~Words~

心に宿る言葉たち

ボブディランはあんまり語りたくないが・・・

2005-09-29 | Favorite music★
ボブディランの話はあまりしたくない。なぜなら、彼自身が「音楽」であり「歌」であるから。もう私の歌など歌えなくなる。歌う必要がなくなってしまう。「ビートルズ」を解散に追いやったという説も否定できない。
この曲はラヴソングだが、私には単なるラブソングには聞こえない。
神の声に聞こえる。「あなたが望むのは、目に見えるだけの愛ですか?」と・・・


                       Is your love in vain?
 

Do you love me, or are you just extending goodwill?
愛しているのですか、それともたんなる好意?
Do you need me half as bad as you say, or are you just feeling guilt?
あなたが言葉でいう半分もぼくを必要としているのですか それとも単なる罪悪感?
I've been burned~~ before and I know the score
ぼくは前に燃えたから裏を知っている
So you won't hear me complain.
だから愚痴をこぼしたりしない
Will I be able to count on you
あてにしていいのですか
Or is your love in vain?
それともいいかげんな恋なのですか?

Are you so fast that you cannot see that I must have solitude?
あなたはとても放埒なので
When I am in the darkness, why do you~~ intrude?
ぼくに孤独が必要なことがわからないのですか?
Do you know my world, do you know my kind
ぼくの世界を知っていますか、ぼくの種類を?
Or must I explain?
それとも説明しなくてはなりませんか?
Will you let me be myself
ぼくをぼくのままでいさせてください
Or is your love in vain?
それともいいかげんな恋なのですか?

Well I've been to the mountain and I've been in the~~ wind,
ぼくは山に住んだこともあるし、風に住んだこともある
I've been in and out of happiness.
ぼくは幸福を出たり入ったりした
I have dined with kings, I've been offered wings
王たちと食事をしたし 羽も提供された
And I've never been too impressed.
それでもぼくは対して感じたことはなかった

All right, I'll take a chance, I will fall in love with~~ you
いいでしょう、賭けてみよう、あなたと恋してみよう
If I'm a fool you can have the night, you can have the morning too.
ぼくがひっかかったのならば あなたには夜があるし、ぼくには朝がある
Can you cook and sew, make flowers grow,
料理とぬいものはできますか 花を育てられますか
Do you understand my pain?
ぼくの苦しみを理解できますか
Are you willing to risk it~~ all
それらすべてを賭ける気がありますか
Or is your love in vain?
それともいいかげんな恋なのですか?~


久々に泣かせるなぁ

2005-09-28 | Favorite music★

"アンジェラ アキ"の「HOME」を聴いている。。。
やさしくて、素直で、懐かしくて・・・曲が素直だと自然と心が喜ぶwww         

            淋しさが染みついた 夢のない夜には

                 あなたを呼んでいる 

                          ふるさとを呼んでいる

「あなたの一番大切なものはなんですか?」と問いかけられているみたいで・・・・。

今年はこうしてゆっくりと音楽を楽しむ時間があって、自分を見つめる時間があって、
人を見つめる時間があって。。。暫く忘れていた「触覚」で生きることを、「感覚」を少し取り戻せたような気がする。人間って『ナマモノ』だから、ほっとくとすぐ腐ってしまう。錆付いてしまう。受身になって、求めるほうばかりが先行していた。
そんな自分に気づく・・折り返し地点、これまで貰ったたくさんの「大切なもの」を今度は私がお返し、しなくては(^^)与え続けられるかぎり・・・                                                  よォし原点に戻るゾォ   せ~~~の 


「中山ラビ」って知ってますか?

