名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

ラン・ラン@シェーンブルン宮殿 on NHK

2009年05月26日 00時00分07秒 | 観る(映画・TV)

夜中やってたコンサート。

ちょっと見始めたら、あまりの迫力あるプレイに目が覚めちゃった。

コンサート会場がウィーンのシェーンブルン宮殿

ってこともあったんだけど、 

若手のピアニストがショパンの協奏曲弾いてて、

これがね、ホントすごかったんです。

ニコニコ顔で、むずかしそーなフレーズを

スラスラ軽々とスポーティ!に弾いてるわけ。

あくまでも淡々と。


早速Yahooで調べてみました。

このピアニストのこと。

ラン・ラン(Lang Lang/郎朗)。

1982年生まれ、中国遼寧省瀋陽出身の26歳。

若いのにすごいね~

リストのハンガリー狂詩曲なんかも、イキイキ弾いてました。

っていうか、弾き方がなんかスポーツやってるような、

もしくは、山下洋輔のひじ打ちゲンコツ弾きのような勢いで、

初めてタイガー・ウッズのスウィング見たときのような衝撃を受けました。

ほんとびっくりした。

野外コンサートってことももしかするとあったかもしれないけど、

それは、まるでショパンの協奏曲のようには聞こえなかったな。


でも、アンコールで弾いた、英雄ポロネーズは良かったです。

若くて勢いのある今の彼の個性にピッタリ合ってて。



それにしても、

宮殿をコンサート会場にしちゃうなんて、

さすが音楽の都。

雰囲気出るよね~

でも、できれば演目はベートーベンじゃなくて、

やっぱりモーツァルトがいいかな。

優美な宮殿でベートーベン、しかも5番って、、、

ねぇ。


ラン・ラン@シェーンブルン宮殿
1. 「オベロン」 序曲 ( ウェーバー作曲 )
2. ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 ( ショパン作曲 )
3. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ( ベートーベン作曲 )
4. ポルカ「軽い足どり」 ( ヘルメスベルガー作曲 )
5. ポルカ「ブレーキかけずに 」 作品238   ( エドゥアルト・シュトラウス作曲 )
6. ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 ( リスト作曲 )
7. ポロネーズ 変イ長調 「英雄」 作品53 ( ショパン作曲 )

ピアノ:ラン・ラン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
収録:2008年6月28日, シェーンブルン宮殿



今日の1曲:リストのハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調/ラン・ラン

メモリー/ラン・ラン







2 コメント

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私も観た~! (Eです)
2009-05-26 08:13:52
少し前に、私もみました~NHKの総合か教育で!
野外のせいか、演者も聴者も心地良さそうだったのが、すごく印象的でした!
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E-chan! (F)
2009-05-26 10:48:04
見た?
すごいね、ランランって。
情緒はまだまだだけど、テクがすごい。

たしかに、観客の服装もラフで、楽しそうだったね。
でもやっぱ、音は室内の方がいいね、って当たり前か。
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