炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

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・ カボチャ、サツマイモと 食育教育で、アフリカを救おう!

2005-12-01 | アフリカ
 アフリカのサハラ砂漠周縁部、サブ サハラ地域では、現在、なんと約300万人の子ども達が、盲目との事です!原因は、ヴィタミンAの欠乏です。そのうち、毎年200万人の子どもが、マラリア、肺炎・風邪、はしか、下痢で、5歳以下で死んで逝くそうです。ヴィタミンAの欠乏は、視力を奪うほかに、こうした病気への抵抗力、免疫力を失わせ、多くの子ども達を、死に至らせてしまいます。また、HIVの母子感染にも、関係している事が分ってきています。

筆者は、1980年代に中国西部を旅した時、目に肌色の膜がかかった子どもを多く見ました。発展途上地域に、共通の疾病といいいますが、向こうでは、あまりにありふれた光景に驚きました。
子どもが二十人も集まれば、三人くらいは片目が、一人は両目が肌色の膜で覆われているのです。明るいシルクロードの太陽の下、子ども達は屈託ないのですが、見る方は、ひどくやるせない思いがしました。当時の人気番組『シルクロード』では、映し出されない現実がありました。
ユネスコはじめ、国連各機関が、ビタミンA剤を送るプログラムを行っていますが、僻地には、どうしても届いていないのが現実です。

 さて、アフリカでヴィタミンA補給の最も、緊急性のある地域は、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、コンゴ、タンザニア、南アです。
( 西アフリカのようにベータカロチンを多く含んだ、赤いパームオイルを使う地域は、それほど酷くはないとのことです。)

 国際イモ類センター(CIP.) が、ベータカロチンを含む「 SPK 004 」というサツマイモと、その改良種をつくり、普及に努め、農業生産を増やそうとしているのですが、多様な嗜好性の違いなどから、あまり進んでいないようです。
こうした貧困の撲滅には、農業生産の増加が重要で、FAO,国連食糧農業協会によると、農業生産が1%増えると、貧困人口が最大で1.2%減る、と言われています。

 そこで、アフリカで活躍する日本人海外協力隊の方々に、現地でサツマイモや、カボチャが一般に栽培されているか、問い合わせてみました。
答えは、現在、普及中であるが、まだ一般化していないとの事でした。トマトやオクラ、たまねぎは作っているが、ビタミンAの王様のカボチャや、サツマイモは、あまり見ないとの事でした。大都市と農村の格差も、凄まじいようです。中には、小さな子どもが次々に、マラリアで死んでゆくのを、どうにも出来なかったと綴る方もいました。


・画像は、日本の伝統品種 「 鹿ケ谷 」 耐病性強く、甘く美味しい。


考えるに、日本の誇る優れ物のカボチャを現地で作らせて見てはどうかと思うのです。
日本には、一本に70~100個も実り、病気に強く、栄養価も優れた『 万次郎南瓜 』(f1)という品種があります。
暑さに強い『 日向南瓜 』、貯蔵性のよい『 愛知白皮 』、戦時中大活躍し、食糧難を助けた『 鉄かぶと 』(f1)も健在です。味もよし(^^)。

もちろん日本で開発された、各種サツマイモも、大豊産種から、つるを食べる品種、カロチンやアントシアニン色素を含むものも開発されていますから、平行して普及するべきです。
わが国が誇る、往年の銘品種や農業技術が、世界の病苦、貧困、飢餓に苦しむ人々を救って欲しいものですね。旱魃に弱い 穀類中心の不安定な農業の 改善が、今、求められています。

* 12月4日追記

タンザニアにお住まいのLuluさんから、貴重な現地情報を、頂きました。
なんと、タンザニアには、カボチャもサツマイモも普通に、売られているとのことです。にもかかわらず、一般の人々には、栄養に関する知識が欠如しているように観察されるとの事です。
考えてみると、食べ物はあっても、平均寿命が32歳で、五分に一人の割合で、マラリアで死んでいく状態は、教育の問題でもあるようです。机の上で考えても、現場にいないと、気がつかない事って往々にあるのですね。Luluさん、本当にありがとうございました!


ご参考-
・ <<< 国境なき医師団、ニジェール食料危機2005年 現地報告.
・  <<<  Lima based International Potato Center
・ <<< 各国 N G O の活躍 
・ <<< Bカロチンを含んだ米の品種も.
・ 日本の誇る 草取り器具 三角ホーがお奨めです.

