グラン・ブルー

高度不妊治療3回目で赤ちゃんを授かり、出産しました。
現在、子育て中です。

報告

2009-09-28 04:35:02 | お知らせ

ブログのことはずっと頭にあったのですが、更新する時間がなくて
9か月も放置してしまいました。

まず2月に無事、出産しました。
去年の夏の酷いつわりは脱出したものの、味覚異常等のつわり状態は
結局は出産まで続きました。
おまけに年末に赤ちゃんが横位になっているということで、
ウテメリンを処方され、年明けの診察で戻らなければ「即、入院」と言われ、
やはり横位のままで、出産後の退院まで入院となりました。

つわりの時と同様、こんどはウテメリンの24時間点滴となります。
血管を替えて、いつも点滴と一緒の生活。
切迫早産の為、トイレ・食膳を下げる・シャワー(週2回)等以外は
なるべく安静に。
同じ階の談話室までしか許可されていないので、階の違う売店へは行けず。
これはこれで、なかなか大変でした。

現在子供は7か月になります。
3時間置きの授乳の時期は過ぎましたが、夜泣き・コロコロ寝返り・ハイハイらしきものなどで目が離せなくて・・・でもとてもかわいいです。

出産病院は母子同室だったのですが、夜中、子供の寝顔を見ながら
胸が切なくなるくらいの愛しさを感じていました。

この子を失っては生きていけない
この子の為にも絶対に長生きしないと

そんなことを考え、ここまでの道のりを思っていました。
子供が出来ず、悩んでいた時期。
最初は軽い気持ちで通いだした病院。
すぐに告げられた「自然妊娠は無理」
AIH、そしてIVF
2回の顕微授精で陰性でついに転院。
そこで夢かと思った陽性反応。
そして不妊治療病院からの卒業。
まさか自分が通えると思っていなかった産科。
その間、ブログを立ち上げ、お友達にも支えていただき、こうやって授かることが
できた・・・
出産して子供に出会えた喜びは、やはりわたしの人生の中で一番嬉しかった
そして幸せの瞬間でした。
こんなすばらしい瞬間を授けてくださった不妊病院の院長先生や
精神的に支えてくださった方々に感謝していました。


一時はブログを閉鎖しようと考えていましたが、自分の思いをつたない文章では
ありますが、綴ってきたので、ぼちぼちながらも更新してきました。
覗いてくださる方もあって、なにか申し訳ないような気もしていました。

 

今の自分の気持ちとしては今しばらくは続けていこうと思っています。
ただ、PCにゆっくり向える時間がほとんどなくて、夜中ぼちぼちの更新となるかと
思います。
コメント欄はずっと閉じたままですが、お返事がきっと出来ないと思うので、
このままにしておきます。

今回はとりあえず、ご報告まで。

 

ネットを通じて支えてくださった方々に感謝いたします。


育っています 2

2008-12-10 18:21:11 | お知らせ
それでも夏に比べたら劇的な回復です。

選んで・・・ですが外食もできるようになったし、実家の庭の手入れもできるようになったし、普段のことが出来るってありがたいことだなって思います。

つわりの時期は結構布団で泣きました。

不妊治療は体が辛い時もあったけど、何より精神的にしんどかった。

そしてやっと子供を授かった途端、今度は体がどうにもならないくらい辛い。

オットは「がんばれ」って言ってましたが「これ以上何をがんばるの!」と怒ったくらいでした。

入院したら、切迫早産の方やら同じくつわりの入院患者さんが多くて、気分のいい時にお話したりしてずいぶん精神的に助けられました。

中には3人目妊娠中の方もいらっしゃって3人ともつわりがひどくて、一人目の時は血を吐いて即入院だったとか。

早めの対処が肝心だと思い、今回は早めに入院したとのこと。

病院情報やら小児科の話とか、みんな常に点滴をしていて、熱が出たり、夜中も吐いたり・・・。

女性ってすごいなーと改めて思いました。



でも夜中に思うのは

わたしはつわりは期間限定だし、いくら薬が使えない・耐えるだけといってもいつかそれがおさまる時がくる。

でもこの病院(総合病院です)に入院されている方のなかには、助かる見込みも低く、体にいろんな管を繋がれながら苦しんでいる人もいるということです。

わたしの祖父母は病院で亡くなりましたが、そんなことを思っていました。
医療は発達していますが、苦しみのない方法や治療が今後、もっと多く取り入れられたらいいのにって。




