本日通院日。
病院へ着くと聞こえてくるのはアイカワラズの [ キリギリス ] の声。晩夏を感じさせられます。
所見は・・・「今月も調子が良い」旨伝えると、「薬を増やす事は何時でも出来るから…」と、減薬。
調子の良い時に減薬されるのは素直に嬉しい事。この調子で、薬が減って行く事を望みます。
さて、「院内観撮」。
「院内観撮」へ出る途中の通路に [ キリギリス♂ ] と [ トゲナナフシ♀ ] の踏まれ死んだ個体が2頭。。。
[ トゲナナフシ ] は、MyF1♂ のヨイ土産になるので、惜しいトコロ・・・・・。
しかし、ココでは [ トゲナナフシ ] の個体数は少ない様で、昨年 1個体 を観た( MyF1♂ が採集)限り。。。
今日の狙いは、草地に飛ぶ [ ジャノメチョウ ]。がしかし、炎天下の草地へ出たものの、その姿はミラレズ・・・・・。
で、[ グンバイムシ ] の一種等を撮影しながら、「院内観撮」を続けるモノノ、獲物が出てこない・・・・・
を・・・[ クサギ ] の花に、[ モンキアゲハ ] が「吸蜜」に来ているので近づくモノノ、ロスト・・・・・
その後も [ モンキアゲハ ] を観るモノノ、コトゴトク ロスト・・・・・
草地へ戻り、[ ツノトンボ ] の「幼虫」ナンゾ居ないモノかとルッキングを続けると、[ イネ科 ] の植物に止まっていたのが、
『今日の蟲』。初見となる、【 フタテンカメムシ Laprius gastricus 】 です。「種小名」は「胃の」意。
[ 全国農村教育協会刊:日本原色カメムシ図鑑 ] には、「個体数が少ない」旨記載されています。確かに、初めて見る『蟲』です。
汗が噴き出す草地の中で出逢えた「初見」の『蟲』。こう云う嬉しい出逢いがあるからこそ、通院が続けられます。
D800+60mmMicro(旧)