・ 拙ブログ関連記事
・ <<<  根菜文化の航跡.
・ <<<  中国湖北の蔬菜「諸葛菜」.  
・ <<<  土と健康.
・ <<<  カボチャの病気.
・ <<<  ビタミンA を多く含む食品
・ <<<・ GEORGE. W. CARVER . アメリカの青木昆陽 

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29 コメント

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Unknown (selbstkochen)
2005-12-04 07:14:16
アフリカの惨状については日頃あまり情報に接する機会がないのですが、300万人もの子供たちがヴィタミンA欠乏により失明状態にあるというのはびっくりしました。

サツマイモやかぼちゃが役に立てばいいですね。食べ物については現地の方たちの嗜好や習慣もあるでしょうからおいそれとは行かないかもしれませんが、日本でも救荒作物に助けられた歴史はありましたし、普及するといいな、と思います。

ここはひとつ青木昆陽先生にあの世からもう一度お越し願って今度は国際的に活躍してもらいたいですね。
世界で1800万人 (U-2)
2005-12-04 15:04:29
selbstkochenさん、ありがとうございます。

芸術家の方に来て頂き、本当に嬉しいです(^^)。



失明した子どものうち三分の二が、五歳に満ずに死んでしまうというのも、なんとも哀れというか、やるせない思いがいたします。



W H Oによりますと、全世界で1200万人の子どもが、同様の原因で、毎年、死亡しているとのことです。原因は同じで、マラリア、風邪・肺炎、下痢、はしかを併発しているとの事です。

視力を失った子どもは、1800万人の計算になり、大変な数です。

http://www.who.int/vaccines/en/vitaminamain.shtml



おそらくは、カボチャが伝来する前の、日本も同じような状態であったかもしれません。サツマイモは、江戸時代になって伝来し、徳川吉宗の頃に至って、ようやく普及し出したのですから、時間を要しました。

アフリカに、いや第三世界に青木混陽先生の化身が、現れ出る事を祈りましょう。
コメントありがとうございました (Lulu)
2005-12-04 21:41:36
ブログへのコメントありがとうございました。わたしのブログでのコメントにもお返事しましたが、ここにもお返事書いたことをお知らせしにきました。

お返事にも書いたように、わたしが滞在しているところでは、サツマイモもかぼちゃも栽培されています。サツマイモはとくによく市場で見ます。

ブログでも写真を取り上げたことがあるのですが、タンザニアでは、5分に1人、マラリアの死者が出ているということです。アフリカ諸国でのエイズの蔓延は先進国側から見ると深刻な問題ですが、現地の人からすると、エイズとマラリアの深刻さには、大した違いがないように見えていると思います。

こちらに長くいて思うのは、基本的な栄養に関する知識が、一般の人々にない、ということです。離乳時のこどもに野菜や果物をすったりして食べさせている母親は、見たことがありません。穀物のおかゆを与えるだけです。それと、新しい食料に対する保守的反応が強い、というのもあります。だから新しい野菜の栽培を試験的に導入しても、それが市井の人々に定着するかには疑問があります。長くなってすみません。
Luluさん、詳しく丁寧にお知らせ下さり、本当にありがとうございます(^^)! (U-2)
2005-12-04 22:49:02
サツマイモ、そちらにありましたか、私も下の表を見て、年間40万トンの生産高があるので、どうかと思っていました。日本が人口一億余りで、150万トンほどですから、けっこうありそうだとは、思っておりました...。お知らせ感謝致します(^^;!



サツマイモの収穫量・栽培面積。年間伸び率

国名   年収穫量  栽培面積  年伸び率

Ethiopia 158,000t   20,000ha  0.7%

Kenya 725,000t   74,000ha  3.8%

Rwanda   967,000t 150,000ha  0.5%

Tanzania 402,000t 250,000ha 2.5%

Uganda 1,888,000t 1,519,000ha 2.7%

1999年.