前回の検診では、赤ちゃんは男の子らしいということが判明しました。

女の子じゃないかなって言われていたので、ちょっとびっくりしましたが
(オットもわたしも女の子希望でした)

どちらでも無事に産まれ、育ってくれればそれでいいです。



さすがに最近は体が重くなり、足もつったりして周りから「無理しないように」と言われてますが、無理するまでもなく結構ぐだぐだしています。
妊婦さん用マッサージにも行きましたが、やっぱり混んでいるので、予約がなかなか取れません。
いろいろな体の変化も起きますが、子供のためならがんばれます。
今年もあっという間にあと3週間。
動けるうちにやれることをやっていきたいです。




育っています

2008-12-10 18:20:47 | お知らせ

ずいぶん長いこと更新できずにいました。

自分としては先月記事を書いたつもりだったんですが、upしてなかったみたいで消えてしまっていました。

ネットもご無沙汰で、買い物くらいなのでPCも仕事以外ではあまり開けず・・・

そして現在のわたしですが、無事妊娠8ヶ月に入っています。

仕事はなんとか9月の中旬から再開しましたが、体調に波があり、無理をしないようにしています。

車の運転も10月から再開。

近場の買い物やら通院は車で行っています。

つわりがひどかったので、安定期といえるものも遅かったのですが、今また第2のつわり状態になっています。

・・・というのもお腹が大きくなってきて胃が圧迫されるせいか、症状からすると胃酸が逆流しているみたいなんです。

つわりの時期にあまりに吐く回数が多いと胃がおかしくなって、長引くらしいのですが、

どうもそれに当てはまるみたいで。

病院の先生に相談もしたのですが、以前もそういう妊婦さんがいて、いろいろ漢方も試したけど効かなくて、結局出産まで続いたとのことで、自分でも、もう諦めています。

赤ちゃんはとても元気で成長も順調なので、自分としては「これでよし」と思っています。

妊娠してから、体調がいいといえる日は一日もなく、常に(やや悪い)か(悪い)の状態ですが、欲しかった赤ちゃんを授かり、すくすく育って元気だと言われている、これ以上望むことなどないと思っています。

自分の体調が優れなかったり、今でもたまに吐く日はあるけど、がんばれます。

ただ、仕事もはかどらないし、家事も手抜きだし、親やオットには迷惑かけてるなーとそれは気になります。


今 現在

2008-09-01 17:12:29 | お知らせ

今まで書いていた記事は少し前のことです。

 

今日は現在のことを書きます。
今、妊娠4ヶ月になりました。
入院は3週間して、先月退院しましたが、つわりはまだ続いています。
一時のような水も飲めない、全く食べられない、吐くばかり・・・と
いうような状態からはさすがに脱しましたが、
食べれるものが非常に少なく、たまに吐いたりします。
ご飯はここのところ、どうにかおにぎりが食べれるようになりました。
麺は全くだめで、パン類やコーンフレークを主に食べています。

 

つわりで7キロ体重が減りました。
今はそこから500グラム減って、足踏み状態です。
体調も波があって、1日のうちでもあるし、数日置きにもきます。
数日前に調子に乗ってパスタを少し食べたところ、すっかり胃も体調も崩してしまい、昨日からやっと少し回復したところです。
もう2ヶ月仕事もしていないし、実家にも行っていません。
こんなに急に体調が悪くなると思わなかったので、仕事もやりっぱなしだったし、ちょうど古いPCから新しいPCにデータを移すところだったので、気になっていました。
たまに母から電話がありますが、やはり私が欠けているので仕事が
大変みたいです。
早く良くなって、仕事もしたいし、オットのご飯も作ってあげたいと
あせる気持ちもありますが、なかなか元に戻るまでには至らず、
昨日久しぶりに買い物に連れて行ってもらったら、
やっぱり具合が悪くなってしまいました。

 

オットは「あせらんでもいい。」といいますが、
本当は9月には復帰できるだろうと思っていたのに、
なかなか思うようにはいきません。
自分のことだけだったら、多少無理をしても・・・と思いますが、
まだ安定期に入っていないだけに慎重にしています。
ただ、以前ひんぱんにあった立ちくらみはなくなったので、
それはずいぶん楽になりました。
つわりがひどい時期は葉酸のサプリも飲めなかったのですが、
今は葉酸と鉄の入ったものを飲んでいます。
番茶を薄めて沸かしたものも飲めるようになり、脱水の心配もなくなりました。

