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ボジョレ・ヌーボーもエコ化、ペットボトル入り登場

2008年10月30日 | Weblog
[ニューヨーク 28日 ロイター] 毎年11月の第3木曜日に解禁されるフランス産の新酒ワイン、ボジョレ・ヌーボーだが、米国向けにはリサイクルしやすいペットボトル入りが登場するなど、エコロジーに配慮した輸送・販売が行われそうだ。

 生産量トップのジョルジュ・デュブッフは、より少ない燃料で運べることから、例年は出荷量の3分の1程度という船での輸送を増加。米国向けの200万本のうち75%分を運ぶため、フランス政府から早期出荷の許可を取り付けた。

 一方、生産量2位のメーカー、ボワセは米国向けの商品をすべてペットボトルで出荷。ペットボトルはリサイクルしやすいことに加え、重さがガラス製ボトルの半分ほどであるため、低コストの輸送が実現できるという利点もある。

 ワイン好きの人はペットボトルでは趣きがないと思うかもしれないが、ボワセ米国法人の広報担当者は、ペットボトルがワインの味を損ねることはないとしている。

赤い服の女性、男性の目に魅力的に映る可能性=米研究

2008年10月30日 | Weblog
[ワシントン 28日 ロイター] 米国の研究チームが28日、男性は赤い服を着た女性をより性的に魅力的だと判断するなどとした研究結果を発表した。

 ニューヨーク州にあるロチェスター大のアンドリュー・エリオット教授(心理学)が率いるチームが、大学生など100人余りの男性を対象に、写真に写った女性の魅力の度合いを尋ねる方法で実験を実施。その結果、男性たちは赤色の服を着た女性や赤色のフレームに入った女性をより性的に魅力的だと判断したという。

 同研究結果は、専門誌「the Journal of Personality and Social Psychology(人格と社会心理学)」に掲載されている。


広さ14平方メートルの一戸建て、住み心地は上々と

2008年10月30日 | Weblog
カリフォルニア州カリストガ(CNN) 広い家に住み、大きな車を乗り回す。米国人が理想の生活として描いてきたそんなイメージに、変化が起きつつあるようだ。当地の建設業、ビル・カストリノさんは最近、夫婦で面積14平方メートルの家に移り住んだ。質素な生活の快適さに目覚め、同じような住宅を売り出したところ、順調な業績が上がっているという。


「大きいことが良いことだとは、もう思わない」と、ビルさんは満足げに胸を張る。その隣で妻のシャロンさんがうなずいた。「隣人と張り合う必要もなくなって、肩の荷が下りた気分。小さいことは悪くない、むしろ良い面のほうが多いかもしれません」


夫妻は170平方メートル近くあったマイホームから、このおもちゃのような小屋へ引っ越した。1階部分は約9平方メートルで、台所やリビングスペース、バスルームなどが配置されている。はしごを上った2階部分は、5平方メートルほどの空間にベッドを置いた寝室スペース。車輪のついた移動式住宅で、現在は娘一家の敷地に設置。周囲は、平均的な一戸建てが7000万円以上という住宅地だ。


ビルさんたちはこの家を1万5000ドル(約147万円)で手に入れた。月々の光熱費はわずか15ドル(約1470円)。収納しきれない洋服などは、車に置いている。前の家では毎月1500ドル(約14万7000円)のローンを払い、光熱費に160ドル(約1万5700円)もかかっていた。「もちろん、持ち物はかなり処分して、すっかりシンプルな生活になった」という。


もともと建設業界にいたビルさんは、超小型住宅の建築、販売に乗り出すことに。過去半年間で、150─200万円前後の家が11棟売れた。顧客は年金生活者や生活保護世帯など。昨今の経済情勢を反映して、問い合わせの件数は増える一方だという。


当地にほど近い街セバストポールにも、似たような「合理化」を思い立った男性がいる。超小型デザイナー住宅の設計を手がけるジェイ・シェーファーさん。面積わずか6平方メートルの家を建てたこともある。小さいながらも、木目調のインテリアや作り付けの本棚など、工夫を凝らした内装が特長だ。


シェーファーさん自身が暮らす家の面積も、わずか9.3平方メートル。「ローンもなくなって、生活費は年間150万円程度。好きな仕事をして、貯金もしながら外食だって楽しめる。心配事がまったくない生活というのは、何物にも代えがたい」と、穏やかな表情で語った。

車両窃盗の公判に別件で盗んだレクサスで乗り付け、逮捕

2008年10月30日 | Weblog
米カリフォルニア州サンアンセルモ――サンアンセルモの警察は27日、車両窃盗事件の公判で出廷した37歳の男性被告が別件で盗んだ車で裁判所に乗り付け、逮捕されたと述べた。AP通信が報じた。


被告の商売はヘアスタイリストで、レクサスのスポーツ用多目的車(SUV)の中にヨークシャーテリアを放置したのを見付けた通行人が警官に報告。この後、男は裁判所前で車のキーを手にしながら、成り行きを見守っていた警官に近付いてきたという。


