(佐渡バスツアーIndex)
佐渡周遊3日間のバスツアーは2日目を迎えました。
朝食後ホテルを8時に出発し、最初に向かったのが島西側半分(小佐渡)北の先端にある大野亀です。
小雨が降っていますが、それほどの量ではありません。
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9時42分、小佐渡の先端西側の外海府海岸に面した大野亀というところに来ました。
大きな岩山が亀の形に似ています。
往復30分で登って来れますが、雨で滑りやすいから行かない方がいいとバスガイドさんに言われました。
大野亀の説明が下の写真にありますが、春にはカンゾウという花がきれいに咲くそうです。
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大野亀から海岸沿いに遠く見える二つの岩が二ツ亀という岩だそうです。
これからバスに乗って二ツ亀に移動します。
やはり亀の形のように見える巨岩が二つ並んでいます。
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バスで移動し、二ツ亀のところに来て、ここでもしばらく自由散策です。
ここにはこのような距離を表示した標識が立っていました。
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付近にはキャンプ場もあり、下に下りると海水浴場にもなっています。
ここから見る二ツ亀はつながって見えますが、見る角度によって形が変わってきます。
今わずかに道がつながっていますが、満潮時には歩いては行けなくなるようです。
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二ツ亀の自由散策を終えて、次にやってきたのがトキの森公園。
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公園の中にあるトキ資料展示館に入りました。
資料展示館にはトキに関するいろいろな資料や時の剥製が展示されています。
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左が日本産最後となった雄のミドリの剥製
右が日本産最後の雌のキンの剥製
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資料展示館の隣には人工飼育されているトキたちを遠くから見ることが出来ます。
写真を撮る時には、トキが驚いてパニックになるのでフラッシュは禁止されています。
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こちらは種類の違う黒トキです。
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12時20分、次にやってきたのが佐渡歴史伝説館。
ここではハイテクのロボットが歴史上の人物に扮して、当時の伝説を語り、演じます。
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伝説館はきれいな池の上に建っています。
池に浮かぶ岩の上には、よく見ると小さなお地蔵さんが何体か立っています。
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伝説館で演じられる演目が入口に書かれています。
当時の権力者の手によって佐渡に流刑となった日蓮聖人や順徳天皇などの伝説がロボットによって演じられます。
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順徳天皇と順徳天皇の皇女
順徳天皇は鎌倉幕府転覆に失敗し、北条義時により承久3年 24歳の若さで佐渡に配流されました。
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左は日蓮聖人が受刑する佐渡法難
右は世阿弥の雨乞いの舞。
美の極限を極めようとした能楽者観世元清は、足利義教に疎まれ72歳の高齢で佐渡へ配流となりました。
日照り続きのある夏、観世元清が雨乞いの舞を舞うと、大粒の雨が降り出し、島民を驚かせました。
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皇居新宮殿の棟飾りとして、佐渡出身の鋳金家・佐々木象堂が制作した 「瑞鳥」 のレプリカが展示されています。
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佐渡の鬼太鼓は約500年前佐渡に伝わったものといわれ、能の舞に各地の特色ある洗練された太鼓と
独特の振り付けがされ、現在の鬼太鼓の形が完成されたと言われています。
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佐渡歴史伝説館に隣接した食事処で昼食タイムです。
この日のメニューは具がたくさん入った海鮮丼でした。
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伝説館のお土産売り場には、この方がいました。
頼めば一緒に写真を撮ってくれますが、私は遠くからズームで撮ろうとしたら、カメラに気づいてこちらを向いてくれました。
手に持っているのは、ここのオリジナルのお土産で、この商品を買うと何パーセントかが被害者支援組織に寄付されるそうです。
2日目の前半はここまで
2日目の後半につづく。
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