断捨離な日々

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亀井大臣「郵政改革問題」で「外務省は米国の手先、国賊だ」と痛烈批判

2010-05-18 | 政治・社会

普天間問題にしても、官房機密費が大マスコミに流れて偏向報道に

なっている事や 小沢問題のしつこさといい、(2億5000万の官房機密費の問題の

方が 大問題だと思うけど・・) 亀井氏の今回の発言から

透けて見えるのは、アメリカの影ばかり・・・  日本の属国ぶりに うんざり

その上、日本の会社は、黒字の会社が増えてきたけど、従業員の賃金を

削って 黒字だと胸を張る経営者にも うんざり (新自由主義とは

こういう事だと 減ってしまった給与明細を見て、ため息ばかり)

 

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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0518&f=business_0518_068.shtml

亀井大臣「郵政改革問題」で「外務省は米国の手先、国賊だ」と痛烈批判

 

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【「霞ヶ関発・兜町着」直行便】

  アメリカの通商代表部(USTR)が、閣議決定され

た「郵政改革法案」に対し、猛烈な勢いで抗議をして

いる。今回の改革で、日本郵政グループの「ゆうちょ

銀行」と「簡保生命保険」による住宅ローンやがん保

険などの新規業務参入が、認可制から届出制に緩和されるが、USTRは「見直しが

日本の金融市場での競争に深刻な影響を及ぼしかねない」として、世界貿易機関

(WTO)に提訴すると息巻いている。4月30日の閣議決定に先立つ21日に大塚金融

担当副大臣が、カトラーUSTR代表補に骨子を説明したが納得せず、日本の外務

省を通じて「揺さぶり」をかけてきているという。

  これに怒り心頭なのが亀井大臣で、11日の記者会見では、「とにかく、今度の郵

政改革ではアメリカは音を上げてしまった、本当に音を上げてしまったのです。私の

ところへは、『CIAが暗殺しないと言うことを聞かない』と前もって言ってあるから来な

いのですけれども、全部ここ(大塚副大臣)よ、大使館ぐるみで、それに外務省も加

わって」と明かす。法案審議が政権内部での「合意」が十分でなく一向にめどが立た

 

ないという苛立ちも手伝ってか、記者に、「押し寄せてきたのですか」と発言を誘われ

るや、こう、詳しく「内情」をぶちまけてしまった。

  外務省は、経済局長から条約局長まで押しかけて来ているのですよ。言っている

内容は、アメリカの言うとおりのことです。今の外務省は国務省分局です。これは、

ちゃんと報道してくださいよ、こういうのを。今の外務省は、残念ながら、国賊と言わ

れても良いですよね。我が国の利益ということを考えない。向こうの言っていることを

そのままグングン「大変なことになります、大変なことになります」と。

  米国大使館が言うのは、それは自国の利益のためにあるのだから当たり前です

けれども、日本の外務省がそれをそのまま受け売りして「大変なことになる」と言う。

とにかく郵政改革については、閣議決定の最終場面まで、もう物凄い根回しをされて

しまったのです。いろいろな各省庁に対して。物凄いアメリカの、一つのエゴですよ。

特に、保険部分を含めてね。その中で、この郵政改革を阻止しようとしていることに

ついては目を瞑って、尻馬に乗って、日本のマスコミはこの郵政改革というのを叩き

まくっているのですよ、これは。本当におかしくなっていますよね。

  大変な剣幕で遂にはマスコミにまで矛先が向いたが、さらにフリーの記者から「ア

メリカの圧力というものは、現実には、郵政改革、あるいは金融庁の行政に対してど

のようにかかってきたのか」と聞かれると、「民業圧迫と称して、日本郵政の手足を

縛れということですよ、簡単に言いますと。限度額の問題を含めて、新しい事業展開

についても手足を縛って、今のアメリカの権益を失われないようにしようということで

しょう、結局。こちらはちゃんと、世界向けに、また、日本の国内向けに間違った民業

圧迫が起きてはいけないということで、ちゃんと国民の目でやるということで、第三者

委員会を作ろうとまでしているのですよ。そこまで丁寧に手続をやっているわけで

す。そこのチェックを受けて、金融関係、新規事業についてはやっていくことにしてい

るのです」

  クリントン国務長官が21日来日するという。普天間問題の協議ということに日本

では耳目が集まっているが、アメリカはこの郵政改革問題に関心があるのかもしれ

ない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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