動物虐待の容疑にも問われている。


27日の裁判は、サンアンセルモの民家から盗まれていた価格が12万5000ドル(約1200万円)相当のポルシェ窃盗事件に絡むもの。


胸が小さいとバイク運転禁止? ベトナム

2008年10月30日 | Weblog
【ベトナム】ハノイからの報道によると、ベトナム保健省は胸囲が小さい人がバイクに乗ることを禁じることを提案し、議論を呼んでいる。

 当局は「バイク運転者の良好な健康状況を確保するため」という理由で、胸囲が28インチ(71センチ)を下回る人によるバイクの運転を禁止する方針を打ち出した。これに対し、市民からは「笑止千万」と冷笑する声や「ベトナム人女性には胸囲が小さい人も多く、条件をパスできない人も多いのでは」と心配する声が聞かれる。

 同規定は保健省が提案した段階で、実際に法制化されるかはまだ分からない。

強い会社は社員が偉い 新しい「日本型経営」の時代がやって来る

2008年10月28日 | Weblog
 金融危機の時期にもどってきた「野々村人事部長」
 どうも、日本人は働く意欲を失ってしまっているようです。人事・組織コンサルティングを世界各国で行っているタワーズペリンが2005年に世界各国で実施した調査によると、「働く意欲が低い」と答えた割合は、日本では回答者全体の41%です。これは、調査対象16カ国中、インドに次いで2番目に高い値です。2008年度版の「労働経済白書」では、「仕事のやりがい」や「雇用の安定」に対する労働者の満足度が長期的に下がっていると指摘されています。メンタルヘルスに問題を抱える人も、特に、20代、30代で増えています。

 かつて、日本は「働き蜂の国」として世界で有名でした。ジョークで、「日本人の幸福とは、食事をさっさと終えて再び働き始めた時」と言われるくらいです。しかし、今では多くの人が先の見えない不安と競争に疲れて、すっかり働く意欲を失っています。こんな元気のない社員たちがあふれる日本の職場に、活気は戻ってくるのでしょうか?

 経営の神様、P・F・ドラッカーは、「事業の目的として有効な定義は一つしかない。顧客の創造である」と言い切っています。そして、彼は、21世紀は「知識産業」の時代になると早くから見越して、「知識産業の成否は、どこまで知識労働者を惹きつけ、とどまらせ、やる気を起こさせるかにかかっている」とも言っています。大多数の働く人たちがやる気を失っているようでは、21世紀の知識産業の時代に、日本の会社や社会に明るい未来が待っているようには思えません。

 そこで、本連載では、知識産業の時代に顧客や社会へのバリューを創造するため、社員に成長のチャンスを与え生かす企業経営のあり方を考えてみます。


「金融危機」をきっかけに殺伐とした職場になった

 ところで、そもそも何が「働き蜂」日本人から働く意欲を奪ったのでしょうか?

 過去を振り返ってみると、日本で金融危機が起こった1997年がターニングポイントでした。金融危機をきっかけに、それまで護送船団に守られていた金融機関でさえ倒産するのを目の当たりにして、「このままでは日本全体がダメになってしまう」という不安が日本を覆いました。

 そこで、日本企業は、それまでの新卒正社員中心、終身雇用、年功序列、企業内組合という独特の雇用・人事慣行を捨て、リストラ(人員削減)、非正社員の増加、成果主義人事制度の導入と、なりふり構わずそれまでの慣行や暗黙の約束を反故にした「平成の徳政令」を敷きました。あたかも社員と企業が運命共同体であるようなこれまでの慣行をやめ、競争原理を唐突に取り入れたのです。

ホットコーヒー、心も温める可能性=米研究

2008年10月26日 | Weblog
[シカゴ 23日 ロイター] 米国の研究チームが23日、身体的な暖かさと心理的な温かさが密接に関係することを示す研究結果を明らかにした。1杯のホットコーヒーによって暖かな気持ちになれる可能性があるという。米エール大のジョン・バーグ教授(心理学)らが科学誌「サイエンス」で発表した。

 バーグ教授は、コロラド大ボールダー校のローレンス・ウィリアムズ氏と共同で、身体的な温度と心理的な温かさの関連を検証する実験を実施。実験は、被験者にホットコーヒーまたはアイスコーヒーをしばらくの間持ってもらった後、第3者に関する情報を与えてその人の性格特性を判断させるなどの方法で行われた。

 バーグ教授は「身体的に暖かいと、われわれは他人をより心が温かい人だと判断し、またわれわれの方も他人により寛大になったり他人を信じやすくなるなどわれわれ自身も心が温かくなる」としている。


ネパール元国王、電気代の支払いを求められる

2008年10月26日 | Weblog
[カトマンズ 23日 ロイター] ネパールのギャネンドラ元国王とその親族は15日以内に莫大な未払いの電気代を支払わなければ、電力供給を受けられなくなることがわかった。同国の国営電力会社が23日、明らかにした。

 電力会社によると、ギャネンドラ元国王と親族らが所有していた22カ所の宮殿やバンガローで未払いとなっている電気代は、2006年以降114万ドル(約1億1000万円)に達している。

 ギャネンドラ元国王のコメントは得られていない。