2005-09-23 | Favorite music★

数年前「中山ラビ」ってシンガーに出会った。狭いライヴハウスで、ステージと客席に余裕がない。そこで、初めて彼女の生歌を聞いた。歳は結構いってそうだけど、色気がある。かわいい。歌えば、個性がある。どこか、陰がある。間違いなく、彼女はアーティストだった。そして詩人だった。なんか最近ふと、彼女の事を思い出す・・・彼女の生き方に憧れる。そんな彼女の歌の中で私が一番好きな歌詞がある。

いいくらし

 忙しさにかまけ わすれていたんだ こんな ちからがあるなんて

 花にさわれば すい上げる水の音 私の中でしきりとなっている

 やりすごし つかれて できなかったんだ

 こんなヨロコビがあるなんて

  窓にもたれて なまり色の雲がわたしの方へ 虹をかけている

 ほんのわずかな ひまでも とれないとおもい こんなことも なかったよ

 虫をおいかけ 土をにぎれば 私の中で あったかく におっている

 ラララ・・・・・

 だから今でも 時々は思うんだ こんなくらしにあこがれて

 君とふたり いつか もどろうと 私の中で 声がよんでいる

 ラララ・・・・・


心に想う人へ

2005-09-20 | Favorite 詩

私といっしょに

あなたの辛い日々を苦しみとか悲しみとか

簡単な言葉にしてしまい慰めようというのじゃないのです

あなたの心を探り 無理してわかろうとしません ただこの時をあなたといっしょに

生きたいという気持ちは私にはっきりあるのです

 

大声出した日もふとんの中で泣いた日も

たとえ訳は違ってても 私にもそんな日がありました

とても残酷な言い方かもしれません でも仕方ないじゃない 誰を恨んでみても・・・

心は楽にならないはずです だから私といっしょに

 

私が必要ならいつでも手をかします もし あなたのすぐ傍で小さな微笑をみつけたら

素直に喜んで 素直に笑って 素直に歩きだせばいい 道は広がっているよ

ほら 今この瞬間に輝いていることを感じて・・・

歩きだそう 泣いたり 笑ったり・・・

                           だから 私といっしょに―

 


お引越し。。。

2005-09-09 | essay

 

      A_A        お引越し・・。というか家は公営住宅。。。
    /   ヽ      その改装工事が始まるので、しばらく別の場所に移らんといかん
     ( 。 。 )     結構大変(∵∥)
     ミ 人  ミ     家は子供3人、夫1人(当たり前だけど)私・・・
┌─ω`ー-´ω ─┐  なので荷物が多い。近くに引越しとはいえ、
|しばらく                                                        そこまで運び出さないといけない。

    留守します!      おまけに、移る場所には冷蔵庫も、  
└────────┘        洗濯機も、テーブルも・・・ナンにもないので、
                                      何をどうすればいいのかまだ見当中なのです☆☆☆ という☆                                      ことでパソコンとも1週間ほどお別れになります。

                             さよなら~


私の好きな詩人

2005-09-01 | Favorite 詩

 私の好きな詩人「谷川俊太郎」氏の詩を紹介します

                                   そのひとがうたうとき

そのひとがうたうとき そのこえはとおくからくる

うずくまるひとりのとしよりのおもいでから

くちはてたたくさんのたいこのこだまから あらそいあうこころとこころのすきまから

そのこえはくる そのこえはもっととおくからくる 

おおむかしのうみのうねりのふかみから ふりつもるあしたのゆきのしずけさから

そのひとがうたうとき

わすれられた いのりの おもいつぶやきから そのこえはくる

そののどはかれることのないふかいいど そのうではみえないつみびとをだきとめる

そのあしはむちのようにだいちをうつ そのめはひかりのはやさをとらえ

そのみみはまだうまれないあかんぼうのかすかなあしおとへとすまされる

 そのひとがうたうとき

よるのなかのみしらぬこどもの ひとつぶのなみだはわたしのなみだ

どんなことばも もどかしいところに ひとつのたしかなこたえがきこえる

だが うたはまたあたらしいなぞのはじまり

くにぐにのさかいをこえ さばくをこえ かたくなな こころうごかないからだをこえ

そのこえはとおくまでとどく

みらいへとさかのぼりそのこえはとどく

もっともふしあわせなひとのもとまで

そのひとがうたうとき・・・