「いやー、幽霊じゃない人が引っ越してきてたなんてラッキーだよ。これで大手を振ってここに遊びに来れるね」
「いや、確かに来たい時に来いとは言ったけどよ――別に周りのヤツ等がここをどう思ってるかってのは変わってねーだろうし、そこまでほいほい来るのは良くねーと思うぞ?」
「え? ……あはは、でもあの後、早速予約しちゃったんだよね」
「おいおい……まあ、とやかくは言わねえけどよ……」
「でもさ、前から気になってたんだけど」
「なんだよ?」
「そもそも兄ちゃん、なんでここに住み始めたの? 別に家にいても良かったじゃん」
「それは……」
「って訊いてる時間もないか。では次回 新転地はお化け屋敷 第十一章 伸ばさない髪 だよー」
「誰に言ってんだ?」
「空気読めよ馬鹿兄貴」
「いや、確かに来たい時に来いとは言ったけどよ――別に周りのヤツ等がここをどう思ってるかってのは変わってねーだろうし、そこまでほいほい来るのは良くねーと思うぞ?」
「え? ……あはは、でもあの後、早速予約しちゃったんだよね」
「おいおい……まあ、とやかくは言わねえけどよ……」
「でもさ、前から気になってたんだけど」
「なんだよ?」
「そもそも兄ちゃん、なんでここに住み始めたの? 別に家にいても良かったじゃん」
「それは……」
「って訊いてる時間もないか。では次回 新転地はお化け屋敷 第十一章 伸ばさない髪 だよー」
「誰に言ってんだ?」
「空気読めよ馬鹿兄貴」
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