![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d5/82247988c7599fcefddec676b367744c.jpg)
This greatest photography is courtegy of Dr. Carsten. Deutsch.
Vielen danke!
今日は、チャールズ ダーウィンの『ビーグル号航海記』について、紹介致します。
欧米では、地震と火山噴火は、関連したものと考えられ、それに関する出版物も、実に多いようです。その概念の基礎をなしているのが、この航海記録です。
日本では、ガラパゴス諸島訪問で有名なこの著作、本当の表題は、『ビーグル号の世界一周航海で訪問した国々における、自然史及び、地質学上の調査に関する、航海記録』という、長い題名です。
この航海記には、昆虫、植物、動物、更にその化石、岩石、地形、地質に至るまでの,マニアックなダーウィンの博識が展開されます。日記形式で、読みやすく、ダーウィンと供に、雄大な世界一周航海を楽しめます。(最後にはアフリカ大西洋 アンゴラ沖合千kmの セント ヘレナ島へ、ナポレオンを訪ね行きます。)
さて、いよいよ太平洋に入り、チリの オソルノ火山 の噴火(写真↑.標高約2600m)を目撃(1835年1月15日~19日)。そして更に150kmほど北上し、2月20日に、ヴァルディヴィア地方で大地震と大津波を体験します。
この火山噴火と地震の関連を考察する部分こそ、この航海記前半の白眉ではないかと、私は思うのです。
ダーウィンはここで、壮大な考察を巡らし、私たちを自然の偉大さへといざないます。
*(写真は、ドイツのDr. Carsten 先生のご好意でお借りしました。コメント欄にリンク有ります。本日、許可頂きましたので、記事も改めて掲載いたします。Vielen danke!)*
-ご参考-
チャールズ ダーウィン 『ビーグル号航海記』岩波文庫 Charles Darwin.
アレキサンダー フォン フンボルト『新大陸赤道地方紀行』岩波書店(ダーウィンの愛読書 原書は仏文) Alexander Freiherr von Humboldt.
拙ブログ
・フンボルトの指摘する、火山噴火と地震の連動性
・火山噴火と地震の連動性を考える.その1.浅間山
・火山噴火と地震の連動性を考える.その2.東日本の火山と地震
・地震と噴火の連動性を考える. フィリピン (北部編)
コメント欄にも、オソルノ火山の写真リンクがあります。美しい山容を是非ご覧下さい。 オソルノ火山の雄姿
Vielen danke!
今日は、チャールズ ダーウィンの『ビーグル号航海記』について、紹介致します。
欧米では、地震と火山噴火は、関連したものと考えられ、それに関する出版物も、実に多いようです。その概念の基礎をなしているのが、この航海記録です。
日本では、ガラパゴス諸島訪問で有名なこの著作、本当の表題は、『ビーグル号の世界一周航海で訪問した国々における、自然史及び、地質学上の調査に関する、航海記録』という、長い題名です。
この航海記には、昆虫、植物、動物、更にその化石、岩石、地形、地質に至るまでの,マニアックなダーウィンの博識が展開されます。日記形式で、読みやすく、ダーウィンと供に、雄大な世界一周航海を楽しめます。(最後にはアフリカ大西洋 アンゴラ沖合千kmの セント ヘレナ島へ、ナポレオンを訪ね行きます。)
さて、いよいよ太平洋に入り、チリの オソルノ火山 の噴火(写真↑.標高約2600m)を目撃(1835年1月15日~19日)。そして更に150kmほど北上し、2月20日に、ヴァルディヴィア地方で大地震と大津波を体験します。
この火山噴火と地震の関連を考察する部分こそ、この航海記前半の白眉ではないかと、私は思うのです。
ダーウィンはここで、壮大な考察を巡らし、私たちを自然の偉大さへといざないます。
*(写真は、ドイツのDr. Carsten 先生のご好意でお借りしました。コメント欄にリンク有ります。本日、許可頂きましたので、記事も改めて掲載いたします。Vielen danke!)*
-ご参考-
チャールズ ダーウィン 『ビーグル号航海記』岩波文庫 Charles Darwin.
アレキサンダー フォン フンボルト『新大陸赤道地方紀行』岩波書店(ダーウィンの愛読書 原書は仏文) Alexander Freiherr von Humboldt.
拙ブログ
・フンボルトの指摘する、火山噴火と地震の連動性
・火山噴火と地震の連動性を考える.その1.浅間山
・火山噴火と地震の連動性を考える.その2.東日本の火山と地震
・地震と噴火の連動性を考える. フィリピン (北部編)
コメント欄にも、オソルノ火山の写真リンクがあります。美しい山容を是非ご覧下さい。 オソルノ火山の雄姿
http://www.bielefeldt.de/map_c_e.htm
☆Schauer氏の写真 !(本文に掲載中。)
http://cortex.informatik.tu-ilmenau.de/~schauer/privat/photography/PATAGONIA/osorno_conluna_s.htm
☆Fair Trade Stock Photography !
http://www.photographersdirect.com/buyers/pe_buyer.cgi?imageid=222165
http://www.photographersdirect.com/buyers/Osorno
☆bikerの写真!!
http://www.biketrip.org/pix.php?PicId=195
☆PHOONスタイルの写真 !
http://www.phoons.com/osorno.html
これはチリのオソルノ火山の写真なんですね
すばらしく素敵で妄想的な写真です♪
表現のしようがないくらいです
感動的ですね♪
娘は美術部で絵を書いてるんですけど
こんなに描けたら最高でしょうね
と思ってしまいました(笑)
私も大変素晴らしいと思い、ドイツにメイルを送りました。コンピューターの先生なのですが、デザインもなされます。
http://cortex.informatik.tu-ilmenau.de/~schauer/privat/design/design.htm
一芸に秀でた方は、いろいろ出来るものです。お嬢様も、高いところを、表現されてください.
ダーウィンは、この山の噴火の一ヵ月後、大地震に遭遇します。オソロしいことです。
前の「炎と水の物語」更新されないなーー、と見てまして、今日やっとこちらに越されたことを知りました。
随分前になりますが、U-1さんにコメントいただきましたのに、初心者で気づきませんで、ご挨拶が大変遅れまして、申し訳ありません。
個人的にはバリに去年、旅行に行きましたので、「失われた植生- 白檀の島々」の投稿など興味深く読ませていただきました。
LINKさせていただきましたので、また寄らせていただきますね。
バリ、素晴らしいですね(^^)!あれぞ、炎と水の島です。
スンバワ島の噴火は、イタリアのヴェスヴィオ79年の噴火の状況に似ていて、興味深いです。
(リンクは、ネット内にはいろんな人がいて、そちらにそうな人が行くと、大変なのではずしといてくださいね。)