に「出」の方)が激しくて、集中して観れなかった。
気にしなければいいのだろうけど、どうも神経質なもので。


JET@GREEN STAGE

基地でのんびりと。
i podでおなじみの「Are you gonna be my girl」ではかなり盛り上がっていた。


FRANZ FERDINAND@GREEN STAGE
本日のトリ。
自分の中でブームは一段落しているものの、見ておきたかったバンド。
「Do you want to」はやはり大盛り上がりで、「ドゥヤドゥヤ」の大合唱。
なかなか良かったとは思う。
が、隙のない、且つ端正な音の再現っていうのは、なかなか難しいものだなぁと。
いや、でもやっぱりギターリフがかっこいい、フランツ。


そんな感じで一日目終了。
降水確率90%だったらしいが、驚いたことになんとか持ちこたえた。
夜中まで頑張る予定だったが、みな結構消耗していたため大事をとって宿へ帰ることに。



実はこの時点で、かなり腰にキテいた。
屈むとズキーン、イスに座ってもズキーン。
「アタタタタタ・・・・・・・」って、腰を押さえてやっと歩くような状態。
今までのFUJIではなかった現象だ・・・・・・やっぱりこの2年間の仕事で腰痛めたのかも。
はたまた単なる歳のせい?

【7/29編へ続く】



ROCKの神様がいるのなら・・・・

2006-07-14 | MUSIC

昨日PCを開いたところ、こんなNEWSが飛び込んできた。


地味変 【忌野清志郎Official site】



あぁ・・・・そうなんだ・・・・・・・ショック。
なんともいえない感情がわき起こる。
それにしても、ボーカリストの彼が咽頭ガンとは・・・・・なんて皮肉なんだろう・・・・・・・。



私は、特に彼のファンではない。
今まで何度か参戦したFUJIでも一度も見た事がなかった。
初めて彼を見たのは、05年1月の「
HEAL NIIGATA」という
新潟中越地震被災者支援のライブイベント。
FUJI ROCK FESTIVALに縁のある出演者達で行われたチャリティイベントである。
そこで優しく温かく、ピースフルでハッピーな彼のライブにすっかりと魅了されてしまった。
目当てのバンドがいて、それらを十分に堪能したにもかかわらず、
今でも一番印象に残っているのは彼のライブである。
このイベントの趣旨を彼のライブ、存在が一番象徴しているように感じた。
それと同時に、長いこと日本のROCKシーンを牽引してきた一人として
畏敬の念を覚えたのである。



彼の健康回復と復帰を心から祈りつつ、今年のFIJIを楽しんでこよう。
これしか言えないけど・・・・・・頑張れ、キヨシロさん。

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悩んでいたFUJIの雨具なのだが、結局mont・bellでしっかりとしたものを購入。
出費は痛いけど・・・・・雨に濡れ、寒さに凍えるのは本当にキツイので。
まだまだ準備は続く。


チケット到着

2006-06-30 | MUSIC

FUJI ROCK FESTIVAL '06の早割チケット。
もぐらが当選した分。
今年は激戦だったらしく、私は外れたし、毎年当たっていた友人もダメだった。
もぐらのくじ運に感謝だ。


実物見ると、テンション上がってくるなぁ。
駐車場も会場前だし、少しは快適な3日間になってくれることでしょう。


・・・・・・・・・・・・雨さえ降らなければ。


FIJIに参戦するのは、なんだかんだで2年振り。
'03は梅雨が明けなくて、それはもう大変だった(噂によると'05もひどかったらしいが)。
今年は雨具と防寒対策ばっちりとっていかなくては。
寒さが一番つらいからねぇ。

少しづつ、準備を始めよう。


ONE HAND CLAPPING/SHED SEVEN

2006-06-10 | MUSIC

                  

90年代のブリットポップ。
当時大学生だった私は、この手のバンドを貪るように聴き漁っていた。
多くのバンドがデビューし淘汰され、やがてブームは終焉を迎えることになるのだが、
私の音楽的嗜好は、ここで決定的なものとなったといっても過言ではない。
以来10年、当時大事に聴き込んだバンドをいまだにMy favoriteとして挙げ続けている。
今も健在、活躍しているバンドもあれば、解散してしまったバンドもいるけれど。



まぁ、そういうわけで最近の音楽シーンには、滅法弱い。



本日買ったCD
ONE HAND CLAPPING/SHED SEVEN

日本では、いまいち知名度が低く地味な印象が拭えないが(って、みんな言いますな)
良質なメロディセンス、王道ギターサウンドは、時に切なく、時にダンサブル、ポップ・・・と、
UKロックの正統でありつつ、根底に自身のメロディをしっかりと確立しているバンド。
03年12月に残念ながら解散。
本作はアルバム用にレコーディングされながらも、本国では公式リリースされず、
彼らのオフィシャルサイトで1000枚限定で発売(完売)された、
幻のラストアルバムの国内盤化。
しかも世界初公式リリース。


Importコレクターの私だが、これには信念曲げざるを得ず。