楽謝 Mikiの覚え書き

サウンドヒーラー 楽謝 美紀です♪
世に出ている情報の中で、いいな!って 思った記事を書き留めています

ひきつけ

2010-10-10 | 〈からだ〉からのメッセージ
肉体的なレベル

当人が意識を失い、一方でからだが不規則に、

不随意に激しく動いている状態のことを言います。

これは、特に幼い子どもによく見られる症状です。

ひきつけ状態にある人は、自分のからだに対して暴力を振るっている、

と言っていいでしょう。


感情的なレベル

ひきつけによって自分のからだに暴力を振るっている子は、また、

自分の感情や精神に対しても暴力を振るっていることになります。

つまり、そういう人は内面の揺れがまことに激しいのです。

そういう子は、一般的に、他者に対して激しい攻撃性をいだいているのですが、

それを表現することができずに抑圧するために、

その敵意が自分に向かってしまうのです。

とはいえ、その子は、今回の人生でその攻撃性を作り出したわけではありません。

すでに知られているように、

私たちはくり返し転生輪廻する存在です。

ですから、過去世における記憶が、

〈感情体〉や〈精神体〉に刻印されているのです。

幼い子どもがひきつけを起こす場合、

過去世で獲得された攻撃性が今世に持ち越されている、

と考えるのが妥当でしょう。



精神的なレベル

もしあなたが痙攣で苦しんでいるとしたら、

あながのからだからのメッセージは、

「あなたは、もうこれ以上、攻撃性を押さえ込むことができません。

私たちが人間である以上、

ある種の攻撃性を持つことが当然なのです」


というものです。

確かに、私たち全員が、自分の攻撃性を上手に方向づけて、

バランスを取る必要があるでしょう。

心理学の知見によると、攻撃性は、私たちの生きる意志、

生き延びる意志の一部をなしている、ということになります。

他の人たちの期待に応えたり、他の人たちを喜ばせたりするために、

あるいはもっと自分を愛してもらうために、

無理をしていつも優しい顔をする必要はないのです。

あなたは自分の限界を尊重しなければなりません。

そして、怒りや攻撃性をあまりにもたくさんため込みすぎないことが大切です。

なぜなら、そんなふうにすれば、結局のところ、

苦しむのはあなた自身だからです。

まず、あなた自身が自分を愛することが大切です。

そうすれば、他の人たちもあなたを愛してくれるでしょう。

もし、赤ちゃんや幼児がひきつけで苦しんでいるとしたら、

どうかこの箇所をその子に読んであげてください。

そして、どんな病気も、どんな不調も、

心から来ているのだと説明してあげてほしいのです。

もちろん、彼らは理屈でそのことが分かるわけではありません。

しかし、ハートのレベル、エネルギーのレベルでそれを感じ取り、

自分の中に統合することは可能です。

一般的に言って、大人より子どものほうが、

ハートのレベルでのプロセスは早く進行し、完了するものです。



リズ・ブルボー著  
「自分を愛して! 病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ」 より





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