aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

ジュラシックパークⅢ

2010-08-20 22:51:32 | 映画
「Very bad idea」

恐竜の近くで叫んではいけません。笑


実は私、恐竜物が好きです。
昔の映画でも「恐竜」と名の付く物はついつい観てしまうのはその証拠。

スカパーのヒストリーチャンネルやナショジオを観る様になって必ず観る番組のひとつが恐竜シリーズです。

これがまた観だすと面白くてはまってしまうのです。
宇宙と同じで今現在でも進行形で新しい発見や今までの常識を覆すような発見が出てきています。
そりゃね、現在実際には見えない物を見ようとしているんですからね。

恐竜時代といっても絶滅してまた新しい種の恐竜が出てきてと、何度絶滅しても人間のように進化し続けてきた彼ら。
戦うだけではなく、異性を引き付ける為の変わった外見を持っていたものもいたようだ。

ジュラシックパークはほんの少し恐竜のことを知って観ると面白くなると思う。

で、「ジュラシックパーク」。
もう何回となくⅠとⅡは観てきました。
テレビでやると必ずといって良い程。

なのに、、、なのにⅢは今まで一度も観たことがなかったんです。
多分、、、シリーズ物でⅢは外れが多いと思い込んでいたのでしょうね。

スカパーでも観る機会があったはずなのに無視し続けていました。
そして今回初めての視聴。

いやぁ~、なんで観なかったのか・・・。
実際に評価の具合を調べてみたら確かに評判は良くありませんでした。
けど、私は変わり者なのか?
Ⅲが一番好きだ!
(因みに今まではⅡが一番好きだった。一般評価ではⅠが一番多いようだが)

きっと今だからこそ、恐竜特集の影響もあって恐竜の立場になったりできて面白いのかも。
Ⅲは特に、主役が恐竜。
人間は彼らの世界に迷い込んだ侵入者に過ぎないのだから。
人間が振り回されるのではなく、恐竜が人間に振り回される。

ジュラシックパークという映画は製作者側が実に恐竜に敬意を払っていて愛しているのかが分かる。

まあ、もっと厳密に観てしまうと突っ込み所もあるのだがね。
恐竜があんなに大きくなれたのは酸素濃度が今より高かったというらしいから、現在で成長するのならもっとミニミニになっているんではないかい?とおもったりもしたりして・・・。


ジュラシックパークから命がけで脱出したグラント博士。
今度は夫婦に騙されて、助手のビリーと共にもう二度と行きたくはなかった恐竜の島に再び足を踏み入れてしまいます。
それも体験していない「サイトB」へ。

夫婦というものは実は離婚していて、その息子が元妻の恋人とジュラシックパークサイトBのソルナ島へ迷い込んでしまいます。
その息子達を助ける為に博士達の力を貸してもらおうと強引に行ってしまうのです。

その他のメンバーはお金で雇われたその道のプロ?
(ま、彼らは結局すぐにいなくなってしまいますが、)

この博士以外のキャラ。
どっかで見た顔だと、ずっと終わるまで考えていたけどどうしても思い出せなかった。

後で調べてびっくり。
と言うか、「気付けよ。」だけど。
奥さんはついこの前、絶賛してた「ディック&ジェーン 復讐は最高!」の奥さんだよ~。
旦那はなんとドラマERのおかしくなって辞めてった院長?
この人、いつもどこかで観てるんだけと、いい演技してるんですよね。
しかし、、、気付かないってことはそれだけ役によって変わるからなのでしょうかね。
それとも、、、私が馬鹿だから?笑

そして、「どうして観なかったのか」と一番悔やまれるのは、助手のビリー。
控えめで、でも勇敢で、ちょっとヘマやっちゃって博士に怒られたけど私のツボにはまるキャラ。
おまけに喋り方のボソボソ具合といい、クルクル巻き毛といい、アレちんに似ている。
似ていると思ったがなんと後で調べたら名前も同じ。
けれどね、この人も私観ているのよね。
出ている作品の殆どが観ているのに記憶がない・・・。
きっと他の作品はツボにはまる役柄ではなかったのね。

一番、キューンときたのは博士と気まずくなってから無言でずっと目で演技してくとこ。
そして最後に勇敢に展望台から博士の制止も振り切って、やはり目で会話しながら降りてくとこ。

観ていない人がいるといけないので詳しくは言いますまい。だが。
流石は私が目をつけたビリー。
最後まで絶対死ぬわけないと確信していたよ。(いつも言うが、わたしゃ生命力の強い男が好きだ。笑)