 

まだ横になることの多い毎日で、良くなることは亀の歩みのように
のろいですが、あと少しと思ってがんばっています。

 


クリニック卒業・・・そして入院 ④

2008-08-27 20:34:09 | お知らせ

産婦人科に2度目の点滴をやってもらいに行きました。

 

外は猛烈に暑く、なんとか歩ける状態。
最初に病院に電話すると「悪阻の方ですか?今からどのくらいで
みえますか?」と確認したあと「どうぞ。」とのことでした。

 

点滴は前回と同じビタミン点滴です。
やる前に看護婦さんから「2時間くらい掛かるけど、お手洗い・・・
出ないよねぇ・・・。」と、まさしくその通りなんですが。
「今、食事摂ってないし、水もコップに2杯くらい一日に飲んでいるだけ
なので、そういえばトイレも行ってないんですよ。」と言ったら、
「今の時期はただでさえ脱水に気をつけなくちゃいけないのに、
それじゃあ大変でしょう。点滴に通うのも大変だと思うから、
入院する?入院すると1日に4本点滴するから、脱水とかは
ずいぶん良くなるよ。明日からする?」

 

この日は実家の母に病院に迎えにきてもらったので、
帰りに入院に必要なものを買ってきました。
先生からのお話では「食事はたくさん食べれるようにならないとは
思うけど、せめて水分が口からちゃんと飲めるようにならないと。
そうなったら退院ですよ。」と言われました。

 

本当はもっと早く入院すべきだったのかもしれません。
思いだしてみれば、トイレも1日に1~2回行くかどうか。
しかもほとんど出ない状態でした。
この状態を放置すると尿毒症になったり、脳に異常をきたしたりするそうです。
オットにはメールで入院になったことを報告。
病院の看護婦さんはとても親切で「夜中とかでも、どうしても気分が
悪くなったりしたら電話して入院できるから我慢しないでね。」と
言われていましたが、さすがにそれは・・・と思い、
その日はゆっくりゆっくり準備をしました。

 

オットはわたしの様子から(このままなら入院だろう)と思っていたので、別段驚きもせず、わたしももう限界だったので、すがるような思いで
明日に望みをつないでいました。


クリニック卒業・・・そして入院 ③

2008-08-20 14:52:55 | お知らせ

前回は不妊治療クリニック卒業まで書きました。

 

早い時間に診察が終わったので、オットに出産希望の病院まで
送ってもらいました。
問診票に記入するのですが、紹介状を持っているので、
「今までの経過」の欄は書かなくてもいいよと言われました。
それでも今までの病歴とか連絡先とか記入するのですが、
頭が朦朧としていて、結婚した年度も出てこない・・・緊急連絡先は
夫と書いたつもりが父になってるし(オットからは、もうすぐ父だけど・・・)
って言われました。
今の悩みの欄で「つわりがひどい」と書いたら、わたしの様子からも
分かっていたみたいで、

 

「検尿をしますので、そこのお手洗いでお願いします。」と言われました。

 

しかし・・・食べていない上に水も飲めない状況で出るわけもなく、
検査できないくらいの量しか出ませんでした。
その後、待合室で待つのですが、最初受付にいた方に
「座って待てないでしょう。ベッドを用意するので横になって待っていてください。」と言われたのがどれだけ嬉しかったか。
不妊治療クリニックではしんどくても固い椅子で待つしかなく、
隅の方でもたれかかって待っているしかなかったので。
結局、処置室のベッドを使わせてもらって、約一時間半後に
呼ばれて、初めての診察となりました。

 

先生は若くかわいい女医さんで、話しやすそうな人でちょっと安心。
紹介状を見ながら、話をして、内診にうつりました。
赤ちゃんは順調で、週数も問題なし。
ただ、つわりがあまりにひどいので、今日は点滴をして帰っていただくことをお勧めします、とのこと。
こちらもそのつもりだったので、していただくことに。

 

さっきまで休んでいた処置室で500ミリリットルの点滴をしてもらいました。
看護婦さんが仰るには「これで2~3日は楽になるよ。」とのこと。
時間にすれば2時間少しかけて、点滴は終了しました。
オットは一旦、家に帰ってまた迎えにきてくれました。
帰宅して、いつもの様に着替えて横になりましたが、
一向に楽にならず。
期待しすぎたのかなぁ・・・と思っていると、夕方くらいから
どんどん気分が更に悪化してきて・・・。
あとで分かったことなんですが、この点滴はビタミンの詰まった点滴で
栄養はあるんだけど、気分が悪くなる人が多いらしいです。
そのせいか、急激に水分を摂ったせいか、夜には下痢になってしまいました。