日本でも、戦時中の栄養状態の悪い時に、マラリアが発生した事を思えば、カローリーではなく、栄養が人の健康に、大きく関わっているのですね。



>長くいて思うのは、基本的な栄養に関する知識が、一般の人々にない、ということです。・・・



それっ、本当に貴重な情報です。私達からすると盲点です。う~ん。目からウロコ。寝耳に水。びっくりしています。一番大切なことが、教育されていないのですね。シリアスです。



マラリア、HIV、風邪・肺炎、下痢、はしかの感染に、ヴィタミンAの欠乏が関わっている事は明らかです。

http://www.who.int/vaccines/en/vitaminamain.shtml

小さい時からの教育って、本当に大切だと痛感しました。簡潔で貴重なお知らせ、本当に感謝致します。
UNICEFのメール (goojuly)
2005-12-05 22:57:55
 不必要なサプリメントに大金を支払っている人々が沢山いる日本の現状を考えると、思わずうなってしまいました。

 今日、UNICEFから募金のお誘いのメールが届きました。

 5000円の支援でビタミンA補給剤1年分を1168人の子供に届けることができるのだと書いてありました。



 ですが、やはり最も大切なのは教育なのですね。他人から与えられたものは長続きしませんね。
栄養はサプリではね! (U-2)
2005-12-05 23:26:14
goojulyさん、ありがとうございます。

UNICEFのサプリメント配布、緊急用としてはよいかもしれませんが、もう長らく、ヴィタミンAの欠乏が慢性化し、マラリアやHIVの母子感染が増加しているのは、不思議です。

ごく単純な知識の欠乏によって、莫大な数の子ども達が死んでゆくのですから、不思議です。一日一切れの、マンゴーか南瓜を食えばよいのに!!



ビタミンAの欠乏が叫ばれて、何年ったったのでしょう。アフリカは、「製薬会社の市場」であったり、先進国の余剰穀物のはけ口になっているような気がしてきます。

栄養はサプリでは、問題はいつまでたっても・・・・・
栽培の普及 (o_sole_mio)
2005-12-06 00:06:27
こんばんは



ビタミンAが免疫力賦活作用もありますので、βカロチンを含む食物の普及は、子供の感染症による死亡率を下げる有効な手段であると思います。私もサプリメントの過大評価には疑問を感じています。仰る通り緊急的な補給はまあよいとして定常的に飲むのは経済的にも非効率だと思います。



土壌や気候にあった品種のカボチャやサツマイモがあって、アフリカでの栽培が普及すればよいですね。
『小説よりも奇なり』 (U-2)
2005-12-06 00:43:43
Oーさん,医薬にお詳しい方のコメント、本当にありがたいです。

Luluさんのコメントにありましたが、タンザニアでは、5分に一人の割合で、マラリアで死んでゆくそうです。日本でも、戦時中先島諸島でマラリアが蔓延して同じような状況になった事が伊丹十三の『小説よりも奇なり』-神兵衰弱-に出ていました。



最近の日本の子どもの「好きな物食い」が話題ですが、将来の日本にも、起こり得ることかもしれませんね。家庭での教育って、本当に大切ですね。
ジンバブエにおけるカボチャとサツマイモ (あふりかくじら)
2005-12-08 01:58:42
当方のウェブログにコメントをありがとうございました。

野菜隊員に質問してみたところ、ジンバブエでもカボチャ、サツマイモはそれなりに一般的で、そろそろスーパーなどにも並ぶ時期だそうです。



ジンバブエには、政治社会的な状況に起因する食糧不足があり、農家の方などは作物の多角化を図っているようです。カボチャは栄養もあり、保存も利くので利用していこうという方向性だそうです。



とりいそぎ、簡単にお知らせまで!
首都以外は (U-2)
2005-12-08 13:15:26
アフリカくじらさん、お知らせありがとうございます(^^)。

ジンバブエの首都ハラーは大都市で、鉱山景気で、富裕な外国人が多いことで知られていますが、スーパーなどない農村部では、どうでしょうか。



飢餓と報じられるエチオピアなども、首都には食料が豊富にあるとのですが、農村は、まったく別で、飢餓と貧困に苦しんでいるそうです....。

蚊の恐怖 (月光浴)
2005-12-09 08:01:48
つたないブログにコメントをいただき

ありがとうございました。

DDTにも耐性を持つ蚊がすでに生息しているのですね。

マスコミにも、記事を書きっぱなしではなく

追って、月に一度でも掲載してもらいたいですね。

充実したブログの内容・構成に私など恥じ入るばかりですが、また訪問させていただきたいと思います。
蜘蛛の網張り (U-2)
2005-12-09 14:40:42
月光欲さん、ようこそ。はじめましてです(^^)。

アフリカのところは弱いので、各地にいる協力隊のみなさんから教えてもらって、細々と綴っております。至らぬログで申し訳ございません。

アフリカでのマラリア蚊の問題は、池や川、村の回りぉ木々を伐ってしまったために、蜘蛛が網を張れなくなった事も、一因ですが、健康な人間は、往々にしてマラリアには罹りにくいとの事です。

