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今までも、
多くのミュージシャンが、
クラシック音楽をモチーフにしてきましたよね。
たとえば、
Billy Joelの『This night』は、
ベートーベンのピアノソナタ(第8番ハ短調「悲愴」)の第二楽、
Sweet Boxの『Everything is gonna be alright』は バッハのG線上のアリア、
平原綾香の『ジュピター』はホルストの惑星、
等など。
ゴスペラーズの新曲 『Sky High』。
この曲、
ゴスペラーズ初のクラシックインスパイア作品となっております。
(と思います)
(実際はインスパイアというよりコピーと言った方がいい程原曲に忠実です)
作詞は、安岡君。
原曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
![]() |
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 |
あのね、
この『Sky High』って曲、欲目なしでほんとにいいんですよ。
リメイク、
特に世紀を超えて聞き継がれてきた名曲のリメイクって、
原曲に対する人それぞれの思い入れがあるし、
その思い入れを越えた曲作りをするのって
本当に大変だと思うんですよね。
このラフマニノフのピアノ曲が好きな自分としましては、
おそらく、
普通の方より厳しく評価したはずと思うのですが、
あくまでも原曲のイメージを汚さないアレンジで
しかも、
原曲とはまったく別物として、
とても完成度の高い仕上りとなっていると思います。
のだめアニメ版の主題歌になるって話だから
製作サイドはそんな意味で余計に踏ん張ったかもしれませんが、
上出来です。
ポイントは3つ。
1.メロディーに上手く乗せた日本語詩の質の高さ。
(時に、彼の詩は、甘くて「繰り過ぎる?」傾向がある気がするんですけど、
今回は、とても自然でとてもいいと思いました。安岡君、見直した!)
2.曲の昂揚感を生む、アレンジの質の高さ。
3.日本語が乗せにくい単調なリズム&ドラマチックな旋律に負けていない、
黒澤君を軸に複雑に絡み合わせ、連携させた、高度でパワフルなコーラスワーク。
この曲、ゴスペラーズの真骨頂とも言えるのでは。。
ちょっと言い過ぎたかな?
でも、ほんとにいいんですよ。
おすすめの一曲です。
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Sky High/セプテノーヴァ |
PS Mステさん、Musicジャパンさん、1コーラスじゃこの曲は表現仕切れません。できればフルコーラスでお願いします。それに比べ、先週のミュージックフェアバージョンはすばらしかったです。
PS2.E-chan、いつも情報提供ありがと!昨日の「あたらしい世界」も泣いたよ。
<おまけ>
The Gospellers ゴスペラーズ - Sky High PV
PS2 有名な、エリック・カルメンのラフマニノフはこちら。
MP3かなにかにして、
メールしてほしいです~
これで我慢して。
ほんとは、CDじゃなくて、ぜひライブで
聞いて欲しい!
「名古屋はまだまだ元気なのか」では、ウルフルズの選曲に感動して、
「おろし金でおろしたトマトジュース」では、フローズンマルガリータ(ストロベリー)にしか見えな~いって突っ込みたかったのぉ。
でもって、Sky High とくりゃ~、おりゃ~!
ただ今一人歌い挑戦中!すっご~く手ごわい。
PVってばとってもステキです
エリックカルメンも学生の頃聴いてたけど、いきさつ知りませんでした!勉強になりました!
嵐のような忙しさもピークを越えたので、明日から!ライブ活動の専念しま~す
ウルフルズにフローズンマルガリータ(笑)!
さすが突っ込みどころ、わかってらっしゃる!
でも、エリック・カリメンネタは、恥ずかし
ながらウィキペディアの受け売りです
12月には名古屋に再訪してくれるとのこと。
楽しみにしてるわ
楽しみにしてま~す
今宵は林檎劇場に行ってまいります
いいね~