教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

感謝と貢献

2017年04月02日 | Weblog
今、少し時間に余裕があり、次年度の嵐の海への船出を前にゆっくりしている。




昨年度を振り返ると、ありがたいなと思うことばかりだった。




そしてプラチナの時間に読書をしながら、こうしていられることに幸せを感じる。





「幸せはなろうとするのではなく気付き感じること」




ないものに嘆くのではなく、今ここにある小さなことに気付き感じることができるかどうか。





あるのに見えていない、気付けていないことが確かにたくさんある。





休みがある、コーヒーがある、音楽がある、自分の存在を認めてくれている人がいる






太陽が燃えていて、空があって、桜が咲き始めていて






失ってはじめて気付くなんてことがほんとに多い。











日本人の幸福度が低いのは、あるもの・あることに対するアンテナが鈍くなっているからかもしれない。







その余裕もないのも確かか。。






自分が意味ある存在だと感じられることは、あるものあることへの気付きも促してくれるのではないだろうか。







そのためには、他者また社会に関心をもって役に立つことを志向し行動することが大事なんだと思う。






そんな自分への気付きは自分が「ある」ことを感じさせてくれる。










「当たり前」じゃなく「有り難い」、今ここにあること。






「感謝」と「貢献」はスパイラルで幸せへの気付きにつながっていくように思う。






新年度は、感謝の気持ちと貢献の意志を常にどこかにもって物事をみつめ、つながりある方々と関わり自分なりに行動していけたらいいなと思う。