ジパング再来http://www.bk1.jp/product/03137726?t=T によると
日本は、外需依存の国だから、輸出企業が一番大切みたいなマスコミ報道が
多いけど、実は 2008年度の純輸出(輸出から輸入を引いた数値)が
日本のGDPの 0.14% しかないとの事。 リーマンショックがあったのも
あり、この数値だけど、2007年が 1.7% という事で、かなり 落ち込んだの
が分かるけど、それでも、GDPに対する比率は、驚くほど低い。
中国 9.7%、ドイツ 7.1% ロシア 8.7% シンガポール 28.9% に
比べると 外需依存国とは言えなくて、つまり、日本のGDPは、99%が
内需で成り立っているのだ だから、内需刺激策が大切なので、
内需を冷え込ませるような政策をしてきた小泉政権は、その点でも
アメリカのポチで、マスコミも同類のようだ。 日本で、4%になった事が
あるだけ。 なぜ、こういうイメージでマスコミも報道するのか?
それは、国内の輸出産業が円安の方が有利という事と、欧米金融機関に
とって、世界最低の金利で提供される日本のお金を切望していた事、
サブプライム問題まで 日本の低利マネーがなければ、欧米金融機関の
ビジネスモデルが成り立たない構造になっていたからで、日本円が
高くなると予想されると、為替差損を恐れて 日本のお金が海外に
流れなくなると、欧米のファンドは、商売があがったりになってしまうから
マスコミが 円高破滅論を吹聴していた可能性が高いとの事。
(はたして、誰が儲かるのか??を考えると 真の目的が推測できる)
もちろん、輸出金額は 膨大だけど、それ以上に日本の内需は 巨大だと
いう事になるから、金融危機で、世界の需要が落ち込んでいるし、
民主党の言うように 内需を大切にするしかないという事だ
でも、この金融危機で、各国は財政出動を必死でしている。 その為に
活躍できるのも、日本企業でもある訳で、インフラ整備を得意とする
日本には、大きなチャンスがある。 シンカンセンは、世界中を走る
事になるかもしれない。 という訳で、マスコミ報道は、真に受けずに
自分で検証してみる事が、最近の偏向報道を見ると、大切のようですね