今日まで、そして明日から

自転車初心者のきまぐれ日記です。
主に鎌倉方面へのポタの記録をのせていきます。

最近読んだ本達-確率・統計の話その2-

2010-05-29 08:52:14 | Weblog
今日は、朝から曇り

昨晩は、卓球世界選手権団体女子を放送終了まで見てた。
石川 佳純選手の0-2からの逆転を見て、平野選手の途中まで。
結局、福原選手が最後に勝って、3-2で韓国に勝利!!
次は準決勝で中国との対戦。

卓球観戦、面白いす。平野選手の気迫のこもった表情、感動。
サッカーWC開幕もそろそろだけど、日本男子サッカーチームは
せめて表情だけでも見ならって欲しい。試合中に前髪いじるな!

閑話休題。
相変わらず、確率・統計の本をいくつか借りてみた。
慣れてきたのか、だんだん内容に違和感は無くなって来た。
だけど難しい本は相変わらず難しい。
自分のレベルに合った本なら読み通せるので、そういった本を探す
ことって大事かなと思う。少しずつレベルを上げていけば良いし、
自分にとって難しいと思う本を読んでも頭には残らない気がする。

・確率・統計入門 小針
京大の先生が書いた本で'73に第一刷、'03で33刷。
巻頭序文を、フィールズ賞の広中氏が書いている。その中で、
数学者でも、自分の専門以外の数学書や論文が読みづらいとある。
理論の根本的なアイディアを、文書にする際に過度の抽象化、
普遍化することで分かりにくくしていると。
わが意を得たりだね。行列式だとかΣだとか使われると、読んで
いる側には分かりにくいったらありゃしない(話してるレベルが
違うか)。

さて、この本、くだけた調子で書いてあるし、内容も丁寧に追っ
ているし、分かり易い。京大の理系の学生にとってはいい本だと
思う。私にとっては、読み進めるには集中力が必要になる本。
若い頃なら読み進めたか?でも、そんなにやる気がなかったか。

・確率・統計 薩摩著
このシリーズ、昔から本屋で何度も見かけた、ポピュラーなシリーズ。
ポピュラーである理由が分かった。
易しく書いてあるし、理系にとっても網羅している範囲も十分。
著者は京大出身で、実は上の小針氏の講義を受けたらしい。
なのでかどうか、上の本と似ている。
上の本が京大の理系の学生向けなら、こちらは日本全国、国公私立大学
の理系の学生向け。
理系の人間が手元に一冊置いておくなら、この本か。
そのうち、買おう。

・数理統計学の基礎 新納
薄い本なので、持ち運びに便利。電車の中でも読める。
読みやすいし、内容も適度。新たな発見もある。
例えば、AIC情報量基準の紹介があったりする。

・情報量統計学 坂元、石黒、北川
そのAIC情報量基準を中心に書かれた本。
少し手ごわい印象。AIC情報量基準を使いたいという動機が
なければ、途中で挫折してしまう。
挫折しました。






最近読んだ本達-確率統計のお話-

2010-05-15 00:02:35 | Weblog
今日は、晴れ時々曇り一時雨。

結局、パターン認識の本を読むと登場する確率・統計は、
その基礎の本から読まないと分かってこないと思って、基礎の本を
借りてみた。

・はじめての統計学 鳥居泰彦
初心者には、最高の本。著者は、慶應の経済の先生で塾長にまでなった人。
「これほどレベルダウンした本が必要なのかと~」くらいでないと学生(この場合、
慶應の経済の学生)には理解できないということらしい。ちょっと安心。
随所に初学者へのアドバイスが載っているし、例が豊富だし分かり易い。
今度、購入しよう。

・確率統計序論 道家、土井、山本、鳥越
東海大学出版のうすーい本。持ち歩くには便利。上の本を読んだ後だと復習に
使える。薄い本だが、新たな発見もある。数式の量もこれくらいなら我慢できる。
というか、ブルーバックスのような数式がほとんど無い本に比べれば、逆に
分かり易い。そのうち、購入するかも。