 

翌日に期待しましたが、点滴の効果らしいものは全くあらわれませんでした。
病院からは「診察のない日でも電話してくれれば、いつでも点滴できるよ。ただ、あまり遅い時間だと人手が足りないから、なるべく早めにね。」と言われていましたが、
期待していた効果がなかったので、翌日は家で寝ていました。
それでも辛かったので、「明日はやってもらおう。」と思いました。

 

ここから先の記事は書いたのですが、なぜか消えてしまったので、
また後日書きます。


クリニック卒業・・・そして入院 ②

2008-08-11 19:16:15 | お知らせ

寝たきり生活から、なかなか脱却できずにいます。

 

前回の続きですが、わたしは不妊治療病院に通っている間、
診察内容やホルモン値、金額、先生からの言葉などを手帳に書きとめていました。
しかし、つわりが悪化してからは通うだけで、精一杯で、とてもそんな余裕はなかったので、今思い出して書いても話が多少前後しているかもしれません。

 

6wぐらいから、つわりが急激に悪化したことは前回に書いたとおりなんですが、
どうにか心音確認もできたのですが、この頃、少量ですが出血もあり、
先生からは「無理したらいかん」「安静」と言われてしまいました。
・・・が、ほぼ寝たきり生活でこれ以上安静もなく、
この頃には外出どころか家の中のことも出来なくなっていて、
ろくに食べていないせいか、立っていることもしんどく、朝方吐きに行って倒れる、
といった生活でした。
7wになった頃に院長から「次回、順調にいってれば卒業だから、産院を選んでおいて。紹介状を書くから。」ということでした。

 

産院は決めてありました。家の近くの総合病院です。
高齢出産のため、リスクもあるだろうと選びました。

 

そして、そんな中どうにか8wに入り、診察の結果、不妊治療病院は
無事卒業となりました。
オットはこの頃、土日に仕事に行ったりしていたので、代わりの休みを
わたしの病院通院の日にあててくれていました。
この頃には食べ物どころか果物も完全に食べれなくなり、飲める水も
一日に200~300mlという生活でした。 

 

ろくに食べていないのに、吐く回数は増えて1日に30回あまり。
もう胃液しか出ませんでした。
日々、体が弱っていくのを感じていました。
この卒業の日はたまたま予約時間が早く取れたので、もし無事に卒業となったら、
帰りに産科に行ってこようと思っていました。
なぜなら・・・このままでは自分はもちろん赤ちゃんも弱ってしまう。
せめて点滴をしてもらおう、と思ってのことです。


クリニック卒業・・・そして入院 ①

2008-08-08 16:28:35 | お知らせ

2ヶ月近く更新が空いてしまいました。

タイトル通り、入院生活から退院してきましたが、まだまだ体調が優れず、
家でほぼ寝たきりの生活です。
少しづつ更新していきたいと思っています。

 

前回の記事で「着床判定」について書きました。

 

あれから「妊娠判定」も無事に「妊娠は確実」との判定をいただき
喜びの中にも不安の日々でした。
その後、胎嚢確認も出来て「子宮内で妊娠しとるね。」との院長のお言葉も
いただいたのですが、E2の値がなぜか下がってしまい、
貼り薬のエストラーナが追加となりました。
看護師さんに伺ったところ、本来ならばE2の値はどんどん増えていくはずなんだそうです。
診察時には毎回、採血があり、hcgの値は2000を超えた時点で測らなくなり、
その後はE2とP4を毎回計測していました。

 

どちらも増えていかなくてはいけないホルモン値です。

 

家に帰りネットで調べるとE2の低下はあまり良いことが書かれてなく、
不安になりましたが、院長はさして問題にもしていないようなので、
気持ちを落ち着かせ次の診察まで待ちました。
そして次の診察時には思ったよりも値がグンと上がり、エストラーナの枚数も
減り、ドキドキながらも「次は心音確認・・・」と思う日々でした。

 

ところが、この頃から実はつわりが始まりました。

 

