ブナの中庭で

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「世界のてっぺんに立った!」(久末眞紀子 著)

2014年04月04日 | 山の本
40歳を過ぎてから本格的な高所登山に目覚め、1995年にキリマンジャロ登頂、以後10年間で世界7大陸の最高峰を制覇。
「セブンサミッター」の一人となった札幌在住の久末眞紀子さん。
北海道埋蔵文化財センターの職員として働きながら、職場の同僚に誘われて大雪山系に登ったのがきっかけ。
以来、山に魅せられ、95年に社会人山岳会に入り、クライミングや冬山、沢登りなどに活動を広げていきました。

山岳会に入会したその1995年に、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(5895m)に登頂。
その後は、
 1999年アコンカグア(6960m)、2000年コジウスコ(2195m)、
 2004年エベレスト(8848m)、2005年初夏マッキンリー(6194m)、
 2005年夏エルブルース(5642m)、2005年冬ビンソンマシーフ(4897m)で完登。

その集中力、凄いです。登山開始から10年で最高峰完登とは!
特に2005年には三山登っていらっしゃいます。

還暦の年に大学を卒業、タイの高校で日本語教師として新たな一歩を踏み出されました。
痛快でアクティブな半生をつづった自伝エッセーです。
元気をいただきました。

北海道新聞社、2010年発行、1500円+税

2 コメント

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Unknown (Pearsword)
2014-04-06 12:31:10
40になってから山を始めて、20年で7大陸の頂点を極められたのですね? 恐れ入ります、体力もさることながら、その精神力はただものではありませんね。
 レベルは全然異なりますが、僕も頚椎症に負けずに、山を続けていきたいものです。
Pearswordさんへ (Repu)
2014-04-07 22:28:25
お久しぶり、コメントありがとうございます。
精神力と身体全身から溢れるようなエネルギー、凄いです。私も学びたいですっ!
山は競争ではありませんよね。お互いマイペースで頑張っていきましょう。

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