貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

長い一日・・・・。

2011年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は忙しい一日だった。

叔母の告別式に午前8時30分から出掛ける。

10時から始まるが、受付をするので早めに行くことにした。

受付会場には暫くぶりに会う従兄弟がいて「こんな時にしか会えないよね~」などと軽口を言い合う。

彼は帳場担当だ。

午前9時を過ぎると人影が多くなる。大抵は親戚筋なのだが、ここでも同じような会話と受付の打ち合わせが続く。

9時30分頃にはぞろぞろと人ごみが押し寄せる。2人でお礼をして香典を受け取り、引換券を渡す。長い行列にスーパーのレジ待ちを連想してしまう。隣の帳場に香典を持って行く暇がないな~と戸惑いながらも、お待たせしないようにと気配りながら慎重に。

10時開始のアナウンスが流れると、今度は会場の入り口近くで献花から花を抜きとり、会葬お礼の花束作り。

あっという間の1時間。入り口に親族の姿が見えた。「かど送りだ」急いで受付に戻り、引換券を受け取り、香典返しを渡す。

それが済んでしまうと一段落。忌中法要が始まるまでの数分間が休憩となる。帳場の部屋に入り、お茶と饅頭を頬張り一服をする。お経が聞こえてきたので、部屋を出て末席に座り焼香の順番を待つ。午前11時30分には無事終了。壇払いでノンアルコールビールを始めて口にする。なかなかいけるではないかと喉に流し込む。本物のビールを注がれないように注意する必要があるけれど、空瓶を置いておけばその心配もない。お腹が張るのはビールと同じだ。ついつい隣で飲んでる日本酒に目が行ってしまうのはご愛嬌。

午後1時前に家に戻り、出勤の準備をする。仕事は遅番、午後8時まで。仕事が終わり風呂に入り、発泡酒で喉を潤す。

「今日は長い一日だった・・・・」とテレビの前に陣取り、映画ルパン3世を最後まで見てしまった。

今朝も6時30分起床、世の中はゴールデンウィークなんだなぁ~・・・・・。

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隣の芝生が気になります。

2011年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から気合を入れてロト6の予想をしようと、張り切っていたところにケータイが鳴る。

「おやすみのところ・・・・・・」

どうやらトラブル発生の様子。

手に負えなかったらまた電話するとの事だが、落ち着かないので仕度をして会社に向かう。

どうせ、2時間ぐらいだろうと思っていたので、予想には影響がないと高をくくっていた。

トラブルは先輩が対応して1時間ぐらいで直ったが、後片付けに時間が掛かる。

その間、私は通常業務をこなすこと約2時間、一段落して帰ろうと思ったら、そのまま仕事して欲しいとの事。

分かりましたと答えて仕事を続ける。

帰ってから予想しても充分間に合うと判断したからだ。

午後1時過ぎに家に買ってきたら、隣の空き地で地盤改良工事が始まっていた。

「うるさくなるなぁ~。予想作業に影響が出ないといいけれど・・・・・」

隣の空き地が売れたと聞いたのは、たしか去年の暮れだったかなぁ~。

雪が解けてようやく家を建てるらしいが、震災の影響下で新築すると言うのは、お金に余裕がないと出来ない事だ。

「早く、そんな余裕が欲しい」と数字探しに没頭するが、窓から見える重機のアームの動きに目がいってしまう。

「集中出来ないなぁ~・・・・」

「隣の芝生が気なります」と言う懐かしいCMを思い出してしまった。

今朝も6時30分起床、ようやく櫻が咲き始めました・・・・・。

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再会・・・・。

2011年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は忙しいと言うか、時間に追われた一日だった。

なぜかと言えば、大きな地震が来ると噂で聞いていたからだ。

いつ来るか分からないので、その前に用事を済ませる必要がある。

仕事は早番だった。終わり次第従兄妹の家に献花の事で相談に行くが、会合で出掛けたばかりと言うので、伝言を残して家に戻ってくる。

29日が掘り払いと言って河川の泥上げをする予定だが、告別式がある為出られないので、先に一人で割り当て分までとはいかないけれど、作業する事にした。

時間は午後4時30分。地震はまだ来ない。私は田んぼの中を流れる小川で泥上げを始める。時折、手を休め大地の息吹に耳を澄ます。10分もすると腰が悲鳴をあげ、スコップを持つ右手の親指には豆が出来た。

泥は以外に思い。せっかくの眠りを邪魔されたどじょうが泥の中から顔を出す。急いで体をくねらせて畦から小川に戻ろうとする。どぶに近い水の中でもしっかりと生きているんだと感激した。泥上げよりもどじょう捕りをしたほうが楽しいな~と思った途端、作業速度にブレーキがかかる。

泥上げよりも魚の生態調査がメインになった。水の深さは然程じゃないが泥に足をとられて身動きが出来ない。4センチばかりのフナが一匹、救い上げたスコップの泥にまみれている。

「へぇぇぇ~。いるんだねぇ~・・・・・」

毎年、堀払いはなまずとの再会を楽しみにしているが、今年は無理だと諦める。なまずがいるのは作業の出発地点、私は終点から作業をしている。1人区の作業なので、とてもその場所まで辿り着く事が出来ないし、他の人の分までの体力は持ち合わせていない。

約1時間40分かけて掘り払い終了。距離にしたら100メートルぐらいか。久々の泥まみれ。

地震の噂は何処かに吹き飛んでいた。

今朝も6時30分起床、庭先の梅がようやく咲き始めた・・・・・。

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訃報。

2011年04月25日 | 日記・エッセイ・コラム

予期せぬ電話は、おおよそ訃報に関することが多い。

昨日の朝早くかかってきた電話もそうだった。

母の姉が亡くなった。

叔母は老人介護施設に入っていると聞いていたが、突然の知らせに驚く。

子供達を連れてお通夜に行ってきた。

とてもきれいな顔をしていて、年齢を感じさせない。

今朝はなぜか太陽の光が眩しく感じられる。

春・・・・・。

今朝も6時15分起床、もうすぐ櫻の季節なのに・・・・・。

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眉山

2011年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム

たしか2日目だっただろうか?・・・・・。

妻が図書館から借りてきた本の中にさだまさし著「眉山」があった。思わず手に取り、迷わずページをめくり、予定外の読書と進展する。これも休日の成せる業かもしれない。読み進めるにつれ、彼の才能を改めて知る事になり、一気に贔屓筋へと覚醒する。

一気に読み終えてから、腕組みをして暫く固まった。

私は徳島には行った事がない。でも、読んでいると風景はなんとなく頭の中に浮かんでくるのだ。阿波踊りはテレビのニュースで見た記憶があるが、だいぶ昔の話です。

小説とはこんな具合に書かなくてはいけないんだと教わった気がする。自分にも書ける様になるんだろうかと悩んでしまう。

小説を書きたいと、いとも簡単に考えていた事が恥ずかしい。

ネットで検索したら映画にもなっていると言う事なので、レンタルで借りてきて見ようと思う。

都会の生活に憧れ、高校卒業後、東京で就職した田舎の青年は、下町で知り合った初老のご婦人に「お兄ぃ~。江戸っ子になるんだよ~!」と言われたことを懐かしく思い出した。

知り合った後、暇さえあればあちらこちらと引っ張り廻され、江戸っ子修行が始まったのです。

あの時の映像が微笑ましく浮かんできて、本の内容とオーバーラップする。

言葉に出来なくて、ただただ記憶の余韻に浸り続けるしかなかった。

今朝も5時45分起床、青春時代のかけがいのない思い出でさっ・・・・。

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