名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

辻井伸行クン、優勝後凱旋公演@愛知芸術劇場

2009年06月18日 00時22分55秒 | 聞く

テレビで辻井君の弾くラフマニノフを聞いた。

彼の弾くラフマニノフはなぜか不思議とハッピーで、

その突き抜けて明るく健全な?ラフマニノフを聞いた瞬間、

このシアワセサウンドは今の自分に必要な音だ!

と、勝手に思い込んでしまった私は、

辻井君の弾くピアノからパワーをもらうべく、

コンサートのチケットをヤフオクで探し始めたのでした。

秋まで休みなくツアーは続くものの、

オーケストラと演る、

ラフマニノフを演る、

優勝直後で元気いっぱいの今演る、

ってことで、

今日の名古屋でのコンサートは、偶然とはいえ、

結果的にかなり価値の高いものとなってしまっていて、

時期が時期だけにかなりの高額になるだろうと、

凡そ予想はしていたけれど、

定価8,000円のチケットが、3万円を超えると、

ちょっと、、、

で、諦めました。


辻井君のパワーが持続、もしくはパワーアップすることを願って、

次回のチャンスまで待ちたいと思います。


彼のお父様が受賞後のインタビューで

ぽつりと話されたひとこと。

「今回の受賞で、彼もこの世に生まれてきてよかったと

思ってくれたらいい、と思います」

立派なお父様ですね。

次のコンサート、楽しみにしてます。



2009年6月17日(水)
辻井伸行の奇跡
ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団
愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮:ウラディーミル・スピヴァコフ
ソリスト:辻井伸行(ピアノ)
曲目/ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第5番ほか



ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
/佐渡裕指揮・辻井伸行



8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ラフマニノフ (Eです!)
2009-06-18 02:01:31
Fさんこんばんは!
あなたほどClassicに詳しくない私ですが。ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番だけは、色んなピアニストが弾くのを、しつこく聴いてます!お気に入りは、リヒテルなんですが、今回辻井さんが弾く ピアノ協奏曲には、本当心揺り動かされました。力強さと、しなやかさと言うのでしょうか、そうなの!この協奏曲なのに、明るく前向きになれます!
返信する
きっと (食い倒れ隊長)
2009-06-18 10:31:05
お父様の気兼ねは杞憂だと思いますよ。
音楽に愛された人は、絶対に生きていることをこの上なく楽しんでいるはずだもの。
うんと小さな子供の頃から、音楽と出逢ってしまったので、彼はきっとハンデに悩む暇はなかったのではないかと。
いま眼の病気を抱えている私の友人が
「もし見えていたら、なんて仮定は野暮だ。“見えている世界”は眼のいい人も眼の悪い人も関係なく個別のものなんだから。」
というようなことを言っていました。
コンサート、次は行けるといいですね。
返信する
E-chan! (F)
2009-06-18 12:09:47
リヒテルですか。
90年代くらいの録音のもの?
いずれにしても、辻井君のピアノとは両極だろ~ね~
時代や経験から、ピアノに込められた思いが深そうだし。
個人的に、ロシアの曲はロシア人が演じるのに勝るものはない、と私は思います。
返信する
隊長! (F)
2009-06-18 12:16:32
「見えている世界は、個別のもの」
このコメント、泣けた。
たしかに、その通りだね。
お友達の病気、良くなりますように。
返信する
そのうち、 (スミ)
2009-06-18 14:34:00
佐渡さんとやるんじゃないかな。
そのときをねらってみたら?
返信する
スミさん! (F)
2009-06-19 16:41:56
そうですよね。
そんな企画楽しみにしたいと思います!
返信する
私も行きたかったです。 (MARI)
2009-06-21 16:06:11
いいコンサートだったようですね。
私も聞きたかったです。
辻井さんって、いつもしあわせそうですよね。
返信する
MARIさん! (F)
2009-06-21 17:18:44
ホント!
いつもニコニコして彼の回りには愛が溢れてるよね
ハッピーな音が出るはずだ!
返信する

コメントを投稿