哲人ブログ

備忘録

鶴岡市旧藤島町 「魁皇」

2009年11月07日 | 食べ歩き
某月某日。

鶴岡市旧藤島町地内のラーメン店「魁皇」に行きました。


↓「魁皇」のれん



↓メニュー



地元のタウン誌「庄内小僧」に掲載されていた写真が、割スープ系新潟濃厚味噌ラーメンの有名店「東横」にそっくりで気になったので訪問しました。

メニューを見ると大盛、ダブル、トリプルという量の表現や、チャーシューの有無を“特製”と表現するあたりも「東横」と類似性を感じます。


↓特製みそ



↓特製みそのアップ



↓麺のアップ



「特製みそ」大盛りを太麺でお願いしました。

「太麺は少々お時間いただきますが、よろしいでしょうか?」と訊かれましたが、「大丈夫です」とお願いしました。

割りスープ、丼代わりのすり鉢、大判なチャーシュー、ザクザクした食感のキャベツとモヤシ、ものすごく濃い味噌スープ、完全にフォルムは「東横」です。

実際に食べると微妙な違いもありました。

まず、スープの味噌のどろどろ感が「魁皇」の方が強いですが、「東横」の方がしょっぱいです。

味噌の麹や大豆の味は「魁皇」の方が濃くて、いい味噌を使っているのかなって気がします。

あと「東横」はバターかスキムミルクのような乳製品由来の味がありますが、「魁皇」は味噌そのものの味で勝負している気がします。

特製のチャーシューは「東横」は炙っていますが「魁皇」は炙っていません。

チャーシューの枚数は「東横」の1枚に比して「魁皇」は3枚で、肉の厚さと味も「魁皇」の方が美味しいと思いました。

割りスープも「魁皇」は白濁していてエキス分が濃いと感じました。

「庄内小僧」の記事によると無化調ということなので、味噌、豚、スープなどの素材もいいものを使用しているのかもしれません。

ただし、「東横」のしょっぱくて乳製品でコクを補ったインパクトある味が、新潟濃厚味噌ラーメンのオリジナルとしてインプットされているので、甲乙つけがたいです。

ただ、「魁皇」を繰り返し食べてインプリンティングを解除してから「東横」を食べたら、「魁皇」の素材の良さや真っ当さを再確認してしまうような予感はします。

割りスープ系新潟濃厚味噌ラーメンのお店はいくつかありますが、本場のお店と比べても、上位にランクインするのは間違いない味だと思いました。


↓ポイントカード記載の店舗情報



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名称/魁皇

住所/山形県鶴岡市藤の花2丁目22-19

電話/0235-64-5126

時間/11:00~14:00

定休日/月曜日




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