月光さんは、イスラム系の団体の方でしょうか?(^^)。コンゴもよろしく。
アフリカの野菜 (gene-north-tamtam)
2005-12-09 17:37:34
トラックバックをたどって、とても興味深い記事を読ませていただきました。はじめまして。



私が居た国は西アフリカ、ナイジェリアでした。治安の問題がある為に協力隊は入っていません。

市場ではカボチャを見たことがありません。サツマイモはたまーにありましたが。しかしパームオイルがありました。

食の文化がありますから、これらの野菜は食べる習慣が一般的で無いのかもしれません。

マラリアは体の抵抗力が落ちると罹りやすくなります。向こうでは疲れたら無理しない、食べてゆっくり休む、が鉄則でした。

アフリカ各国が抱える問題は「こうすればいい」では治まる種類のものでなく、複合的に絡み合っています。

国際熱帯農業研究所(International Insititute

of Toropical Agriculture)という団体があります。既にご存知かもしれませんが、ご参考のために。

http://www.iita.org/





危機分散型農業 (U-2)
2005-12-09 22:54:15
gene-north-tamtamさん、貴重な情報ありがとうございました。マラリアの罹病の過程が分り、たいへん参考になりました。

健康な状態の人は、マラリア蚊に刺されても、発病しないと、マレーシアの友人から聞いていましたが、本当なのですね。



アフリカの問題は、穀物または、輸出作物にに偏った農業こそが問題であることが、かなり昔から指摘されてきました。

気象変化に強い、根菜の導入前の日本や中国でも、かつて、同じような不安定な食料事情がありました。

ロシアでも、飢饉のときは、穴を掘って沢山いるマーモットなどを捕まえて食べたと聞いています。



旱魃や洪水、虫害に対応した作物の多様化と、食料生産計画が、大切だと感じました。
トラックバック御礼 (coccolith)
2005-12-11 01:06:38
トラックバックをいただき有難うございます。アフリカの貧困とビタミンA欠乏症に喘ぐ人々の支援にアイデアを練られていることに敬意を表します。ビタミンAはよく知られた視覚以外に、細胞の増殖と分化、骨の成長、体表面の組織の保全、免疫機能増強による感染防除など全身的健康維持に重要な働きを演じている生理活性物質です。従ってマラリアを含む種々の疾病と合併した場合は、死亡のリスクが高まって当然です。マラリアには複雑な生活環を持つ原虫と媒介する蚊という複合要因への対処が必要で、蚊に刺されないようにするのがその第一歩です。その意味では殺虫剤を浸み込ませた蚊帳の供与は有効です。巨額な軍事費の平和目的への転用をもっと推進すべきと思います。
蚊帳では、防げませんが??? (管理者)
2005-12-11 13:46:46
coccolith氏へ。

上の記事は、私のアイデアなどではありません。マラリア蚊は、夜行性の蚊であり、日暮れと共に行動します。よって、農薬をしみ込ませた蚊帳では、防げません。

日が暮れたら、大家族全員で、蚊帳に入るのでしょうか??

子どもを、強力な農薬をしみ込ませた蚊帳に入れるのは、日本では問題となりますが???
coccolith氏へ。 (Unknown)
2005-12-11 14:10:28
石弘之さんのお言葉です。



>私たちは、モノを与えて彼らの自立を妨げることをするのではなく、アフリカの人々が誇りと尊厳と希望を持って、自立して生きていけるように援助することが、大切だと思う。

Unknown (べる)
2005-12-12 01:35:45
こんにちは。コメントありがとうございました。

サツマイモと、カボチャ、こちらでも売っているのを見ることは出来ます。

現地の人々が食べているのかどうかは別として。

と言うのは、私が思いつく限り、これらを材料として利用する現地料理が無いのです。



ただ、マンゴーや、赤唐辛子でもビタミンAは摂取可能とのこと。それらは豊富にあります。

農村部の人や貧困層の人々が、これらを毎日食べられるのかどうか、と言うことは別として、かもしれませんが。
追記 (gene-north-tamtam)
2005-12-12 16:06:29
詳しい関係者に聞きました。ナイジェリアにサツマイモが結構出回っているそうです。北部での栽培が多いのでは、ということでした。ただし、べるさんのおっしゃるとおり、現地の伝統料理が確立されていないものと思われます。カボチャも然り。

