ブルゴーニュきっての生産者「ルロア」4種飲み比べ。
Bourgogne '97 (ブルゴーニュ メゾン・ルロア)
鉱物・ミネラル香、粘性(ワインの涙)強、ナッツ・バター風味。
いきなりパンチのある白が出てきました。
Auxey Duresses '00 (オクセー・デュレス メゾン・ルロア)
熟したフルーツの香り。渋味強く粘性なし。
華やかさと爽やかさを併せ持った酸味。
Chassagne Montrachet '90 (シャサーニュ・モンラッシュ メゾン・ルロア)
濃いルビー色がヴィンテージの良さを物語る。
1936分の1本。タンニンは滑らか。酸はドライフルーツの凝縮感。
Nuits Saint Georges '03 (ニュイ・サン・ジョルジュ ドメーヌ・ルロア)
フローラル、スパイス、果実のアロマ。
偉大で濃密な果実実に富み、濃厚で肉付きのよいワイン。
(↑プロの表現です)私的に言うと、ケモノ的複雑系ワイン。
マダム・ルロアのワインに対する愛情と天才的
テイスティング能力が見事に結実した作品。
本日のダントツ!
<COUSINE>
イベント内で小鳥ソムリエールが洩らしたプライベートエピソード。
ワインの”道”へいざなうきっかけとなったもの。
たまたまワインショップで飲んだ1杯のブルゴーニュ。
衝撃とともに飲んだルロアのワイン。
その引き合わせが、さらなる好奇心と愛情とともに、当時ルロアを独占的に
扱っていた東京日本橋高島屋へと小鳥ソムリエールを導くことになる。
ソムリエール 小鳥薫。
JR名古屋高島屋ワインショップ勤務。
ワインをとことん愛し、ワインの作り手を真摯にリスペクトしつつ、
その味わい、美味しさ、奥深さを興奮気味に伝えるシアワセの伝道師。
人をシアワセにできるっていいよね。
うらやましい。ほんと。
小鳥ソムリエールを「ワイン道」へと運命付けた『一杯のかけそば』ならぬ『一杯のブルゴーニュワイン』。
私にとっての「ブルゴーニュワイン」は?
いつか現れてくれるのかな?
現れてるけど「青い鳥」状態で見えてないだけなのかな。。。
メゾン・ルロア:ネゴシアン(マダム・ルロアによる選定)
ドメーヌ・ルロア:自社畑(ビオ)の葡萄を使用
ドメーヌ・ド・ブネ:マダムルロア個人の畑
飲み放題で振舞われた発泡酒
カンヌ映画祭公式シャンパン
Piper-Heidsieck Brut(パイパーエドシック・ブリュット)
PS. 自分のアルコール分解酵素を過信するべからず。飲めばやはり酔います。
今日の1曲: I Still Haven't Found What I'm Looking For BY U2
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