・理工系の確率論 土井
これも東海大学出版のうすーい本。さらに小さい。上の本に比べると、数式が
いっぱい。何をやっているのか、今ひとつイメージが湧かない。もちろん、
本のせいではなく、こちらの数学センスのなさが原因。なんだけど、特性関数とか
言われてもなんだかイメージが湧かないのだ。フーリエ変換なんだろうけど、
フーリエ変換自体ならイメージと結びつくんだけど。
こちらの方は、うすくて小さくするより、厚くていいからしっかり書いて欲しい。

・数理統計学 稲垣
厚くてしっかり書いてある本。だけど悔しいことに、レベルが高くて歯がたたない。
一生懸命に読んでも、頭にのこる量は最初の2つの本よりも少ないかも。
でも、いい本。数式が好きな人には、面白いかも。

・確率と統計-情報学への架け橋 渡辺、村田
東工大と早稲田のパターン認識関係の先生の本。なのでこちらの目的からすると
ぴったりのはず。上の4冊の前にこの本を読んだのだが、今となっては何が書いて
あったかの記憶もない。この本を読んだけど歯が立たず、もっと易しい本をと思っ
て上の4冊を借りてみた。
今もう一度読めば、もう少し理解できるかも?
だけど、なんだか数式が多くてあんまり記憶に残っていないって事は、イメージが
湧かなかったってことだろう。

どの本も腰を落ち着けて何度も読み込めばわかってくるのだろうけど、なにしろ斜め
読みなので頭に入りません。1番、2番の次のステップで3番、4番との間があれば
いいんだけど。


南房総、大山千枚田

2010-05-05 09:09:23 | Weblog
今日も快晴。今年のGWは、ずっと天気に恵まれた。
気温も上がって、すごし易い。4月中旬あたりの寒い陽気がうそのようだ。

5月3日は、南房総の大山千枚田にツーリングに出かけました。
ちょうど田植えのシーズンで、そこかしこで田植えが行われていました。
特に千枚田では、人手での田植えをしていました。オーナー制とかで、農家ではない
方々が楽しんでやってるようでした。







今回は、職場の元先輩、Eさん、Yさんと同僚のOさんとのチームでした。
3人ともベテランで脚力があり、急な登り坂をものともしないで登っていきます。
私はと言えば、急な登りでは歩きになってしまうので、何度も待たせてしまいました。
やっぱ、電動自転車が必要か?
それでは、コースの記録です。
久里浜港まで、16号で自走です。16号は、アップダウンが少なくて足を使わなくても良いので、
助かります。8:55の東京湾フェリーで房総金谷港に。
金谷から安房勝山まで海沿いに南下して、そこからは内陸部に入ります。内陸部に入ってしまえば、
自動車はめっきり少なくなって、自転車天国です。
千枚田に入るとき、そこから帰る時には、どうしても峠を越える必要があります。
これは大変でした。一人旅なら引き返したことでしょう。
横根峠を過ぎてしまえば、後は下りです。
保田から金谷までの海岸道路にはトンネルがいくつかあります。狭い上に路面の状態が悪くて危険です。
できれば避けたい道ですが、通る際には、十分に気をつけて。
金谷から再びフェリーに乗って、久里浜港に着いたのは、16:00でした。
帰りはどうしようかといろいろ考えていたのですが、16時だったら自走で帰れます。
帰りは134号にしよう(16号は危険?)と、三浦海岸に向かって走り始めましたが
すごい向かい風です。とても走れたものではないので、途中、野比でコースを変えて、
NTT研究所の峠?へと進みます。NTT研究所を過ぎてしまえば下りなのですが、
26号は走りにくい。
134号に入ってからは、登り車線は大渋滞。渋滞でのろのろ運転する自動車の脇をすり抜けながら、
なんとか日没前に帰り着きました。

今回は、暑くもなく寒くもなく、うす曇だったので陽射しにやられることもなく、本当に
天気に恵まれました。山々の新緑は、黄緑から緑まで多彩なパッチワークで、走っていて
気持ちが良かったです。

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車寄り道へ
にほんブログ村