マンゴー、唐辛子は確かに豊富です。特に唐辛子は料理に欠かせません。

マラリア蚊は夕暮れ、夜明けに出没します。寝込みを襲われるので蚊帳は有効らしいです。農薬込みでなくても、蚊を通さなければ良いのです。しかし穴が一つでもあったらお終いです。

ですが、人々は夜明けとともに起床しますから意味が無いのでしょう。

蚊取り線香(渦巻き型)も売っていますが、いずれにせよお金を持っていないと話になりません。その日を生きるだけで精一杯であれば、とても難しいことなのです。





べるさん、ようこそ(^^)。 (U-2)
2005-12-12 22:14:00
現地の貴重な情報、ありがとうございます(^^)。。

それにしても、キャッサバや穀類中心のデンプンで、お腹がいっぱいになればよいと言う食事は、恐いですね。人々に、最低限必要な知識が普及して欲しいものです。



唐辛子のような刺激物は、小さな子どもには無理かと思います。テレビやラジオでも、食事の大切さを伝えてほしいものですね。
gene-north-tamtamさん、お知らせありがとうございます(^^)。 (U-2)
2005-12-12 22:28:04
マンゴー、ナイジェリアでも豊富ですか(^^)。朗報です。ドライフルーツにして貯蔵もききますし、カロチンも残りますから、健康に対する知識を普及すればよいのですね。

向こうにいらっしゃいましたら、近所の人に教えてあげて下さい。



国際熱帯農業研究所のHP、拝見いたしました。イギリスに本部があるのですね。ビタミンAの事が、見つかりません。(カロチン入りサツマイモも、カボチャも見つかりませんでした。サイト内検索も動いていません)これは、先進国の、アフリカへのスタンスを示すものとも、受け取れる内容で、とっても意味深長でした。
ウガンダでは (ゆか)
2005-12-16 16:54:09
 ウガンダ→日本便りにコメント・質問をいただきありがとうございました。ウガンダでも、カボチャやサツマイモなどは一般的に売られていますが、その効用について知っている人は、あまりいないように感じます。首都から離れれば、尚のこと。カボチャなどは売っていても、主食のバナナやポーショ(とうもろこしの粉でできた食べ物)の方が値段が安いため、わざわざ買わないというのが現実です。
ウガンダも (U-2)
2005-12-16 17:37:59
ゆかさん、お知らせ下さり、ありがとうございます(^^)。ウガンダも、そうでしたか。

本当に必要な知識が、欠落していると言う事は、本当に恐ろしい事です。カロリー中心の、お腹がいっぱいになれば、と言う食事では、アフリカは救われませんね。

孤児院を建てる活動、がんばって下さい。
元ブルキナファソ在住の助産士の方とのやり取り (筆者)
2006-01-04 13:16:02
U-2「ブルキナでは、マラリアの予防にビタミン類などの栄養が大切という、知識は普及しているんでしょうか。



U-2さんへ



「これは、ブルキナにいた時の話です。

マラリアの予防にビタミン類・・・

知りませんでした。

とにかく一番の予防は刺されないようにすることでした。

蚊帳に入って寝る、夜は出歩かない、アルコールはほどほどに(臭いに蚊が寄ってくるから)、香水などつけない・・・などなどです。」

ブルキナファソの状態 (同上)
2006-01-04 13:23:37
「・・ブルキナベは年に数回マラリアに罹ります。

でも、かれらは慣れたもので、まるで風邪にかかったかのような感覚です。



でも、大変なのは子供たち。

高熱に耐えられず、栄養も十分に摂れず、

たくさんの小さい子供が亡くなっていきました。



2年間で、私が知っているだけでもかなりの数でした。

日本では見たことがない光景でした。



亡くなった子供を抱きしめて崩れ落ちるお母さん、

泣き叫ぶ家族たち・・・



治療も大切だけど、彼らには負担となるくらいお金がかかります。

しかも、一時的なもの。

再度マラリアに罹ってしまったら、また治療しなければなりません。



「予防」の大切さを改めて感じました。

でも、結局私は何もできませんでした・・・。



私たちには何ができるでしょうか?

