近代国家なら2体返還を 長崎・対馬仏像盗難 観音寺前住職、韓国に不信感
産経新聞 7月16日(木)7時55分配信
長崎県対馬市から韓国人窃盗グループによって盗まれた仏像2体について、韓国最高検は15日、1体のみを返還する意向を示した。今秋の実現を目指す日韓首脳会談に向け、韓国当局による「雪解け」演出の意思も垣間見えるが、対馬の関係者は「近代国家なら2体一緒に返すのが筋だ」と、改めて不信感を募らせた。
海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」と観音寺の県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」は、いずれも平成24年10月上旬に盗まれた。25年1月、韓国の警察当局が窃盗グループを摘発した際、仏像2体を押収した。
日本側は再三、返還を要求しており、韓国最高検は、海神神社の「銅造如来立像」について返還を決めたという。海神神社の平山静喜宮司(57)は、喜びながらも「まだ実際に戻ってきたわけではない。最後まで安心はできない」と気を引き締めた。
ところが、観音寺の仏像については返還のメドすら立っていない。
押収直後、韓国仏教界から「元々、倭寇に略奪されたものだ」との声が沸き起こり、韓国・大田地裁は25年2月、日本への返還を差し止める仮処分を出したからだ。
観音寺の前住職、田中節孝氏(68)は「1体返すといっても喜べない。2体は紛れもなく日本からの盗品で、そもそも韓国の裁判所の判断が異常だ。一緒に返すのが筋だ。韓国に対する不信は強まるばかりで、とにかく近代国家としての対応をしてもらいたい」と語った。
韓国側の対応は、国際ルールを無視した暴挙といえる。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の文化財不法輸出入禁止条約では、盗品である文化財の「原産国」への返還を義務付けている。昭和40年の日韓請求権・経済協力協定の付随協定でも、朝鮮半島から流出した文化財の返還問題について「財産、権利などの請求権は完全かつ最終的に解決された」と明記した。
歴史を鑑(かんが)みても韓国側の主張に理はない。
朝鮮半島では統一新羅~高麗時代(7~14世紀)に多数の仏像が作られた。観音寺の仏像も韓国の浮石寺で制作されたという。
だが、14世紀末の李氏朝鮮が儒教を国教としたため、各地で仏像が破壊された。見かねた日本人が、廃棄されるなどした仏像を守ろうと持ち帰った経緯がある。
観音寺の仏像も、こうした経緯をたどって日本に来たと伝えられている
最近の韓国の日本に対しての一連の行動は我々の考えをベースにして考えるから上記の記事のようになると思われる。韓国では日本のことをよく言う人は悪人で悪くいう人はとても良い人間だと評価される。よく言ったりしたら財産を没収されるか殺されるかして韓国社会から抹殺されるのだ。また義務教育の段階で日本がいかに悪い国、非道の国ということを刷り込まれる。韓国高校歴史教科書を日本人は少しは学ぶべきだと思います。学んだうえで、知ったうえで上手にお付き合いをすればよいのです。
日本人はお隣韓国のことや北朝鮮、中国のことをまたアメリカのことを真剣に勉強しなければいけないときに来ているのです。
前にも書きましたが日本の歴史教育は縄文弥生、鎌倉幕府から江戸時代などはよく教えられますが近代史は時間切れ?で授業はありません。我が国のとても面白い歴史教育?です。
誰かが近代史を勉強させないようにしているのでしょうね。
今朝はバーベキューのお客様が5時45分にとりに来ていただきました。青果市場はお休みなので時間があまり珍しく朝書いています。もうすでに28度あり今日も暑いのでしょうね。
暑いからと言って夜のウオーキングをサボるわけにはいきません。才能無いのだから続けるしかありません。秋には丹沢にはいけそうかな。
山中保一さんの記事を書こうにも情報が少なく書けません。たくさん書いていきたいのだけれど・・。大勢の方に知っていただきたいと思っています。電気の試験も終わり時間がとれるようになりましたので情報収集しましょう。