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<慶州・釜山の旅・初日>掛陵(クェルン)

2008年05月19日 23時02分33秒 | 旅(韓国)

掛陵(クェルン)。

新羅第38代元聖王(785年~798年)の王陵と推定されている。

石窟庵からタクシーで5分程度。



現存する新羅の王陵の中で最も華やかで、広大な敷地に護石をめぐらせた円墳。

慶州に残る古墳の中でも最も原型を保ち、左右対称の美しい形状を持つ。

方角に合わせ12支像の彫刻、四匹の石獅子像と文人像、武人像が陵の前に立つ。

武人像の容貌はペルシャ人風であることから、当時のアラブとの活発な交流が想像できる。



神秘的で厳か。

かなり陽も傾いていたせいか、緑が美しく開放的なスペースもどこか物寂しい。

残念ながら、司馬先生が出会ったような農夫には出会うことが

できなかったけど、一瞬古代の世に紛れ込んだ錯覚も

あったり、なかったり。。。

    

しんみり、

ただ静かに、

心を空っぽにして、

太古に思いを馳せる。




掛陵
慶北 慶州市 外東邑 掛陵里 山17番地
入場時間:[冬]08:00~17:00|[夏]08:00~18:00
入場料:なし
アクセス:仏国寺駅から7番の国道に沿って約3Km

    

帰りのバスから見た夕焼け。日本でも同じ太陽見てるかな?



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