ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

おかんとネコ

2004年06月21日 11時33分57秒 | おかんネタ
両親と離れてすむようになって7年ほど経つ。

以前は「こんな狭い部屋にはおりたくない」と、そこに住む私の前で堂々とのたまうおかんは、めったに来ることはなかった。
それでもたまに来ては、ネコが嫌がるほどでかい声で「のりまきか! よしよし!」と追いかけるもんだから、のりまきは風呂場に入ったきり出てこなかったりした。

その記憶があるのか、今だにのりまきは、おかんが来ると布団の中に避難する。
しかし、スーパーおかんはお構いなしで布団をまくりあげ、「あんた、なんでこんなとこにおるの!でてこやぁ」と脅す。
いなりが怯えてトイレの棚に避難したときも、「こんなとこにおるのか!どうやってのったの?困った子だねぇ。はよ降りといで!」と大声でのたまう。頼むからトイレで大声出さんでくれ。上下の階に響くのじゃ~!

しかし、ふじこだけはそんなおかんでもいいらしい。おかんを見るとぴーぴーないて、なでなでして~とすり寄っていく。しかし、おかんは「あんたんとこのネコはうるさいね~」と知らん顔だ。
おかんよりうるさい動物は存在し得ないんじゃと、世界の中心で叫びたい気持ちに駆られた。

こんなおかんから出てきてしまった私は、やはり60を超えるとこんなふうになるんだろうか。
婚期はどんどん遠のいていく。


「なすび」と「いなり」と「のりまき」と「ふじこ」

2004年06月21日 11時28分32秒 | ペット
このタイトル、私と同居中のネコの名前である。
見たままを名前にしたのだが、病院に行ったとき、普通の名前にすればよかったと後悔した。
看護婦さんも私の苗字で呼んでくれればいいのに、わざわざネコの名前で呼ぶ。
「なすびちゃ~ん。次お入りくださぁい。」
「の、のりまきちゃんは今日はどうしました?」
先生が言い難そうだったりする。
「すみません、黒いのでこんな名前にしました」と謝る。

ここ1年ほどは病気をしていない。
健康が一番である。