最初は吐き気やだるさが襲ってきて「これが、つわりなのか。」と思っていましたが、
数日で食べたものをもどすようになり、食べ物がなかなか受け付けなくなってきました。
6wに入ったら今度は途端にひどくなり、朝も起きられない・全く食欲がない・24時間ムカムカが続き、この頃から横になってばかりの生活になりました。

その間にも不妊治療のクリニックには行っていたので、症状を話すと

「つわりだね。ま、気分的なものもあるからね。でもひどいようなら
近所の病院で点滴してもらって。」と言われ、
「出産希望の病院でしてもらうといいよ。でも行く場合は一応行く前に
うちに連絡してください。」とのことでした。

 

でも、まだこの病院も卒業していないし、何しろ産科は初めてだし、
けっこうしんどくなっていたのに、病院で最初から不妊科にまだ通っていることから
話す元気もなかったので、我慢していました。

 

その間にも症状は悪化していき、不妊治療のクリニックにもひとりで行けなくなり、
オットに車で送ってもらい、帰りも迎えにきてもらいました。
もう外出もできなくなっていました。

(こんな状態でお腹の赤ちゃんは無事なんだろうか)と思っていましたが、
それでも元気に育っていてくれて、クリニックに行く度にいただけるエコー写真が
心の支えになっていました。


着床判定

2008-06-12 13:43:30 | お知らせ

着床判定に行ってきました。

うちの病院では胚盤胞移植の場合は妊娠判定の前に着床判定をします。
採血のhcgの値で着床しているか判断して、それによりまた対策を練るといった
感じなのです。

 

結果は・・・なんと  着床してくれていました!!!

 

前の病院では検査結果は一切教えてもらえず、ただ「数値はいいですよ。」とか
「ホルモン値はいいです。」と言われるだけで、一体どういいのか全く分かりませんでした。
今の病院は採血の度に検査結果をプリントアウトしたものを貰えて、説明してもらえます。
その数値により薬や治療も変わってきます。


今回(移植後5日目)のhcgの値は24。


先生は「りーさん、いいね。着床してるよ。この数値がゼロなら着床してないんだけど、あとはこのまま上手くいくといいね。いい卵だったからな。よかったね。」と
仰ってくれました。

 

その後、プロゲストンの注射 125単位を2本お尻に打って帰宅しました。

まだまだの状態だということは分かっていますが、ひとつクリアしたことで
少しはほっとしました。
これからは妊娠判定に胎嚢確認・心音確認とまだまだ砦があります。

看護師さんからの説明で「もし、お腹の左右がすごく痛くなったりしたら、
連絡くださいね。子宮外妊娠ということもありますので・・・。」と言われました。
お腹はたまに下の方がちくちくするけれど、別に気になるほどではないし、
特には大丈夫です、と告げました。

今、やれることは体調を崩さないこと。
病院の薬をちゃんと飲むこと。
 

あとはお腹のマメちゃんの生命力を信じることです。

 

前回の記事で今やってることを書きましたが、
お友達からも助言をいただきました。

 

わたしの飲んでいた豆乳ですが、高温期はあまり良くないらしいです。
毎回のようにホルモン検査があるし、豆乳は好きなので飲んでいましたが、
移植当日から牛乳に切り替えました。

 

お尻の少し上を温めていた「めぐリズム」は移植当日は直前まで貼っていましたが、移植後は背中の真ん中に貼って、翌日からは貼っていません。
移植後の温めすぎは良くないとどこかで見たのと、他院の先生の話で
「腹巻くらいでちょうどいい。」そうなので腹巻オンリーです。

 

着床時には普段の2~3倍の葉酸を消費するので、多めに摂った方が良いと
聞いたので、前日に通常の2倍の葉酸をサプリで摂りました。

 

移植後の病院の薬は驚くほど多く、
一覧表をPCで作成してチェックしています。
なにせ1日に6回の服用と入浴後のエストラーナです。
毎回の薬剤はチャック付のビニール袋に入れて仕事に持っていっています。
着床判定後は少なくなりましたが、1日3回のデュファストンとゼンアスピリンに
エストラーナはまだ続いています。

今は毎日がドキドキで体の変化にいちいち心配してしまいますが、
育ち始めたマメちゃんを信じてがんばります。


いよいよです

2008-06-01 11:26:39 | お知らせ

前回の記事でD2の診察でホルモン値がOKだったら、移植周期に入ると
書きましたが、無事OKをもらいました。

 

