百年遍路道中記

百年遍路の活動をお伝えします

学びながら。

2016年05月31日 | 百年遍路
私にしては 少し大きすぎるテーマですが、お坊さん(修験道)の世界の一部を紹介します。

写真は見て頂いた通りです。 運転免許証の様な 公なものではありませんが、私のような者には必要不可欠なものです。
本山(お寺)が発行します。 昔ながらに板に書かれています。 表書きは写真の通り、裏書きは 住所 氏名 生年月日 所属寺院 等。

四国では お遍路の作法として「托鉢」が許されているが、これが外に(四国以外)出ると そうはいかない。
お坊さんのかっこうをして托鉢をすると 場合によっては詐欺罪に触れる事になる。

こんな(写真)使い方をすると 後で小言を頂くかもしれないが 少しでも皆さんの為になれば幸いです。
聞くは一時の恥、知らずは・・・。 知らない!は恥ずかしい事ではなく、知ろうとしない事が恥ずかしことだと思ったりするのは 間違いでしょうか?

九頭龍。

懐かしさは胸に。

2016年05月25日 | 百年遍路
懐かしさは胸の片隅に あたたかくしまっておいて 更なる笑顔を求めて前に進もう。

舞台は徳島県に移りました。 雨の為に移動をさけ のんびりしてます。
そこで出会った 同郷の若い女性。 話しをしながら 少しだけアドバイス。
彼女自身の口から「私、時速2キロメートル位しか歩けてなくて・・・」って、たしかに少しスローペースではあるが なんの問題もないよね、「貴女のお遍路なのだから 周りを気にせず楽しめば それで良いのでは!!」って返すと 顔が少し穏やかになった。
初めてのお遍路で 分からない事が多いみたい。 当然の事だけどね。
人にたずねても「教えてくださる方のペースで説明されるから 今一 理解出来なくて」って。

そういった事が「お遍路」だと思う。
日常の生活ペースとは まるで違うペースで物事が動いてゆくから 戸惑いが出るし、解らないと不安にもなるよね、そんな事を克服しながら 前え 前え と歩く。
楽しみながら、学びながら、さまざまな事が「知恵」として 身に付いていく。それらを今後の営みに どのように反映していくか!
♪それが~ 一番大事~♪

話は変わって。
小動物(スズメ)です。
日和佐の道の駅、餌付けしている方が いらっしゃるようで チュン チュン とやってくる。
4・5家族は居るだろうか、くちばしの横に黄色い帯を付けているのがやたらと目立つ気がする。(くちばしの黄色いひよっこ 等の語源)
以前、私も庭先でパン粉等で餌付けをしていたので おや? と思う事があった。
家族単位で食べに来るのですが、家族どうしがぶつかると たいていは親の争いが始まる。
しかしながら ここのスズメ達は争ってない!与える餌が パン粉とパンを小さく割いたものとの違いだろうか?
それにしても よく食べる。 可愛ものだから多くの方が与えている。 スズメも その(餌が貰える)行為に応える為か一日中食べている。
普通ならここで、「丸々と」と いれたいところが スズメはいくら食べても スズメだった。

これも笑顔になれる よね!!

九頭龍。

P・S
「膝の痛み和らげ候う」と書いた手拭いを ザックに張り付けてあったら それが私です。

懐かしいと言えば。

2016年05月22日 | 百年遍路
46番の電信柱ハグ。
あの頃は時速6キロメートルで平気で歩けた。今はそんなスピードで歩いた日には「死んじゃう!」多分。
それから 琴平宮で出会った「千と千尋」三坂峠で出迎えてくれた「愉快な仲間たち」。
とっくにキャンパスは離れたことだろう。立派になっているんだろうなぁ~。
千尋とシータは結婚しただろうか?
今 思えば あの時 若い子とハグして・・・ (私としたことが いや 失礼しました。)
ブログも読んではくれてないんだろうなぁ~。もしも だったらコメントくれると嬉しいな!!

