raretaste~はれのかおり

壁際園芸、自閉症の娘と家族のおかしな毎日

接ぎ木の台木に何を使うか。

2010-10-24 01:11:19 | Weblog
薔薇の台木に使われるのは、日本では一般的にノイバラ<ロサ・ムルティフローラ>
ヨーロッパではロサ・カニナが多く使われているとは聞きますが・・・確かに輸入苗を見ると明らかに違う根元ですよね。
数年前、フレさんとご一緒した平塚の浜田ばら園で使われているのはロサ・オドラータでした。
よく知らない、スピーシーズではあるようでしたが、その時には聞きなれない名前が脳の片隅に落っこちて、しばらく思い出せなかったんです。
薔薇の栽培も、色々重ねていくと、自分でどこまでやるかってことになる方は多く、ノイバラを大きくして台木を作り、好みのバラを好きな高さで接いでみたり、はたまたブノワ。さんの様に自分だけの薔薇を交配してみたり。
まあ、突き詰めていくと本当にきりなく奥が深く・・・

仕事の休憩時間。バラの接ぎの話になって、台木だけ売っている所はないし、業者さんにそれだけ分けていただくのもねぇ。
って話していたら、浜田ばら園の話を半分思い出して、ノイバラじゃなくて断然それがいいって。さて、肝心の名前が思い出せないf^^;

帰宅して、NHK出版のバラ大百科の目次をめくりながら記憶をたどると、ありました、ロサ・オドラータだ!でも、後ろの(346P)文章に名前だけ載っていて、写真とか特徴とかがないんです。
インターネット検索すると、きれいな薄紅の花が出ました。芳香もあって栽培している人いるんですねー。
挿し木にして発根率が高いので、台木に使われるという文面を見つけました。なるほど。
ただ、ロサ・ギガンテアを親にもつので、寒冷地には向かない。フムフム。
後は次回フレさんにお会いした時にでも、詳しくお聞きしてみましょうか。

夕闇で撮った、ラ・マリエ
ラプソディー
    まだ、たくさんの毬花、ホップ

もうすぐ、11月・・・ってことは今年も後二か月です。早いですねぇ(><)




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