むしむし暑い休日昼餉.さらりと冷たい“笊ラーメン”でも…
いつもはつれあいが汁を仕立てるが(簡単にするときは市販の麺つゆ;定番具材はハムと胡瓜の千切り・錦糸卵・当り胡麻・卸生姜),チト思うことあり.今日は私がやってみましょうか.
拙庵,素より中々煮干好き.つれあいの味噌汁・青菜の煮浸し,私の蕎麦汁(発端は“かね及山田”@函館)にも欠かせない.ならばラーメン;況して笊仕立てならば,
とゆーワケで前夜の仕込み,先ずはかえし.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/bc/b4d334becb8853e95567d8a0e611b35f.jpg)
拙庵基本よりもかなり辛目.酒:味醂:醤油=1:1:2.酒と味醂を合せて煮切り,火を止めて醤油を加えたら,常温に休めておく.半生かえし擬き.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/78/bbbf127a3bb9218099ee3e61c62bbf4d.jpg)
次は出汁.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/13/2912904e464ea574f9f83cfa3054d6f3.jpg)
鍋に水を張って昆布を沈め,煮干がっつり.500mL 強に目刺サイズ8本.例によってワタ・頭もろとも.ざっと割いて浸し,こちらは冷蔵庫で休めておく.
そしてもう一手間.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/47/c7ed5708b79c6f02ad8a071dbeb66669.jpg)
ちょっと油を纏わせて,麺の喉越しを良くしたい.常備のサラダ油に葱の青い所.弱火に掛けてじわじわと.風味を移すと言うよりは,葱で油のクセを抑える感じ.葱が青いうちに火を止めて,冷めたらこれも冷蔵庫.あとは明日のお楽しみ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1c/5863c106b46dc3445b0d0a11c6d4312f.jpg)
で,当日.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/05/e43b773c929da9d3d64b5a0f5daeae67.jpg)
具材はつれあい手錬;レンチンで鶏ささみの酒蒸し.ざっくりと手で裂いておく.
汁の仕立て,先ずは出汁.休めて置いたのをとろ火に掛けて,煮立てぬように1時間ほど.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/36/36c7eec865f6a22b7b9355f060223f5f.jpg)
火を止め,粗熱が取れたら出汁殻を漉し上げる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2d/f758e61142cdf5d2d75bb138727f4743.jpg)
引き上げた昆布は細切りにしてかえしと馴染ませ具材とする.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/58/2c390a7591a83e824d5ed8992a45d64c.jpg)
汁の仕上げ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e1/1ee2f0c98e0bcb3e9d18e6c7cf83867b.jpg)
出汁1.5:かえし1(目安です.味をみて加減),蒸し鶏の煮汁を合せ,隠し味の酢少々で引締める.仕込んだ葱油を垂らして冷せば汁は上り.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e9/9118a26b7f2ec628b73d8394e579ab34.jpg)
麺は拙庵笊ラーメン定番“冷しラーメン用”.細めで喉越しが好いモノ.固め(パッケージ指示のミニマム)に茹上げ,確り洗い〆.仕上げの1回は氷水.
とりどり盛付け,“煮干出汁の笊ラーメン”,如何でしょう?(蕎麦笊が無いので皿盛りですが ^^; 生卵と七味はお好みで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/5552d2bb3ab4dd721ebb6ebd85013546.jpg)
お.結構イイです.やっぱ汁,あんまり甘くしないのが吉ネ (o^ ')b
姑息と言う向きも居られようが,鶏の煮汁が煮干のクセ(えぐ味)を丸め,程好い深みとすることが出来た.油もアタリ,麺の喉越しは申し分無し.生卵を溶けば一寸こっくり,二度美味しい.一玉半,さっくり啜り上げてしまった.
“煮干し感”を主張させるなら,あたりを塩で八割がた,かえしで風味を添える方が好いかな.更に希求の向きには乾煎りした煮干しをフードプロセッサーなどで粉砕して添えるのもアリか.私はそこまで望まないけど.麺は,旭川風も面白いかもしれない.次回はそのあたりも試してみたい.