四国に入って「今、私に出来る事」もう20人くらいは 触らせてもっらたかな?
何人かの忘れられない方々。
85歳の腰の曲がった おばぁあちゃん。釣りの時なんかに使うちっちゃなパイプ椅子から 立ち上がった瞬間「あっ!立てた」と言って満面の笑み。普段はそんな立ち上がりかたが出来なかったのだと思う。あの顔が今も目に焼き付いている。
それから、徳島の方(女性)で 変形性膝関節炎でびっこをひいていた(表現が不適切だったらゴメンナサイ) 帰りに「石段が楽に上がれました。」って
したかいがあった。
県外の方も 滋賀県の男性、複雑骨折(膝) 京都の女性、膝に水が溜まるって 台湾から来られた(女性)方、足首の手術の後が痛いのだそうで、分かれ際に写真を撮って笑顔で歩いて行きました。
皆さんが、もっとももっとも良くなって欲しいと そう思う。

宿題も頂きました。脊椎狭窄症から来る 足の裏側から親指にかけての 痺れ。なんとかしてあげたい、さしあたって協力者がいて下されば・・・
他にも メニエール病とかもさわってみたい。

写真は67番 太興寺 ご本尊は 薬師瑠璃光如来様
九頭龍より

恐いと言えば。

2016年05月19日 | 百年遍路
写真は64番 前神寺 本尊様は 阿弥陀如来 別名を無量寿如来 とも言います。

64番の駐車場(バスが止まる所)から 坂道を上がり 大師堂の前を通り本堂に向かう。
石段の手前 右手を見ると 写真のお不動様が見えます。今は写真の様な色ですが 2007年位までは 水ゴケが付いて綺麗でした。
今が「茶色くなった」と言いたい訳ではなく なにかが変わってしまったのだろう。
1円玉を投げて くっつくと願いが叶う!という。(以前にも書いたかな?)

ペンネームの 九頭龍 ですが、遍路修行中に夢を見 その中に出て来たものの名前。その後に「癒し」の力が備わっている事が分かり、膝や腰等を癒してます。
こんな事を言い出す人って 恐いでしょう。

でも 本人は大真面目で言ってます。
痛みをお持ちの方は「百年遍路道中記」を見ました!と 気軽にお声がけ下さい。

このブログを書いていると 以前の事が思い出されて仕方ない。

九頭龍。

恐いと言えば。

2016年05月17日 | 百年遍路
恐いと言えば。
ペンネームの事は前記のごとくで 深い話は後程。
それよりも もっと恐いのが タブレットを利用しだした事です。
自信をもって「ガラケー 一筋!」だったのに 使っていくうちに「世の中にはなんと便利な物が有るのだろう!」と 感心させられっぱなし。

使い初めの頃は
初期設定?アカウント? なんじそりゃ。あかんたれ なら知っているが、ガラケーにはそんなのねえ~ぞ。
ダウンロード?地下の道?そんなの何処にもありゃしねえ、タブレットを持ち上げて裏を見ても何にもねぇ!
キーボード?だ、ローマ字?だ、クリックだ?    解らねぇ~!
おまけに、メールを打つのにローマ字の「ん」の打ち方がわからない、小文字変換の打ち方が、改行が、送信方法まで  わ・か・ら・な・い。
姪っ子に 「ん、小文字変換」どう 打つの?って聞くと「ローマ字もわからんのがタブレットなんか使うな~」ってさ、シイラカンスのように言われるし。もぉー踏んだり蹴ったりですわ。
それでも なんとか使ってる。
こんな恐い話はない。
九頭龍より
写真は 77番 道隆寺 本尊様は 薬師瑠璃光如来

今回の四国路は

2016年05月15日 | 百年遍路
遍路カンタン ク・タ~ビ・レ 足の豆交響曲 第七個 遍路(変ロ)長調から九年の年月が流れ 縁あって再登場となりました。
皆さんの活躍ぶりは 道中記を読んで推察しておりました。そんな中で「お~っと おどろき 桃木 山椒の木」熟した柿の実にかぶりついていた あの人が ま ま まさかの け け 結婚〓(ご本人様にはメールにて祝辞を述べておりますので くれぐれもお間違いなく)
時の移ろいとは恐ろしいものですね。

恐ろしい と言えば この私、ペンネームを「九頭龍」と改めてお付き合い頂きたいと思います。
「いろいろな情報を提供して下さい」と ロザンナ様からのご命に逆らいながら お届けしたいと思います。

今回の四国路は車にて、「巡る」というより 空気とか雰囲気を味わいに来ている とゆうのが正直なところ。
おいおいに私の九年間を紹介しながら進めて行きたいと思います。

ロザンナさんやニュースタートのスタッフ方々へ 先ずは御礼申しつつ 宜しくお願い申し上げます。