紀元前では、木簡に重要文書などをいれ封泥と呼ばれる粘土玉に印璽(シール)で封印していました。
その名残で紙が流通し始めた時代になっても、素材が変わるのみでその役割は変わらず。
8世紀ごろより現代まで、蝋が使われる為「封蝋」と呼ばれるようになりました。
最近イタリアで購入した印璽は、日本ではあまり見ない、イニシャルが2つ入れられるもの。
お店の人に言うと、目の前で組み合わせてくれました。
イニシャルが入るとどんな物でもパーソナルになる気がするので素敵。
自分のコート・オブ・アームズの様。
時々、それとなく、使ってみようかと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします!