テレビで辻井君の弾くラフマニノフを聞いた。
彼の弾くラフマニノフはなぜか不思議とハッピーで、
その突き抜けて明るく健全な?ラフマニノフを聞いた瞬間、
このシアワセサウンドは今の自分に必要な音だ!
と、勝手に思い込んでしまった私は、
辻井君の弾くピアノからパワーをもらうべく、
コンサートのチケットをヤフオクで探し始めたのでした。
秋まで休みなくツアーは続くものの、
オーケストラと演る、
ラフマニノフを演る、
優勝直後で元気いっぱいの今演る、
ってことで、
今日の名古屋でのコンサートは、偶然とはいえ、
結果的にかなり価値の高いものとなってしまっていて、
時期が時期だけにかなりの高額になるだろうと、
凡そ予想はしていたけれど、
定価8,000円のチケットが、3万円を超えると、
ちょっと、、、
で、諦めました。
辻井君のパワーが持続、もしくはパワーアップすることを願って、
次回のチャンスまで待ちたいと思います。
彼のお父様が受賞後のインタビューで
ぽつりと話されたひとこと。
「今回の受賞で、彼もこの世に生まれてきてよかったと
思ってくれたらいい、と思います」
立派なお父様ですね。
次のコンサート、楽しみにしてます。
2009年6月17日(水)
辻井伸行の奇跡
ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団
愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮:ウラディーミル・スピヴァコフ
ソリスト:辻井伸行(ピアノ)
曲目/ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第5番ほか
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
/佐渡裕指揮・辻井伸行
あなたほどClassicに詳しくない私ですが。ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番だけは、色んなピアニストが弾くのを、しつこく聴いてます!お気に入りは、リヒテルなんですが、今回辻井さんが弾く ピアノ協奏曲には、本当心揺り動かされました。力強さと、しなやかさと言うのでしょうか、そうなの!この協奏曲なのに、明るく前向きになれます!
音楽に愛された人は、絶対に生きていることをこの上なく楽しんでいるはずだもの。
うんと小さな子供の頃から、音楽と出逢ってしまったので、彼はきっとハンデに悩む暇はなかったのではないかと。
いま眼の病気を抱えている私の友人が
「もし見えていたら、なんて仮定は野暮だ。“見えている世界”は眼のいい人も眼の悪い人も関係なく個別のものなんだから。」
というようなことを言っていました。
コンサート、次は行けるといいですね。
90年代くらいの録音のもの?
いずれにしても、辻井君のピアノとは両極だろ~ね~
時代や経験から、ピアノに込められた思いが深そうだし。
個人的に、ロシアの曲はロシア人が演じるのに勝るものはない、と私は思います。
このコメント、泣けた。
たしかに、その通りだね。
お友達の病気、良くなりますように。
そのときをねらってみたら?
そんな企画楽しみにしたいと思います!
私も聞きたかったです。
辻井さんって、いつもしあわせそうですよね。
いつもニコニコして彼の回りには愛が溢れてるよね~
ハッピーな音が出るはずだ!