E2の値を重要視しているみたいです。

 

OKとなった時に初めて、おなかの貼り薬「エストラーナ」を処方されました。
今までの病院では薬の種類も量も少なくて、「大丈夫か?」と思っていましたが、
多ければ多いようにまた「大丈夫か?」って思ったりします。

 

もともと皮膚が弱いので絶対かぶれると思っていたら、案の定かぶれています。

 

しかも、数日後の診察でE2値が院長の基準より多少低かったので、
エストラーナが追加になってしまい、おなかはシールだらけ。
しかもわたしはシールに日付も書いているので、全く色気ゼロです。

 

でもこんな貼り薬でちゃんとホルモン補充ができているのってえらいもんですね。
なぜ飲み薬じゃないの?って思いましたが、内臓に負担がかかりにくいそうです。
ちなみにおととい夜より「デュファストン」も服用開始となりました。
これは前の病院でもAIH後に飲んだりしていましたが、
今回は服用時間が決められていて、朝7時・昼3時・夜11時の服用です。
一時間ぐらいのズレは大丈夫らしいです。
結構忘れがちになるので、携帯のアラームは必須です。

 

うちの病院でのわたしの胚盤胞グレードでの妊娠率は50%
でも流産率も高いらしく、いったいこの数値をどう受け止めればいいのか


 

昨夜もオットにその話をして

 

「なんかね、そりゃあもっと長いこと治療されている方もいるよ。
でも、こう何年もできないと、なんか自分に本当に赤ちゃんができるのか
どうかっていう実感が全然わかないんだよね。
本当にこれから出来るんだろうか?って思ったりする。」と言ったら


 

オットは

「先生を信じて任せるしかないよ。」と言っていました。

 

今は来月の移植に向けてやれることをやっています。

 

病院側の指示としては 「エストラーナ」と「デュファストン」

 

自分がやっていることは、採卵前くらいからカフェインの摂取を極めて少なくしてい ます。
コーヒー・紅茶は飲まず、緑茶もウーロン茶もやめています。コーラももちろん。
妊娠時もあまり好ましくないそうなので、今のうちに止めておこうと思って
止めました。

 

体を暖めています。
腹巻はずっと着用しています。その他に「めぐりズム」というカイロの低温タイプみたいなものを今はお尻より少し上(子宮の位置だそうです)に貼っています。
うちの地方だけじゃないと思いますが、6月に入ったというのに暑くないので、
そんな違和感なく貼れてます。
それにお尻の辺りって結構冷えてるんですよね。

 

「鉄」「葉酸」「ビタミンB」は毎日摂ってます。
もともと貧血気味の上に、病院での採血も考えて摂るようにしたら
体調はいいみたいです。
今まではさぼったりしてましたから。

 

「豆乳」を飲む。
これは毎朝。コーヒーをやめたので、代わりに豆乳を飲んでます。
大きいパックで日持ちのするものを。


あとなるべくステッパーで運動を。
以前はオットと夕食後に歩いていましたが、オットの仕事が忙しくなったのと、
近所で事件があったりして、やっぱり物騒なので夜のウォーキングは中止しています。
ステッパーは気が向いた時にやってます。


 

「お灸」は体調に合わせて。
鍼灸に今は行ってないんですよ。
お金がかかる&通うのがやっぱり遠い。
そんなわけで、今の病院に通い始めるのと同時に行かなくなりました。
その代わりにといってはなんですが、自分でお灸しています。
その時の体調に合わせて、足とか腰とかにやってます。
採卵前にはお腹にもしてました。


 

「ムクミキュア」をはく。
去年に購入したムクミキュア。これほんと気に入りました。
なんというか適度なマッサージ効果があって、足が楽になります。
寒くなくなってからでも足の冷えはよくないので、自宅に帰ってからはいてます。
これをはくようになってから、オットからも「足が細くなったんじゃない?」って
言われるし。(実際はどうなのかなぁ)
なにしろ手軽で気持ちいいので続いています。

 

う~ん こんなところかな。

ところで、コメント欄を受け付けていないのは、そんな深い意味はないです。
昔、わたしがインテリアブログを見ていると書いたことがあると思いますが、
そこでは忙しくてコメントのお返事ができなかったり、訪問ができないと
コメント欄を閉じていたんです。
だから、それを真似しただけです。


 

実は今日もオットもわたしも仕事です。
移植後くらいにまた更新させていただきます。