烏合庵奇譚

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渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“砂肝の大蒜炒め”をつくる

2009-10-11 22:29:10 | 烏合庵の食卓

野菜類を買足しに出掛けたスーパー.精肉コーナー,砂肝が目に付いた.そう言や,暫く喰ってない.久々,炒めてみようか.
大蒜をガツンと効かすやり方は,長男坊の函館在学時,下宿近くにあった居酒屋さんからのリスペクト.美味くてボリューミーな一品を出す,拙庵一同お気に入りの店だったが,親父さん・女将さんがご高齢のため,長男坊卒業の年に惜しくも店をたたまれた.


さて,砂肝の下拵え.ドリップを落とすため,薄い点塩(1%程度)でさっと洗って水を切り,削ぐようにスライス.拙庵では銀皮は気にしないので付けたまま(厚い所には包丁目を入れておく).


大蒜は包丁の腹で潰し,タンタンタンと粗微塵.


砂肝・大蒜をボウルに入れ,塩・胡椒・酒を振り揉み込んで,冷蔵庫で2時間ほど休ませておく.炒める10分ほど前に笊にあげて漬け汁を切る.




漬け汁はボウルに受けて取り置き,適宜水で割り片栗粉を溶いて絡めダレとする.




玉葱は厚めのスライス(繊維に沿って),青椒は乱切り,人参は短冊切り.一つまみの塩を焼いた鍋にサラダ油を多めに敷いてさっと炒め,おか上げしておく.


同じ鍋に少し油を足し,強火で砂肝を炒める.水気が出たら,タレのボウルに落とす.8割がた火が通ったら野菜を戻して炒め合わせ,タレを加えてさっと絡ませ,胡麻油少々で香りを立てれば出来上がり(玉葱,一寸火が通りすぎた ^^;).


久々だったけど,砂肝と大蒜,やっぱり合います!胡椒も強めに効かせて正解.家人にも概ね好評.坊主曰く,“スパイシー!”. 良かった,々々 (^^)b


夕餉の献立.
砂肝の大蒜炒め・鯖味噌煮(既製品)・法蓮草胡麻和え・胡瓜と芽株の三杯酢・ビーツの茎と竹輪の炒煮・頂き物のホッケ飯寿司・油揚と若布の味噌汁. みんな美味しく,頂きました.
コメント (2)
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