~Words~

心に宿る言葉たち

ひとつ

2006-08-31 | words



転がしても         ひとつ

落しても          ひとつ

蹴飛ばしても        ひとつ

引っ叩いても        ひとつ

くすぐっても          ひとつ

あっかんべーしても ひとつ

煮ても 焼いても    ひとつ

踏んづけて 

ぐちゃぐちゃにして

丸めて

 宇宙の最果てまで

放り投げても 

ただ ひとつ


『想い』は

いつも

ひとつだけ・・・

 


『そら』という少年

2006-08-30 | words



きみを守る事ばかり

考えて考え抜いても

空っぽのこの頭じゃ

Ah-何にも

思いつかない

だけどひとつ

うれしい事がある

孤独を感じなくなった


うたをうたうよ

まっすぐに

うたってみるよ


立ちはだかっていた


雲が 雲が 雲が

消えて行く

滑るように

とけあうように

ぼくのそらと

きみのそらを

包みこむよ


そこにある

本物の空で…

 


まあだだよ♪

2006-08-29 | words



そこにいるのに いないふり

おかしな風にさそわれて

今いた きみがでてこない

 

そこにいたのは きみじゃなく

きみのふりした あまのじゃく

 

“いない いない・・・”した

手の下で

ほんとのきみは

泣いていた

声を立てずに

泣いていた


だから・・・

わたしが変わりに言うよ

『まあだだよ♪』

 


何年か前に見た夢

2006-08-26 | words


不思議な夢を見た。

君は太陽の夢を見たことがあるか?

でっかい太陽が

地球にぴったり寄り添って

静かに辺りを照らしてる

どちらかと言うと蒼くって

暑さも さほど感じない

力のない太陽だなと思ってた

だけど それは むしろ

僕らの為に

光を落しているようにも

感じたんだ

僕はそれを

黙視出来なくて

一歩も歩けなくて

その内 

息も出来なくなった

あまりに・・・

見返りを求めない光で

僕を照らしていたから

 


なんとか体質

2006-08-24 | essay

急にギターのユニゾンが聴きたくなって…
もう かれこれ 四日間 
『X japan』のバラード集を聴いている。

なんで今頃…だろか?
Xの曲自体
きれいすぎて
あまり興味はなかったのだけど
最近、やたらとそんなものに惹かれる

真直ぐすぎて胸に突き刺さってくる。

それがいいのかもしれない。

人間って都合よく出来ていて・・

綺麗なものばかり見ていると

汚れたところに行きたくなり

汚いものの中にいると

綺麗な場所を求めてしまったりして。。。

それでバランス取ってんのかなぁ。きっと…

でも、ちょい やば(lllA``

98%感動体質になってしまっている。。

近頃の私

 


きみはひまわりの・・・

2006-08-24 | words



きみは

ひまわりの

咲きみだれる丘を

駈けまわり…

息の短い

今の景色を

愛しむように

駈けまわり…

 

その季節が終わる頃に

ほお杖をつく

切ないように…

ホッとしたように…

 

きみは

ひまわりの

咲きみだれる丘を…

 

 


-adagio-

2006-08-22 | words



心ばせ

静かに

その旋律に身をまかせ

のぼりゆく 

音階の先に居る

きみの…

きみの光りが

心もとない

私の方へ…

私の方へと 向うとき。。


もう 何も恐れるものはなく


その刺々しい笹原は

銀の砂道へと 姿を変え

ただよう時間さえも 内包し


ゆるやかな力で

私を包む…


眩しいほどの

ゆるやかな力で

 

。。。私を包む。。。

 


 


ふたり

2006-08-20 | words



一人より二人がいいね

一人だと見えないことも

二人だといっぱい分かる


わたしってこんなに…

『おこりんぼ』だったっけ?

こんなに

『泣き虫』だったっけ?

こんなに

せっかちで

強引で

わがままで

寂しがりやで。。。


こんなに

『カラフル』だったんだ

***グ リ コ***

***パ イ ナ ツ プ ル***

***チ ヨ コ レ イ ト***

ジャンケン しながら…

お家に帰ろ