レイニャン

ちょっとビビリンな猫、レイニャンの日常

生い立ち

2010-08-24 00:19:33 | 
雨上がりの公園に4匹の生まれたばかりの子猫がダンボールに入れられて捨てられていました。
小学生達の目の前で、カラスが1匹の子猫を持って行きました。
3人の小学生はそれぞれ1匹ずつ子猫を保護しましたが、2匹は残念ながら亡くなり、1匹のみ
生き残りました。



小学生の家には、ノルウェージャンフォレストキャットがいました。とても元気でヤンチャさん
だったため、里親を探す事になり我が家にも声をかけていただきました。
子供の頃より猫を飼いたいと思っていたので、飼えたらいいなぁと思っていましたが、小鳥が
いるし大丈夫だろうかという思いもあり、迷っていました。
そんな中、レイパパが見てきたら?と勧めるので、見に行く事になりました。
その日は、レイパパは仕事のため私一人で行きました。



子猫を一目見て、もうメロメロになってしまい、なぜか相性が合うような気がして、
「うちの子になる?」って言っていました。
まだ離乳もしていなかったので、保護主さんのおうちで生後1か月になるまで預かって頂く事に
なりました。
その日帰ろうとすると、子猫は私をずっと見ていました。
えー帰っちゃうの?と言っているみたいと少年のお母さんに言われ、私にもそう見えたのでした。



猫初心者のため、猫の飼い方なる本を買って勉強しました。
少年のお母さんは、離乳食の与え方、ワクチンのタイミングなど丁寧に教えてくれました。
こうして猫のいる生活が始まりました。


あれから3年半が経ち、時々体調を崩すものの元気に過ごしているレイを見ると
嬉しく思います。
兄弟猫は残念でしたが、その分長生きしてくれるといいなぁと思います。

その後、少年のお母さんからレイに似た猫さんが捨てられた公園付近でよく寝そべっているので
きっと母猫だと思うという話を聞きました。
その母猫に少年のお母さんは「あなたの娘は大切にされて幸せに暮らしているわよ」と
言っておいたそうです。
保護してくれた少年とそのご家族に感謝です。
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