とても美味しく,いただきました!
いつもはつれあいが汁を仕立てるが(簡単にするときは市販の麺つゆ;定番具材はハムと胡瓜の千切り・錦糸卵・当り胡麻・卸生姜),チト思うことあり.今日は私がやってみましょうか.
拙庵,素より中々煮干好き.つれあいの味噌汁・青菜の煮浸し,私の蕎麦汁(発端は“かね及山田”@函館)にも欠かせない.ならばラーメン;況して笊仕立てならば,
とゆーワケで前夜の仕込み,先ずはかえし.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/bc/b4d334becb8853e95567d8a0e611b35f.jpg)
拙庵基本よりもかなり辛目.酒:味醂:醤油=1:1:2.酒と味醂を合せて煮切り,火を止めて醤油を加えたら,常温に休めておく.半生かえし擬き.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/78/bbbf127a3bb9218099ee3e61c62bbf4d.jpg)
次は出汁.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/13/2912904e464ea574f9f83cfa3054d6f3.jpg)
鍋に水を張って昆布を沈め,煮干がっつり.500mL 強に目刺サイズ8本.例によってワタ・頭もろとも.ざっと割いて浸し,こちらは冷蔵庫で休めておく.
そしてもう一手間.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/47/c7ed5708b79c6f02ad8a071dbeb66669.jpg)
ちょっと油を纏わせて,麺の喉越しを良くしたい.常備のサラダ油に葱の青い所.弱火に掛けてじわじわと.風味を移すと言うよりは,葱で油のクセを抑える感じ.葱が青いうちに火を止めて,冷めたらこれも冷蔵庫.あとは明日のお楽しみ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1c/5863c106b46dc3445b0d0a11c6d4312f.jpg)
で,当日.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/05/e43b773c929da9d3d64b5a0f5daeae67.jpg)
具材はつれあい手錬;レンチンで鶏ささみの酒蒸し.ざっくりと手で裂いておく.
汁の仕立て,先ずは出汁.休めて置いたのをとろ火に掛けて,煮立てぬように1時間ほど.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/36/36c7eec865f6a22b7b9355f060223f5f.jpg)
火を止め,粗熱が取れたら出汁殻を漉し上げる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2d/f758e61142cdf5d2d75bb138727f4743.jpg)
引き上げた昆布は細切りにしてかえしと馴染ませ具材とする.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/58/2c390a7591a83e824d5ed8992a45d64c.jpg)
汁の仕上げ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e1/1ee2f0c98e0bcb3e9d18e6c7cf83867b.jpg)
出汁1.5:かえし1(目安です.味をみて加減),蒸し鶏の煮汁を合せ,隠し味の酢少々で引締める.仕込んだ葱油を垂らして冷せば汁は上り.
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麺は拙庵笊ラーメン定番“冷しラーメン用”.細めで喉越しが好いモノ.固め(パッケージ指示のミニマム)に茹上げ,確り洗い〆.仕上げの1回は氷水.
とりどり盛付け,“煮干出汁の笊ラーメン”,如何でしょう?(蕎麦笊が無いので皿盛りですが ^^; 生卵と七味はお好みで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/5552d2bb3ab4dd721ebb6ebd85013546.jpg)
お.結構イイです.やっぱ汁,あんまり甘くしないのが吉ネ (o^ ')b
姑息と言う向きも居られようが,鶏の煮汁が煮干のクセ(えぐ味)を丸め,程好い深みとすることが出来た.油もアタリ,麺の喉越しは申し分無し.生卵を溶けば一寸こっくり,二度美味しい.一玉半,さっくり啜り上げてしまった.
“煮干し感”を主張させるなら,あたりを塩で八割がた,かえしで風味を添える方が好いかな.更に希求の向きには乾煎りした煮干しをフードプロセッサーなどで粉砕して添えるのもアリか.私はそこまで望まないけど.麺は,旭川風も面白いかもしれない.次回はそのあたりも試してみたい.
とても美味しく,いただきました!
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