ま、この映画は最初から読めちゃう場面が多かったけどね。


なんとも恐竜達の出現の仕方がみんな面白くて、
一番好きなところは、プテラノドン達が流されてくビリーを突っついてるとこ。
「あ~、ビリー、、、。
と沈んでいる私の目に、カメラのピントが変わってプテラノドンが振り向くとこ。
ここがたまらなく不気味でねぇ~。
博士と旦那の方を見るんだけど、
「やっぱり人間は勝てないわ」
と思いました。笑

その後、博士がビリーを想い、男の子には二種類あるってエリックに語りかけるところ。
ここの台詞が好きだった。

エリーの子供、チャーリーも可愛くて

頼りない旦那もだんだんと逞しくなって行き、奥さんの気持ちが変化して行きます。

このⅢは全てのキャラが私好みだったのだと思いますわ


くどいようですが、恐竜の近くで叫ぶのは、

「Very! very! bad idea!」

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ホテル バビロン

2010-08-08 21:33:54 | 海外ドラマ
「ホテル バビロン」

イギリス製作のドラマです。

五つ星ホテル、バビロンで働く人達のお話。
とここまで書いただけだとどこの国でもよくあるドラマ。

実は途中からこのドラマが始まったことを知って、5話から観始めました。
、、、しかし。
その最初で大雨の為、またまたスカパーの欠点
「受信されません」
ったくぅ~・・・。

内容も良く分からないまま終わってしまいましたが。

ざっと途切れ途切れの話を観終わって。

ここのホテル。
有名五つ星だけど、働いている料理人、清掃員、諸々影で働く人達は殆ど不法滞在者。
五ヶ月に一度、入国管理局の人達が一人ずつノルマの為に捕まえに来る。

そしてフロントの責任者?は以前詐欺罪で刑務所にいて、ホテルの支配人の女性に経歴がばれてクビを言い渡されたのだが開き直りの自信たっぷりの雄弁で結局様子見。

そしてその恋人も主任クラスの人物なのだが、この女性もオーストラリア人のピザ切れ不法滞在。

ゲイのウエイターはバイ(?)な客を色気で誘っているし・・・。

やはりイギリス。
一筋縄ではいかない展開。笑

一人一人、癖のある連中ばかり。
あ~、こんなホテルで働いていたら毎日が刺激的だろうな
けれど私には無理だろうな。
絶対人間不信になっちまう。
イギリスのドラマはね。

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ディック&ジェーン 復讐は最高!

2010-08-08 20:49:24 | 映画
「ディック&ジェーン 復讐は最高! 」

'77年「おかしな泥棒ディック&ジェーン」リメイク版
ユニバーサルチャンネルにて。
映画です。

主演はジム・キャリー。

内容は簡単に書けば大企業で働いていたサラリーマン、ジム・キャリー。
いずれは幹部になる夢を見ながら共働きの仲の良い妻ジェーンと幼い息子、可愛いペットのワンコと暮らしています。
しかし、会社は倒産、妻はその直前に勤め先を退職。
一家は無収入になります。
おまけに解雇手当も退職年金も会社の株。
今では紙切れです。
買ったばかりの家のローン。
リースの高級車BMWと借金抱えて前途多難。
けれど主人公のディックも妻のジェーンも前向きに生きて行こうとします。

今この世界的な不況の時代、本来こういうともすれば実生活になりそうな話は暗くなりそうですが、観ていて最後は暖かい気持ちになりました。
(ま、最後は理想論ということでしょうか。)

前半は流石に観ていてどっと重くなっていましたが、ここは喜劇王のジム・キャリー。
観ているこちらの重い石を「カーン!」と蹴っ飛ばしてくれます。
またこの妻が良い!
普通なら夫を責めたり、タラレバ話で現実を見つめられなかったりするのに夫ディックを心底愛して信頼しています。
自分が男ならこんな妻がいいですね。笑

結局どんなに真面目に生きて行こうとしてみせても世間は冷たい物です。
彼らは夫婦でドロボーになります。

ドロボーになった彼らはどうなるのでしょうか・・・。

大企業の会社が倒産ということで、就職活動も厳しく同僚達の中には変わっていってしまう人もいます。

しかしねぇ~、観ていて彼らを責めるより同情しちゃうわたくし・・・。
この映画、ほんっとうにリアルだもんね。

最後で同僚が再就職した会社名といい、テロップで当時の倒産(この映画のモデル?)した会社の役員の名前が出てきたのには驚きました。
こんなことがありなのはアメリカだからなのでしょうかね。



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