礼先生のバレエ日記

RGBレイグランバレエ主宰がお届けします

ナミ欧州研修~4日目~2/11(日)

2018年05月15日 | Weblog
2/11(日)
ヨーロッパ4日目

いよいよ、ルードラ受験最終日です。
今日の流れは、
持ち作品審査→レパートリー審査→
→即興、などがあり、、合格者発表です。

朝ホテルで朝食をとっているときはまだ薄暗く、雪がチラチラ。
ナミの調子はとっても良さそう☆
疲れを引きずらない。彼女の強みです!

さて、2日目の待ち合いカフェでは、
皆さん本やらパソコンやら持参で、長時間待機にバッチリ備えられてました!

審査合間の休憩(ほとんど無し汗)には、在校生が出てきて状況を少し教えてくれたりします。

珍しいですが、この学校では昨年の入学生たちが、今年の受験に立ち会ちサポートする決まりとのこと。
通訳も兼ねていて、受験生たちは心強いし、仲間意識が生まれるし、とても有意義な仕組みだと思いました!

一日目よりぐっと人数は絞られていますが、やはり途中でチラホラ落とされた子が出てきます。
午後になり、まだ出てこないことに少し安心しながらも、心配と期待と疲れで待合室はどんより重ーい空気。。

他の受験者さんに付き添われていた、日本人コーディネーターさんがお話に付き合ってくださったおかげで、私は何とかもちました。汗

そのころ中ではどうやら、持ち作品を踊る間は受験者全員その場で動かず待機、という流れのようで(過酷だ。。)全員が作品を踊りきったところで、、、

ナミ、落とされ出てきました。
あと一歩の所でしたが、、残念。

でも最後の最後まで残れて、「めいろ」も踊れたし、色々気付きが遅いナミが初めての受験でここまで頑張れたことは凄い!!
悔しいけれど、収穫は大きいです!!

全てが終わるまで待って、一人で校長先生に理由を聞きに行かせたところ、
ナミに足りないところなど全てを引っくるめた、まさに「御意!!!」という理由をお話くださりました。
流石です。見抜いておられました。

合格者は21人!(内、女子11名。受験者177名)
日本人の方も2名受かっておられました!おめでとうございます!


さて、4日目にして数ヵ月滞在してるかのような濃~い時間を過ごしたナミさん。
さぞ緊張と疲れでヘトヘトかと思いきや、「お腹すきました!」と安心させてくれたので、ホテルで夕食を取りながら
明日からのパリ研修の打ち合わせで夜はふけていきました☆

(スイス滞在終わり)