まずは、正しい知識・情報を自分の目で見て、知って、

小さなことでいいから、できることを探してみたいと思います。 」



tomo

「マラリアのことは知っていたけど、そんなに意識して考えたことはありませんでした。

こういう状況が現実にあるということをしっかりと認識して、自分にできることを探していきたいです。」





ブルキナファソ在住者

「私も,実際何をしたらいいのかよくわからないし、中心となって行動を起こすリーダーシップも残念ながらありません。」



ザンビアの協力隊員への質問の模様 (筆者)
2006-01-04 13:27:16
U-2



「エイズの母子感染や、マラリアの予防に効果絶大なビタミンAの摂取ですが、ザンビアでは、カボチャやカロチン入りのサツマイモの普及状況はどのようなものでしょうか。

よろしければ、教えて下さい。」





U-2さん



「ビタミンAがマラリア予防に有効とは知りませんでした。これから積極的に取ろうと思います。



ザンビアでは、カボチャは売ってるのは見たことありますがあまり普及はしてないと思います。一般市民はおそらく買ってないと思うし、家庭料理でも外食でもカボチャが料理がでてきたことはありません。

サツマイモもあるらしいですが、私はまだ見たことがありません。(これはまだ時期じゃないだけなのかもしれませんが)



ここの人たちは食に関して(何をどうやって調理していかにおいしく食べるかとか)あまり関心がないので、新しい食材を試してみようということも少ないんだと思います。」

ソマリア飢饉 (求職中)
2011-08-21 10:47:06
ソマリア飢饉のニュースを毎日のように見ますが、飢饉といえば青木昆陽を思い出します。
サツマイモ、アフリカで検索してたどり着きましたが、飢饉地帯でサツマイモの栽培を開始したなどの情報が発見できないので、不思議に思っています。
サツマイモは繁殖力旺盛で非常に栽培しやすく、栄養も豊富なのに、なぜ? という気持ちです。
援助も、効果ではなくて高価な穀物を購入して配給する金額で評価されるからでしか?
飢饉といえば青木昆陽 (自給自足人)
2011-08-25 10:42:20
狭い遊休地でサツマイモを育てる自給自足人です。飢饉とサツマイモで検索してたどり着きました。
アフリカの飢餓のニュースを見ていると、栄養不足で食料援助を受ける人々の映像ばかりです。
多くの人々が脱水で死亡せず、生きてきた地で、サツマイモぐらいは栽培が出来ないのかと思っています。
日本で土地を放置すると、すぐに雑草が茂りますが、干ばつ地帯の映像にはブッシュは写りますが草はないですから、日本では想像できない乾燥なんでしょう。
が、人間が生きてきた土地ですから。
穀草地の収穫穀物で支援するだけでなく、「井戸掘り等々、農業指導」等に重点を移せばいいのにと思っているところです。
コメントありがとうございます。 (U-3)
2011-10-14 12:26:04
求職中さん、自給人さん、コメントありがとうございます。 お返事、おくれました。

 ソマリアの飢饉、すさまじいようですねっ!
現地では、もちろん食糧作物の栽培など無理でしょう。

 サツマイモは、単位面積あたりの収穫量が莫大ですので、飢饉の周辺地域で栽培可能かと思います。
この記事を書いた当時、アフリカに居るJAICAの職員さん方にも、問い合わせましたが、そもそも現地では、栄養に関する知識が乏しく、食糧があっても栄養失調となる人がとても、多いそうです。
サツマイモには、カロチンを多く含む品種もあり、そうしたものを、広大なアフリカ各地の栽培可能地域で育ててはという趣旨の記事でした。

>穀草地の収穫穀物で支援するだけでなく、「井戸掘り等々、農業指導」等に重点を移せばいいのにと思っているところです。

 ご指摘、ごもっともですが、残念なことに、先進国は自国の余剰産物を売り込み、製薬会社はここぞとばかり、薬を売り込んでいるのが実体かもです。


 コメントを寄せてくれた広島の方も、ケニアやザンビを旅した折に、殆ど野菜を食べることが出来ず、帰国後、癌になってしまったそうです。

 「先進国」は、自国の余剰農産物や、医薬品を国連に売りつけたがりますが、もっと苦しんでいる人々を考えてほしいものですね。

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闘病生活inマリ@バマコ(マリ) (藤暁之の世界一周自転車の旅blog)
まだマリのバマコにいます。 マラリアっぽいのはすぐに治りました。今考えてみるとそれがマラリアだったのかも疑わしいくらいなのですが、最初に感じたものすごい悪寒はやはりマラリア特有のものだと思われるので薬が効いたのだと思っています。しかし、その悪感がしてくす