好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

東西混交幻想伝奇、開始。

2011-01-31 | Fate ( stay night 中心)
「Fate / Stay Night」の体験版をダウンロード&読了。

普段読まない物にも触れてみようと手を出した。
TYPEーMOONの作品は、いつか読んでみるべきと思っていたし。

初読の感想としては……、
これぞいかにもファンタジーのライトノベル、といったところ。

現代日本という舞台と、いわゆる西洋魔術というモチーフは、
本来なら明らかにミスマッチである。

しかも主人公(というか語り手)は、一般人でなく、
その魔術のエキスパートであるため、初見殺しの専門用語が次々と出てくる。
聖杯伝説が出てきたと思えば、結界術が出てきたりもする。

それなのに読みやすいというのが不思議。

その理由を簡単に言えば、多分、語り手の印象が良かったから。

魔術師の末裔なんて肩書きでも、普通に学校に通う、普通にお昼を食べたりお茶を飲んだりする。
友達を思いやって、見捨てずに助ける。
で、意外にドジっ子(笑)。

今度はいよいよ本編を読み始める。
やっと真の主人公について知る事が出来る、はず。
ネットにあふれるネタの出典も、これから分かっていったりするんだろうな。楽しみ。

それでは。また次回。

事件69『鳥取蜘蛛屋敷の怪』(第25巻)考察。

2011-01-30 | 『名探偵コナン』原作考察
ミステリ世界には、古い因習にとらわれた閉鎖的な土地が、
モチーフとしてしばしば登場する。

この事件の舞台は、作者の故郷でもある鳥取県での、絡繰峠の蜘蛛屋敷。
3年前から連続して起こっている首吊り事件に、
コナンと蘭と小五郎、そして平次と和葉が挑む。
鳥取の方言が物語で用いられるのは、なかなか貴重である。

殺人トリックは、例によって作者お得意のワイヤーを使った装置。
ただ、その装置を動かす物が、単なる人力でなく、
一ひねりされているのは新鮮だ。

しかし、この事件で注目すべきは、
そういうハウダニットよりも、ホワイダニット――動機について。

ファンの間では、ラストの英単語の件が一番に取り上げられる。
だがこの場面は、美沙が亡くなった当時、実際にどのような
やり取りがあったのか具体的に描かれていないため、考察する事は不可能だ。

むしろ注目すべき点は、その英単語の件を、平次は犯人に告げ、
コナンは口をつぐんだという対比だ。

かつてのコナンなら、平次よりも先に告げてしまっていたと私は思う。
この時こそ、主人公の心が確実に成長(あるいは変化)した
瞬間だと言えるだろう。

それでは。また次回。

「FFTA2」攻略メモ。(ジョブ編・その2)

2011-01-29 | その他RPG
★シーフ育成★


【就ける種族】
 ヒュム、モーグリ

【持てる武器】
 ナイフ (斬撃)

【ジョブチェンジの条件】
 ヒュムの場合、ソルジャーの「戦技」を1種類マスター
 モーグリの場合、なし

【優先アビリティ (盗む)】
 カウンター
 メンテナンス
 アクセサリを盗む

【備考】
 アデルが最初に就いているジョブ。
 ヒュムにとっては「二刀流」への通過点。
 前作では敵の装備品、ひいてはアビリティまでも盗めたが、
 今作では基本的に装備品の素材に限られるため、
結果として大幅に価値が下がった。
 なお、「盗む」を極めるなら、眠りやストップと
連携するべきなので、モーグリの方が向いている。

漫画版『鬼隠し編』雑感。

2011-01-28 | ひぐらしのなく頃に
★ミステリ的フェアプレイ。
・三四、入江、圭一の両親、それぞれの姿が登場している。
・レナが持っている得物は一貫して鉈。
・射撃にて、圭一と連携する富竹。射撃の上手さ。
・「レナは優しいなあ」(by魅音)はカット。
・レナや魅音の猫目。アニメ版と共通の表現。
・圭一と大石が話した店が「エンジェルモート」と明言されている。
・玄関で圭一に迫る者の息が、具体的に描かれている。
・圭一らが死んだ後、沙都子を慰める梨花。

★省略された描写。
・圭一に雛見沢を案内するのがレナ一人。
 魅音もいないし、沙都子&梨花との昼食もカット。
・ジジ抜きでは圭一が一方的に負けるのみ。
 カードに細工するなどの反撃はカット。

★過激?な描写。
・いくらスキャンダル誌と言えども、死体の写真なんて載せるんだろうか。
・綿流しの時、魅音がモデルガンで圭一の顔を撃つ。
 あらゆる意味で問題行動。
・富竹や圭一の死に様は直視できない。
 今から『祟殺し編』が恐ろしい。
・「嘘だッ!」の場面はカラーの見開き。
 インパクトを持たせるためってのは分かるが……。
・圭一が針を指で持っちゃってる。

それでは。また次回。

陸の孤島に住んでます。(苦笑)

2011-01-27 | 出来事
本日はローカルな話題の覚書。

《JR線と京成線の一部区間で25日朝、前夜からの雨と冷え込みによって架線が凍結し、
正常な送電ができなくなりダイヤが乱れた。》
(1/26 読売新聞朝刊)


新聞記事ではアッサリと流されてるが、
実際のところは、遙かに事態が大きかった。
少なくとも我が人生では史上最大。

朝、完全に凍りついた道路をコケそうになりながら自転車で
飛ばしている時から、嫌な予感はしていたのだ。

着いた地元駅では、既に100人以上の人だかり。
まさしく難民状態の人々は、もはや半分あきらめムード。
こういう場合、我が地元では、必死に焦る人はあんまりいない。
本当に、対処の仕様が無さすぎるんで。

止むなく振替輸送には乗ったものの、当然ながら大渋滞。
普段なら電車で15分の道のりを、2時間かけてノロノロ移動。

結局、午前中、地元路線は全くもって機能せず。
全面復旧してくれたのは午後4時半。
つくづく電車に振り回された一日だった。

ふと思った。
ウチってリアルに陸の孤島なんだなあと。
ケータイの電波も弱いし。
もし道路が雪で塞がったら……本当にクローズドサークルになっちゃいます。(汗)

それでは。また次回。

「FFTA2」攻略メモ。(ジョブ編・その1)

2011-01-26 | その他RPG
★ソルジャー育成★


【就ける種族】
 ヒュム

【持てる武器】
 ソード・大剣 (斬撃)

【ジョブチェンジの条件】
 なし

【優先アビリティ (戦技)】
 応急処置
 盾装備可能
 重装備可能

【特長】
 HPの成長がやや早い
 重装備可能

【備考】
 ルッソが最初に就いているジョブ。
 最低限のアビリティを覚えたら、速やかに次のジョブへ移行する事。
 アビリティ制覇は、忍者の「二刀流」を覚えた後で。

ジャンプ(8号)私的雑感。

2011-01-25 | ジャンプ
たぎる想い、動き出したら止まれない。

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★覚えた台詞、三番勝負。

1.「週刊少年ジャンプを読んでるんじゃあるまいし、
どうせ死んでも生き返るとか、命をそんな風には考えられませんよ」
(『めだかボックス』)

2.「もし一年(あいつら)の心が折れそうになったなら、
オレが添え木になってやる。
もし二年(あいつら)が傷つけられそうになったなら、
オレが盾になってやる。
どんな時でも体を張って誠凛(みんな)を守る。
そのためにオレは戻ってきたんだ!!」
(『黒子のバスケ』)

3.「誇りだから譲れないんじゃない。譲れないから誇りなんだ」
(『家庭教師ヒットマンREBORN!』)


※補記
読切『改造人間ロギイ』(by三木有)掲載。

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それでは。また次回。

死神サイト。

2011-01-24 | 物語全般
『Death File』のDVDの第1巻と第2巻を続けて見た。

「タイトルだけで選んでみた」シリーズ。

この作品が、世間様での「デスノート」ブームに
乗っかってる事は、タイトルを見ただけで分かるだろう。
DVDのパッケージをTSUT○YAで見た時は、
我ながら固まってしまったし。
“本家”と間違えて借りてしまった人も少なくないと思う。

話の設定は、その“本家”と似ているようで全く違う。

「Death File」という謎のサイトに、死んでほしい人の名前を書くと、
何故かその人が殺される動画がサイト内にアップされる。
そして、名前を書かれた当人が、その動画の通りに殺害される。
と言いますか、投稿者によって殺害される

しかも、その動画がアップされる仕組みはズバリ、
サイトを管理してる謎の少年の念写だったりする。

なお、本当はこの後、詳しい感想を書く予定もあったのだが、
初稿が初代POMERAと共に虚空に消えたため簡単に書いておく。

ともあれ、全体的に暗く、救いどころのないストーリーだったが、
少年の演技は印象に残った。

あともう一つ、ビックリした事。
サイトと関わる事になる女刑事の妹が命を狙われたり色々するんだが。
その妹の名前が、私と同じだった。(本当です)
……どーしてこーゆー役どころで使われるんかなあ……。

それでは。また次回。

事件68『よみがえる死の伝言』(第25巻)考察。

2011-01-23 | 『名探偵コナン』原作考察
ミステリ的には、小五郎が最初に指した人物が
結果的に真犯人だった
という点が興味深い。
『骨董品コレクター殺人事件』と同じパターンだ。

また、登場人物の名前そのものがトリックとして
機能しているという点は、
『雪山山荘殺人事件』とも一部重なる。

因みに、アレを使って花火の打ち上げ音を再現するのは、
昔ながらの音響技術。
映画『ラヂオの時間』でも使われている。

そして、『コナン』最大のカタストロフを直前にしての、
コナンと蘭の行動も印象に残る。
スケートを滑れないフリをするコナンと、
そんなコナンを不安げに見守る蘭。
彼らの関係が大きく動くのも、もうすぐだ。


それでは。また次回。

「FFTA2」攻略メモ。(種族編・その5)

2011-01-22 | その他RPG
★シーク育成★


メインアビリティ:サバイバル
サブアビリティ:あらくれ
《レンジャー→ヴァイキング→レンジャー》

ゴールはレンジャー。
「効果逆転」の破壊力が圧倒的。
移動・ジャンプが共に「4」という点も重宝する。
どうやってもリボンを着けられないが、
「身を隠す」があれば問題ない。
ヴァイキングの「ひっぺがす」も戦力アップに貢献。
バーサーカーとラニスタを途中に。




★グリア育成★


メインアビリティ:狩り
サブアビリティ:風水
《狩人→風水士→狩人》

空を飛べる事と、女性なのでリボンを付けられる事が長所。
ゴールは狩人。
なので、狩人のアビリティは最後まで極めずに残しておくべき。
ラプターとバスタードを途中に。